韓流ラブストーリー完全ガイド本気の愛号 (COSMIC MOOK) | |
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15歳の小娘が、運勢を見るなんて・・・とユン・ウォニョンは信じません。
が、オクニョは、ウォニョンの生年月日を見て、彼が帝王の相を持っていると言いました。
他にも、ま~褒めちぎる褒めちぎる。
ウォニョンはすっかり気分を良くし、オクニョを気に入りました。
でも、本当は、刑罰の相が見えたと言うのです。それを言わなかったのは、オクニョは典獄署という特殊な環境で育ったから、年の割に立ち廻り方を知ってるってところでしょうか。
ウォニョンがオクニョを気に入ったことで、署長のテシクも追い出すことはできなくなりました。
却って、オクニョを通じてウォニョンに取り入る事も出来ますからね。
典獄署には、死刑囚もいます。
オクニョは4日後に処刑されるというその死刑囚から頼まれて、手紙を届けました。
でも直後に、届けた相手が官軍によって殺されてしまうんですね。
その事を報告した死刑囚は、がっくりと腰を落として座り込んでしまいました。
オクニョは自分の責任のように感じてしまいました。
ある日、オクニョはウォニョンに呼ばれて屋敷まで行きました。
側室のチョン・ナンジョンの運勢を見てほしいと言う事でした。
ここでも、オクニョは、上手くやりましたよ。ウォニョンとナンジョンがお互いに補い合って最高の運勢を作り上げてる・・・などと言って喜ばせたのです。
で、褒美に絹の服を着せてもらったオクニョ。
嬉しそうに帰路についたのですが、途中、拉致されてしまうんです。
ウォニョンの娘と間違えられたんです。
拉致したのは、死刑囚の仲間。
死刑囚の放免と引き換えにするつもりでした。
矢文を射て、ウォニョンに知らせましたが、ウォニョンには痛くもかゆくもありません。娘は家に居るのですから。
で、処刑を一日早めるのです。
恐れ多くもウォニョンを脅すなんて・・・ですね。
仲間が釈放されるとばかり思っていた山賊たちは、怒りました。復讐のために、すぐにでも“ウォニョンの娘”をもっと残酷な殺し方をしてやろうと考えたのです。
それを知ったチョンドゥクは、焦りました。今ではオクニョは本当の娘のような感覚でしょうからね。
必死になって囚人の中に拉致犯である山賊のアジトを知ってる者がいないか、探しまわりました。
チョン・ウチという囚人が、手を貸しました。
で、アジトに官軍と共に駆け付けたのです。
危機一髪、オクニョ、助かりました。
事件が片付き、挨拶に行ったオクニョは、ウォニョンとナンジョンがオクニョを助けるために手を尽くした・・・なんて事を聞かされました。
でもね、彼女は知ってるのです。
オクニョが死んでも仕方が無いと、死刑囚を処刑したのですから。人質なんて死んでしまっても彼らにとっては何でもない事なんだと。
ウォニョンたちに嫌気がさしたでしょうね、オクニョ。
ウォニョンの屋敷に、娘やナンジョンの侍女として住み込む事も出来るなんて言われて、少々舞い上がっていたけど、この一件で気持ちも一気に冷めてしまったようです。
ナンジョンは、重臣の側室でありながら、勝手に宮中に出入りしています。
文定王妃にもすっかり取り入ってます。
彼女の働きもあって、ウォニョンはどんどん出生して行きました。勿論、姉が文定王妃ですからね。見え見えですわ。
一応、ナンジョンは文定王妃に大いに感謝するのですが、本心は違いました。自分も王室の一員になりたいのです。流石に、元妓女で重臣の側室にすぎない彼女が王室の一員になるのは困難でしたが・・・。
ある日、オクニョは新しい囚人の一人ユン・テウォン=コ・スssiと知り合いました。
皆が嫌がるカン・マンボという親分のいる部屋に入りたいと頼んで来ました。
オクニョは、それを利用しました。テウォンに、マンボを押さえ付けて貰いたいと思ったのです。
チョンドゥクが、マンボから殴られましてね。脱獄させてくれないからというのがその理由なんですが。
でもねぇ、私から見ると、殴られても仕方が無い状況だと思うんですけど。
だって、チョンドゥクは、使い込んだ典獄署の資産の穴埋めの為に至急お金が必要になり、マンボに融通してもらったんですよ。何でも言う事は聞くと言う約束をして。
で、要求されたのが脱獄というチョンドゥクにとっては力不足で叶えてあげられない事だったのが不運だったわけです。
そりゃぁ、マンボとすると、殴りたくなりますわ。
それと、オクニョは、確かに頭が良さそうです。
それは、頭脳明晰というだけじゃなくて、世慣れてるって言う意味もあるかも。
いやに世間ずれしてるところが、私の好みじゃないわぁ。
次回からは、チン・セヨンさんになるのかな?大人になったら、子供のくせに・・・と思わないで済むかもと、ちょっと期待してます。
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