『ザ・スリングショット～男の物語～』８話まで

これまでの記事は、こちらとこちらから。

 

結構面白いです

「オーシャンズ11」とか「ミッション・インポシブル」とかの雰囲気が、ちょーっとだけ漂う感じ。・・・あくまでも、ちょーっと、ね

 

ヨンハ氏、フィリップ氏、イ・ムンシク氏（この方、ホントによく見かけますよね）、そして、名前が判らないんだけど、”マジンガ―”くんの４人は、ガンウ氏の父が経営する建設会社を詐欺のターゲットとします。

この時点では、まだヨンハ氏の兄を死に追いやったり、フィリップ氏の父を殺したのが、ガンウ氏父だと思っていたのです。

 

それが、なんともあっけなく引っかかるんですよね

 

作戦中、偶然、ガンウ妹は、その計画を知る事になります。

でも、彼女は、自分の父親から財産を取り上げてしまえば、もしかしたら幸せな家族になれかもしれない・・・と思い、彼らに協力する決心をするのです。

例の、天井裏の部屋から、覗き見する事で、情報をいち早く掴めるし、ターゲットの家庭に味方が居る事は、すっごいラッキーな事ですから、彼らもそれを認めます。

 

でも同時に、その計画はガンウ氏にも勘付かれちゃうんですよ。

で、ガンウ氏は、父親の会社を守るどころか、それを利用して一挙に会社を我が物にしてしまおうと計画するのです。

 

結局、ヨンハ氏たちは、詐欺を成功させるのですが、自分達以外にも、その会社を狙ってる者が居るという事に気がつきます。

でもまぁ、それはそれってんで、特に気にも留めなかったのですが。

会社での地位や信用を無くしかけたガンウ父に、追い討ちをかけるように、自分達の狙いを明かした時、それが目標違いだったと知ります。

父ではなく、息子のガンウ氏が仕組んだ事だったと

 

そして、病に倒れたガンウ父は、息子を社会から追放するために、彼らに手を組まないかと持ちかけるのです。

最初は断ったヨンハ氏ですが、思い直して手を組む事にしたようですね。

屋敷を訪ねてましたから。

それを見た、ガンウ氏が、珍しく唖然としてましたね

 

唖然と言えば・・・。

普段は全く感情を露わにしないガンウ氏ですが、妹が自分の元から離れていくと知った時は、かなり愕然としてましたね。

妹だけは自分の理解者であり、信じられる味方だと思っていたのかもしれません。

 

ヨンハ氏とガンウ氏の対決の第一ラウンドは、引き分けってとこでしょうか。

これから、第二ラウンド、今度こそ本当の対決になりそうです。