姫の男 / 韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤) | |
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前回の記事は、こちらから。
「自分の気持ちを偽りたくない。もう、ためらうのも、誤魔化すのもやめた。」
そうスンユは言いました。
二人の明るい笑顔がとても幸せそうなんですよ 二人とも率直で素直で・・・。
パク・シフssiって、底抜けに明るく、ちょいとやんちゃで軟派な役が本当に上手いでも、一転して悲壮さ溢れる表情にもなれるのが魅力的ですねぇ
でもね、セリョンは、まだ自分の素性を明かせないんです。キョンへから両家が対立している・・・と聞いてましたしね。
名前も、侍女の名前を借りて、ヨリ…と名乗ってます。だから、スンユは、両班ではないけど、そこそこきちんとした家の女性だと、そして、女官だと思い込んだままです。
二人の気持ちは募るばかりです。
一方、スヤン達は、こうなったら、キム・ジョンソ一族を始末しなければ自分たちの生き残る道は無いと・・・と、ジョンソ達の暗殺を企ててます。
それに、シン・ミョンも加わるよう言われてます。彼は、スンユの親友でもあり、親友を手にかける事に抵抗があるのは勿論です。
でもね、ある時、ミョンは、父がジョンソからキツイ言葉を投げかけられてる現場を目撃した上、自分の妻になるはずのセリョンがスンユと又会ってる事を知り、気持ちは暗殺の方に傾くのです。それでも、葛藤はあります。直前まで悩んでいました。
それでも、賭けに出ました。父の
「自分はスヤン大君を助けて、この国を誰よりも立派に治める事が出来ると思っている。」
と言う言葉に賭けたのかもしれません。
セリョンとスンユの仲は、スヤンの知るところとなりました。スンユとはもう二度と会わない・・・という約束をしたのに、それを破っている娘に、スヤンは、気持ちを問いただしました。
セリョンの気持ちが真実のモノだと知ったスヤン。縁談を断ってくれと言うセリョンに、気持ちを変えなければ、娘とは思わない・・・と言わば勘当を匂わせました。そして、外出禁止としたのです。それは、セリョン母にも伝えられ、セリョンは自由に外出が出来なくなりました。
そんなある日、キョンへの誕生日が来ました。スヤン妻からのお祝いの品を持って行くと言う妹に、自分も一緒に・・・と説得したセリョン。妹は、母にその旨を話し、セリョンも外出することが出来ました。
そして、途中で、妹と別れ、一人でキョンへのところに行ったのです。
ところで、キョンへと夫のジョンは、まだ少々ぎこちない雰囲気ですが、ジョンの温かさで少しずつですが、夫婦の雰囲気も現れてるようです。キョンへには、ジョンのようなノー天気なくらい温かい人が合ってるんだろうと思いました。
誕生日に送られた指輪も、嬉しそうに見てましたからね、キョンへ。
そんなところに、セリョンがやってきたんです。この二人も、ぎくしゃくしてましたが、やっぱり一番の分かりあえる友達ですからねぇ。こちらも雪解けの様に雰囲気が良くなってきています。
また、まだ幼い王様端宗は、姉のキョンへしか頼りにする者は居ません。だから、この日も嬉しそうにキョンへの元を訪ねて来ました。
端宗の側近となったスンユも、一緒でした。
偶然会ったセリョンは、スンユに、しばらく遠くに行くから、会えなくなる…と言いました。つないだ二人の手が、離れがたい雰囲気で伸びるのが、悲しかったですねぇ。この時がもしかしたら、明るく笑いあえる最後だったのかもしれませんからね。
セリョンがスンユに会ったことは、すぐさま母に知られました。そこで、セリョンは、母からきっぱりと言われるのです。
「あなたと絶対に結ばれてはならない者がいたなら、それがまさにキム・スンユよ。」
両家の確執の深さを初めて知ったセリョンなんです。ライバルの立場でも、そこまでの深い溝があるとは思ってもみなかったのでしょう。
そんなセリョンに、スヤンが今度は優しい言葉をかけてきました。
両家の確執を聞いても、気持ちは変わらないのか・・・と聞きました。それに対して、セリョンは両家の関係が良くなるまで、待ちます…と答えたのです。また、
「キム・スンユは、お前が私の娘だと知ったら、心が変わるかもしれない。」
と言うスヤンに、
「死ぬ覚悟で私を救おうとした方です。あの方を信じます。」
そう言ったセリョンです。そしたら、スヤンは、スンユとの縁談を再度ジョンソに申し込んでみる…と言うのです。
「私の負けだ。」
そう言って・・・。
てっきり、娘の想いを汲んだ…と思いましたよ、私は。
違ったんですねぇ・・・。
まぁ、少々は娘の気持ちが気がかりだったと思いますよ。傷つけてしまう・・・と心が痛かったと思います。でもね、大望の方が強かったってことですね。
セリョンから聞いた事をジョンソを暗殺する企みの為に使いましたよ。
全く計画は変化がありませんでした。端宗がキョンへのところに外出し、宮廷を留守にする時が決行日・・・となりました。
セリョンは、父から許された・・・と、もう気持ちはうきうき
ところが、そんな時、両親の話を聞いてしまうんです。決行日でした。
“キム・ジョンソと会う時、彼の一族を皆殺しにする。スンユは、娘の為にも殺さねば・・・”
震えるセリョン。
そして、スヤンは、娘に計画を知られたことを察知。外出禁止としました。
どうにかしてスンユに知らせなければ・・・と思ったセリョン。
一度は、監視の目を盗んで家から抜け出し、スンユの家まで行きました。父のジョンソにも会いました。そして、話をしようとした時、侍女と家の者が駆け付け、彼女を無理やり籠に乗せて連れ帰ってしまうんです。
早くその場で言ってしまえば良いのに~っ
スンユだって、居たのに~
結局、セリョンは、納屋の様な所に閉じ込められてしまって、今度ばかりは抜け出す事も出来ません。
時間はどんどん過ぎて行きます。
スヤンは、スンユが宮廷の女官と恋仲だ・・・という手紙をジョンソに届けました。当時、女官とそう言う仲になるのはご法度だったみたいで・・・。その件について、話がある・・・という内容だったのです。
ジョンソがスンユに確かめると、女官を想っている…と言う返事。常々、縁談に耳を貸さないばかりか、想いを寄せている人が居る・・・と聞いてましたからね。
ジョンソは、スヤンの話が本当の事だと思い、夜遅くの訪問を了承しました。
セリョンは、何か良策は無いかと考えた挙句、チマを破り、それに、自分の指を噛み切った血で手紙を書いたんです。
“僧法寺 ヨリ”
・・・と。
そして、侍女にそれを託し、スンユに届けさせました。これは確実にスンユの手に渡りましたね。
セリョンとすると、、自分とはもう添い遂げることは出来ないと思うけれど、二度と会えないかもしれないけれど、生きてさえいてくれたら・・・と思ったんです。
スンユはそれを読んで、セリョンの身に何かあった…と察し、謹慎を言い渡されてましたが、家を一人出て、寺に急ぎました。
その頃、スヤンがジョンソの家を訪問していたんです。
そして・・・
寺で、セリョンの姿が無かった事に不審を抱きながら、スンユは帰路に付きました。
家に帰りつくと、もう、そこは騒動の後。父も兄も血みどろで倒れており、傍で兄嫁と姪が泣いているだけ・・・。
く~っ
既に私は号泣です
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