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振り込め詐欺のボスはリム・ボクジャと言う外国籍の女性。
少々容貌に引け目を感じていたのでしょう。
だからこそ、男に負けない様肩ひじ張って生きて来たのでしょうね。頼れるのはお金だけと考えて。
昼間は中華料理店、夜は賭博場、そして裏では振り込め詐欺であくどく稼ぎまくっていました。
ドギはリム女史の賭博場でイカサマを暴いて見せました。
ドギは、違法携帯の売買をしていると見せかけました。振り込め詐欺にとって、違法携帯は必須の商売道具。
常に多数の違法携帯を仕入れているくらいなので、ドギの持ってるブツは魅力的でした。
潜入していたジノンが、名簿の人物に電話をかけていると見せかけて、ゴウンに電話し、使った携帯をどんどん捨てたため、違法携帯の在庫が少なくなりました。
リム女史は、そこでドギの持ってた膨大な数の違法携帯を思い出しました。
で、ドギと交渉することにしたのです。
ドギは交渉しながら、合間にリム女史を女性と見ている雰囲気を匂わせました。
ハンサムで遊び人のようなドギが言うセリフなんて、信じる気も無いリム女史ですが、ドギが何度もそう匂わすので、気分は良いですわな。
ヤクザから暴力を振るわれそうになった時は、庇ってくれましたし。庇ってくれなくても、負けないリム女史なんですけどね、本当は。
だから、徐々にドギに惹かれていったのです。
ジノンが裏切り者だとばれてしまいました。
このままだと、口封じに殺されてしまうのは確か。
ドギが上手く立ち回って、不審を抱かせずに解放しました。
ドギがリム女史に渡した違法携帯は、全てムジゲの管理下にありました。
ゴウンが盗聴し、その都度被害者が騙されない様、途中で通話不能にしたり、情報を抜き出したりしました。
カン検事は、ドギを探っていました。
勤務先であるムジゲ運送に行くと、休暇中だと聞かされました。
偶然会ったギョングの様子が何とも不審。
尾行しました。
ギョングは、勿論、尾行に気づいています。
だから、釣りをしてると見せかけました。迂闊に動けません。
一日中ギョングを見張っていたカン検事。
夜になってドギとゴウン、ジノンが合流したのを目撃。
ムジゲ運送の社員が、“また皆で休暇を取ったのか”と呟いていたのを思い出しました。
電話してきたワン捜査官が、以前カン検事自身が言っていた言葉を忠告のように言いました。
「犯人だと決めつけて捜査するから冤罪が生まれる。」
という言葉です。
今もその意見は変わっていません。それでもやっぱり疑惑は晴れないカン検事でした。
ドギたちは、カン検事が見張っていると分かっています。
しかし、自分たちを疑う理由がどうしても分かりません。
ドギは、カン検事も利用する手を思いつきました。
自分が検察に追われているので高飛びするとリム女史に信じ込ませたのです。
後はもう、クサい芝居がかった言動でまんまとリム女史の口座と暗証番号まで手に入れ、口座にあった預金を全て押収するだけ。
預金がゼロになったと知ったリム女史は、パニックになりました。
警察の手が回ったと思い込みました。
で、ドギに救いを求めたのです。
一緒に高飛びしようと言うドギの言葉を信じたリム女史は、別の口座からお金を全部引き出し、ドギとの待ち合わせ場所に向かいました。
ところがそこで待っていたのは、振り込め詐欺の手下たち。
手下たちは、リム女史から報酬を貰えないので、激怒して追いかけて来たってわけ。
騙されたとリム女史が気づいた時は、残りのお金も全部押収されてしまった後でした。
押収したお金は、被害者たちにきちんと返しました。
ギョングの手元にも、ちゃんと戻されました。
チャン・ソンチョルが退院しました。
その足で向かったのは、ペク・ソンミのところ。
そこで、チョ・ドチョルの死を告げられました。
臓器移植したトはペク・ソンミは言いません。
ソンチョルは愕然としました。殺そうなどとは思っていなかったからです。
ドギ、とうとうカン検事にアジトに入るところを見られてしまいましたよ~っ
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