レビュー一覧は、こちらから。
ガンウが、チャンギのニュース番組に出演しました。
あるテーマに関するコメンテーターとして。
本当は、別の人物を予定していたのですが、都合が悪くなり、直前ということで代役がなかなか見つからなかったので、担当のヒョンスが頼み込んだってわけ。
チャンギは収録直前まで知りませんでした。
ガンウは、チャンギと話すチャンスだと思い、引き受けました。
ガンウは、キム班長を知っているかとチャンギに問いました。
しかし、チャンギに聞き覚えは無かったようです。スジンに任せていたので・・・と。
ガンウは、“警察より有能な人”が、キム班長ではないかと言いました。
そして、スジンを信じられるのかと聞きました。
「本当に奥様が心配なら、誰を雇ったのか、確かめてください。」
当のスジンは、台所をめちゃくちゃに散らかしながら携帯を探していました。
ファン女史たち家政婦は、あっけにとられて見ているだけ。
次に、スジンはワインセラーも探しました。
が、結局見つかりません。
途方に暮れた感じで戻って来た時、台所で彼女を待っていたのは、なんと、キム班長。
花の宅配を装って、屋敷に入り込んでいました。その花と言うのが、弔問用・・・
スジンは思いもよらない事態に、凍り付いたように立ち尽くしてしまいました。
キム班長は、場をわきまえて、そのまま帰りました。
花にはカードが添えられていました。
“本編は間もなくスタート”と、書かれていました。
怒りと恐怖が混じった表情でしたね。
スジンを怖がる理由を話してくれたら、力になれるんだけど?と、ウンハンはダラに言いました。
“お母さんが来たら話す”と、ダラは携帯に入力しました。
その時、スジンが病院に行くための準備を・・・とやって来ました。
ウンハンは、スジンとダラの間に立ちはだかり、言いました。
「私と娘に触らないで。」
不満な表情を見せたスジンが言いました。
「ダラにとって危ないのは、私より奥様です。奥様が離れていた方が、ダラのためになるんです。」
また、謎が増えました。
自分が何故ダラにとって危険なのか。いったい何をしたのか・・・。
分かった事が一つ。
なんと、ダラが生まれて7年にもなると言うのに、ウンハンの母と弟スハンには一度も会ったことが無いということ。
考えられない事です。
ウンハンは、ダラが帰って来たことを伝え、昼食に二人を招待しました。
ウンハンの母とスハンがやって来ました。
スジンは、それもチャンスと捉えました。ウンハンを追い込むための。
話の流れで、ウンハンがダラの前で手首を切り自殺を図ったため、ダラがショックで失語症になってしまったと母が口にしてしまいました。
勿論、ウンハンは初耳です。
ショックでとても昼食どころではなくなってしまいました。
2人は、スジンが既にウンハンに話していると思ったからこそ、口にしてしまったのです。
スハンは、スジンに何か魂胆があると疑いを抱くようになっています。
ウンハンは、自己嫌悪に陥ってしまいました。
パニックになっているウンハンを見て、自分が病院に連れて行くと、ダラにスジンが近づくと、ダラは振り切ってウンハンの傍に行きました。
ウンハンは、ダラが自分を母親だとは思えない方が良いのかもしれないと、感じました。
一方、ユジンは、虫垂炎だったようですね。
手術は成功し、回復途上にあります。
チェヨンは、ユジンの変調にも気づかず、腹膜炎をおこしそうになっていました。住民番号すら知らない母親で、ユジンが吐いても、汚いものをみるように後ずさりする始末。
ガンウ父は知れば知るほど呆れてしまいました。
そんな母親なのに、ユジンは庇いました。お母さんに出来るのはお金を稼ぐことだけだと祖母が話していたと言って。
ガンウは、ユジンを哀れに思いました。優しく接しました。
しかし、チェヨンと結婚すると言う事は、考えられません。
チェヨンは、ユジンに優しくするガンウを見て、期待をしているようですね。よりを戻すきっかけになると、信じているようです。ユジンをそのための道具としか見ていないように思えます。
ウンハンはダラと共に病院に行きました。
主治医のチャン・ソクジュンに聞きました。ダラの失語症は自分のせいなのかと。
苦しみを訴えるウンハンに、ソクジュンが言いました。
「ダラとあなたのために、気を引き締めてください。」
まだ他に何かあるんですかと、ウンハン。
子供の前で自殺を図って失語症にしてしまった上にと。
ソクジュンは、ただ一つ覚えておいてくださいと言いました。ウンハンは心からダラを愛していたと言う事を。
診察室の外に待たせていたダラがいなくなってしまいました。
必死に泣きそうになりながら病院中を探すウンハン。
見つけた時、ダラはガンウと一緒にいました。
ダラは、ガンウ相手には、最初から普通に話をしていました。
ガンウもウンハンもこの偶然に驚きましたが、一方で感謝もしたようです。
2人はこれまでの事を話しました。
同じ日にウンハンもガンウも子供の存在を知らされたわけです。これも不思議なことです。
ダラは失語症じゃ無いとガンウは言いました。
「話して良い人と話してはいけない人を区別しているようだ。」
ガンウは、自分と話す理由をダラに聞きました。
「アジョッシはあの人を知らないから。」
あの人って?と聞いても、ダラは口をつぐみました。
ガンウは、自分がウンハンの顔の手術をして変えてしまったとダラに謝りました。
ダラにとっての母親の記憶は、声と匂い、そして寝る時に握っていた小指・・・。
ダラに目をつぶらせたまま、ウンハンの小指を握らせました。
ダラに話しかけ、そっと抱きしめたウンハン。
「お母さんの匂いだ。」
ダラが呟きました。
失語症になったのは、君のせいじゃないと、ガンウが言いました。
ダラは、原因となった人から、何かを守るために話さないんだ・・・と。
ウンハンには、スジンしか思い浮かびませんでした。しかし、理由が分かりませんでした。
ガンウには分かる気がしたようです。チャンギの妻、そしてファイコスメの嫁の地位を得ようとしていると思ったでしょうね。
帰宅したダラに、スジンがキツイ口調で言いました。
「朝携帯を探しに行ったのね。嘘をついたらどうなるか分かってるでしょ。あなたが携帯を隠したのね?」
ダラが頷きました。
どこに隠したか教えなさいと、スジンはダラの携帯を取り出し、入力するように仕向けました。
ダラが入力しようとしたとき、ウンハンが声をかけました。
「娘に何をしているの」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます