まったり まぎぃ

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『先輩、その口紅塗らないで』10話まで

2022-06-08 14:08:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェシンとヒョジュの結婚式まであと数日となったある日、事件が起こりました。

ジェシン父が死んでしまったのです。

詐欺未遂の手配中、刑事に追われ、逃げる途中に車に跳ねられてしまったのです。

連絡を受けたジェシン、病院に駆け付けました。

しかし、もう手の施しようが無く、ジェシンの目の前で父は息を引き取りました。

 

二度と目の前に現れないでくれ・・・と父に投げつけた言葉が、最期となりました。

ジェシンは一人でお葬式を執り行いました。

手伝うと言うヒョジュを拒否しました。

今は、ヒョジュに気を使う余裕はありませんでした。ジェウンはそれを理解しました。

 

遅くなってソンアとヒョンスンがやって来ました。

ヒョンスンは、ソンア一人で行かせました。

ジェシンにとって、ソンアしか落ち着ける相手はいませんでした。

心の内を話しました。

父にかけた最期の言葉を後悔する気持ち、そして、ほっとする気持ちがあるのも事実だったでしょう。

 

ソンアの母が手術のために入院しました。

ヒョンスンは定時に退社しました。

そして、お見舞いの品とお弁当を持って病院に駆け付けました。

こういう事の全てがヒョンスンには嬉しくてたまりません。

 

2人が一緒のところを、ソンア母に見られてしまいました。

恋人かと疑う母に、会社の後輩だと説明したソンア。ヒョンスンもそれに合わせ、代表でお見舞いに来たと言いました。

ぎこちなく下手な演技の2人です。見え見えでしょうね。

 

ヒョンスン、突然ソチーム長に呼び出されました。

呼ばれたのは、高級クラブ。

チョ次長もいました。

親睦を深めたいとソチーム長は言いますが、裏に何かあるのはヒョンスンにも察せられました。

ソチーム長はヒョンスンのチーム員たちをけなし始めました。

ヒョンスンはむっとしました。

黙って取り込まれるヒョンスンではありません。自分がいる場ではないようだときっぱりと言い、席を立ったのです。法人カードを使うべきじゃないと思う・・・と言うセリフも忘れませんでした。

ヒョンスン、凄いすっきりしました

 

父の一連の弔い行事が終わり、ジェシンはヒョジュと共に帰宅しました。

そこに、警察が父の遺品を届けに来ました。

「捨てろ。」

と、一言ジェシンが言いました。

中を確認しなくちゃ、私が開けるね・・・とヒョジュ。

「さっさと捨てろ

と、珍しく怒鳴ったジェシン。そして、ヒョジュに帰れと言いました。一人になりたいからと。

その剣幕に、ヒョジュは呆然としました。

 

ところで、ソンアとヒョンスンの交際に、課の面々はクォン次長を除いて皆気づいています。

2人が必死に隠そうとするのを、ユ課長も、アン代理、カン代理は微笑ましそうに見ています。気づかないフリをしてあげているのです。

ヒョンスンの同期セリムも気づいています。

セリムは、以前からヒョンスンを想って来たようです。だけど、打ち明ける切っ掛けも無く、そのうちにヒョンスンのソンアに対する想いを知り、そっと見守って来たのです。

 

ソンア母の手術は無事終わりました。

詳細な結果は後日ですが、今のところガンの可能性は無いと言われました。

退院した母は、ソンアの家ではなく、自分の家に帰りました。そっちの方が気が楽だと。

ソンアが如何に自分の言動でプレッシャーを感じてきたかを思い知らされた今、やはりこれ以上世話にはなれませんでした。

 

帰宅したソンア母は、まず、夫の写真を捨てました。

ずっと大切に取って置いた手紙も破りました。

 

ソンアとヒョンスンは二人でキャンプに行きました。

ソンアは、母と自分の話をしました。

母の様にはなりたくないとずっと思って来た・・・と。

だから、愛に全てを懸けたくないの・・・と。

「それでもいいですよ。全てを俺が懸けます。」

な~んて奴だ、ヒョンスンって奴は最高の年下男子じゃありませんか


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