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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽の末裔』9話まで

2016-07-28 23:10:14 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽の末裔 オリジナルサウンドトラック(2CD+DVD複合)[日本盤]
クリエーター情報なし
キングレコード

レビュー一覧は、こちらから。

 

赤っ恥かいたモヨンの悪足掻きが又面白いし可愛いし

ダニエルのところに駆けこんで来たモヨンは、必死に携帯に手を伸ばし、ひったくって逃げて行ったんですが。

その時、その様子を逐一笑顔で見てるシジン本人に気付いたわけで。

まー恥ずかしいったらないよね。メディキューブにいたメンバー全員に聞かれちゃったしね。医療チームも、患者も、軍人たちにも。

このシーン、本当に私好きです

モヨンのシジンに向けた眼差しと、シジンの嬉しそうで面白がってもいる表情。二人とも、とーっても上手い

 

モヨンは、シジンから逃げまくります。これがすっごくあからさま。

シジンは嬉しそうにモヨンをからかったりします。

二人の会話が面白いです。この脚本、好きですね、あたしゃ

 

モヨンは、シジンを好きな事を否定したりはしませんが、やはり仕事に関しては不安です。

で、ミョンジュに聞いたのです。

「彼氏の任務に不安を感じない?怪我や安否が心配で怖くならない?」

「正確には、有事の際、陸海空から敵の後方に回り、ゲリラ戦、偵察、情報収集、人質救出、施設破壊などを命がけで遂行します。」

と、ミョンジュははっきりと詳細に説明しました。

「でも、私は彼の任務より離れている事が怖いです。だから同じ空の下に居る今は怖いモノ無しです。私は平気です。」

ミョンジュの想いの深さ、一途さが分かりました。

 

その直後に、シジンがミョンジュに同じ事を聞きました。

「彼氏の任務に不安は?」

「皆私に聞く。カン・モヨンにも聞かれた。答えは彼女に聞いて。」

 

翌日、モヨンはシジンと一緒に会議に出かけました。

その帰り、対人地雷を車が踏んでしまい、ハンドルを誤って地雷原の中に突っ込んでしまいました。

恋愛がしたいのに、モヨンと一緒だといつも冒険になってしまう・・・とシジン。

こういう場合でも、シジンは冷静に対処し、無事地雷原を抜け出す事が出来ました。ただ、車は使い物にならず、歩いて基地まで帰らなければいけない羽目に。

途中、農家のトラックに乗せてもらえたので、モヨンの機嫌は直りました。

 

シジンは聞きました。ミョンジュの答えは?・・・と。

モヨンは、ミョンジュの答えを話しました。任務より、離れている事の方が怖いと・・・。

「僕たちは?もうすぐ離れるんですか?帰国者名簿に先生の名前は?」

シジンが聞きました。

「ありません。帰りません。大尉のためです。少しでも長く一緒にいたいから。」

今、告白してるんですよ・・・とモヨン。謝りましょうか?・・・。

「謝られたいと思う?」

シジンはそう言って、kissしました。

 

この後が又笑えます。

帰って来た時、妙に他人行儀な挨拶をして別れる二人。その後頭部と背中には藁屑がた~っぷり

そんな二人をソン先生とハ看護師長が見て言うんです。

「恥じかくだろうな。」

「幸せだったろうな。」

「はたいてやりたい。」

「殴ってやりたい。」

 

チン所長はこっそりと金庫を持って逃げようとしました。

でもね、アグスは逃がしません。その金庫を取り上げ、チン所長を殺そうとしましたが、最後の最後に見逃してあげたんです。

でもね、その金庫の中にダイヤが無いと分かりまして。

チン所長を捕まえようと躍起になりました。

チン所長は、ダイヤを飲みこんでいたんです。

で、そのまま帰国しようとしたんですが、もう定員いっぱいだと言われてしまいました。

その時、チフンが、自分の座席を譲ってくれたのです。

 

ところが、空港には既にアグスの手下が。

結局、出国することはできませんでした。

いったいどこに隠れてるんでしょう。

 

チフンはカン・ミンジェを見捨てて逃げた事でミンジェから医師失格だと言われていました。自分でもそう思ったのです。

そのショックから立ち直れていません。

ミンジェの前では手が震えて、身体もこわばってしまいます。

でも、一人で乗り越えようとしているんです。その様子に気付いたソン先生は、何か手を貸してあげる事はないかと声をかけました。

「力を借りたら、逃げるのと同じです。ひとまず自分でやってみます。それでだめならその時話します。」

 

ユン司令官がやってきました。

シジンとモヨン、そしてミョンジュとデヨンが呼ばれました。

モヨンは、VIPの手術で頑張った事に対して感謝を述べました。

そして、モヨンを下がらせた後、残る3人に対しては軍人では無く、ミョンジュの父親として話しました。

シジンには、ミョンジュへの気持ちを問いました。

「大切な後輩です。しかし、この7年間女性として見た事はありません。」

きっぱりと婿候補を辞退したのです。

 

そしてミョンジュに聞きました。ソ・デヨンに会えて嬉しいか?・・・と。

はい。ミョンジュは即答しました。

 

「ソ・デヨン、君もか?」

「はい。」

デヨンもきっぱりと答えました。ミョンジュでさえ、意外な答えでした。そして、ミョンジュの手をとりました。

「この手をつかみます。」

 

「転出命令には今まで通り従います。でも、この手は離しません。」

「ミョンジュ、出てろ。」

と、ユン司令官が言いました。

デヨンと1対1になって正直な気持ちを話しました。

「娘と交際してもよい。結婚まで考えた結論だ。」

デヨン、あまりにも意外な言葉に、思わずユン司令官を凝視してしまいました。

「とはいえ、上士を娘婿にする気は無い。」

と、続けました。

軍人を辞めてミョンジュの母方の会社で仕事を覚えろ・・・と言いました。やはり軍人となると地位がモノを言うのでしょうか。

地位が下の者と結婚させるよりは、軍人の世界を離れて一般人として結婚してほしいと言うのです。

「つないだ手を離すか、その手にふさわしい男になるか。派兵中に考えておけ。腹を決めて帰国しろ。」

 

デヨン、辛いです。

でもね、ミョンジュには交際を許されたと言う話ししかしませんでした。

小躍りして喜ぶミョンジュ。

その姿を見たら、余計に話す事は出来ませんよね。

 

モヨンには、ミョンジュほど条件の良い女性はそうそういないと思えました。

だから、何故シジンがミョンジュを選ばなかったのかが不思議に思えました。

シジンにしてみれば、理由なんて無いんでしょう。ただ、女性として見られなかったというだけです。

このシーンも楽しいです。

ミョンジュに嫉妬して喋りまくるモヨンに、シジンはちゅっとkiss。

何なの?・・・と聞いたモヨン。

口封じ、いやらしく・・・とシジン

 

この時、薬を盗もうとして店主に少年が捕まると言う事件に遭遇。

少年を見て、モヨンはすぐにはしかを発症していると診断。伝染を食い止めるためにも、少年の村に・・・と二人は急ぎました。

 

この村が問題でした。

なんと地図に無い村だったのです。戦災孤児をギャングが管理して住まわせている場所だったのです。男の子はギャングに、そして女の子は売られるという人身売買の為の村でした。

そして、そのギャングのボスがアグス。

因縁の相手です。

シジンは、モヨンを背中に庇い、アグスに銃を向けました。

モヨンは初対面でした。アグスは、モヨンを元同僚兵士の葬儀の場で見かけて覚えていましたが。

 

誰?と聞いたモヨンに、シジンは答えました。

「ライアン一等兵。」

この言葉で、モヨンは理解しました。昔、シジンが命をかけて救出した同僚だと言う意味です。

その時です。一発の銃声が響き、アグスが倒れました。

なんと、村の女の子が撃ったのです。その日、その女の子は売られて行くことになっていました。シジンたちに協力するから、自分をここから連れ出してほしいと言っていたのです。

 

「治療しろ。」

とアグス。女の子はこのまま死なせてと言いました。

モヨンも、助けたら、大勢の人が死ぬかもしれないから・・・と治療しないと言いました。

でもね、シジンは言ったのです、助けろ・・・と。

「君は医師の務めを果たせ。殺すなら僕が殺す。」

モヨンに後悔させたくないのでしょう。医師として人の命を救うことが任務だと話していたモヨンですから。

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『ラブリー・アラン』12話まで

2016-07-28 20:07:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

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アランの母親がガンジャだと知ったサンテ。

いくら酷い父親でもやはり父親なんです。追い詰めようと言う計画は、阻止したいと思いました。

そして、丁度病室から出て来たアランに向かって、秘密を知った事を言いました。やはりアランは他の人とは違うと、友達になれる相手だと思っていたんですね。

でも、もう止めだ・・・とサンテは思いました。

そのまま去っていくサンテを、アランは追いかけました。何としても、母ガンジャの計画をダメにしたくなかったし、危険な目に遭わせたくなかったのです。

 

で、サンテの後について家に行くんですが・・・。

ちょいと時間差があった筈なのに、あっさりと家に入れてるアラン。あんな豪邸、セキュリティのシステムがしっかりしてる筈なのに、何故、すんなり入れたの

おまけに、アランがサンテの後を追ったと聞いたガンジャまでもがあっさりと家に入って来ましたよ。

ここ、突っ込みどころですよね。

 

サンテが父ホン会長に電話し、すぐにでもばらそうとするのを、アランは必死に止めました。

ホン会長は近くにいたようで、直後に入ってきたのですが、エヨンも一緒なのを見たサンテは、言葉を飲みました。

結局、ばらせませんでした。

そのまま部屋に入ったサンテ。一人、泣いていました。

アランは、サンテもまた家庭的に恵まれていないと知りました。

サンテの母は、夫の暴力に耐えかね、息子を置いて一人家を出て行ったのです。口では口うるさい母親がいなくて良かったなんて言うサンテ。

でも、本当は求めていたのです。

アランは父親を求めていました。

そして、父親代わりをするガンジャの事が嫌いだった・・・と言いました。

世間と闘い続ける母親を見るのも、そして負けて泣くのを見るのも嫌だった・・・とアランは言いました。でも、負け続けても闘い続けるのは、アランを守るためだと。

そんな母親が居なくなったら、私は生きていけない・・・と。だから、話さないで・・・と。

 

この二人の様子を、ガンジャは見ていました。

でもね、次の瞬間、サンテがアランにkissしようとしたのを見たら、飛び出して阻止しましたよ

あの怒り方はやっぱり母親ですね、ガンジャ

 

で、こっそりと家を出て行こうとしたんですが、ホン会長とエヨンが部屋から出て来ちゃった

ホン会長には見つからずに済んだけど、エヨンに見つかっちゃったよ。

ガンジャは、エヨンに言いました。

ホン会長もジョンウも味方じゃない・・・と。利用されて捨てられるだけだと。

でも、この時のエヨンは、まだガンジャを信じませんでした。

 

ジョンウが保護者に約束した外部の専門家による建物の再診断。あれもうやむやに終わらされようとしてます。

カン・スチャンの息のかかった教育庁のファン局長は、施工業者を変えれば済む事だと言って、事を収めようとするんです。

以前、クラブでファン局長にお色気作戦で裏事情を聞きだしたガンジャ。制服姿でファン局長の前に出て行き、局長がセクハラまがいの事をしようとした相手が、実は高校生だった・・・なんて事を公にするぞと脅しました。

で、再診断させようとしたんですが、ファン局長もまた単なる駒であって、権限は無いと言ったのです。

やはり、カン・スチャンを潰さなきゃ、事は収まらないとガンジャは思いました。

 

カン・スチャンとジョンウのDNA鑑定結果が出ました。二人の親子関係が証明されたのです。

で、ノアやコンジュたちと、ガンジャはスチャンに直接攻撃に出たのです。

カン・スチャンとホン会長、そしてジョンウを仲違いさせる方法を取ったのです。

 

カン・スチャンの演説会場にスタッフの姿で紛れこみ、ビラを配ったガンジャたち。

一見すると、正式のビラと同じようですが、文面が違いました。ジョンウが隠し子だと言う事が書かれていたのです。

ジョンウの実母がやってた店まで・・・。

慌ててビラを回収させたスチャン。激怒です。

この秘密を知ってるのは、ホン会長とジョンウの3人だけです。二人を疑いますわな、当然。

全く身に覚えの無いホン会長とジョンウも、お互いを不信な目で見ました。

計画通り、3人が疑心暗鬼になりつつありました。元々信頼し合った仲間じゃありませんもんね。

 

ボクトンは、アジュンマだと分かった今でも、ガンジャの事が気になって仕方がありません。

危険な事をしている事は明らかです。でも、自分には一切かかわらせようとしません。

ジョンウの恐ろしさを知ってるボクトンは、ガンジャに危険が及ぶのではないかと、気が気じゃないのです。

で、とうとうジョンウの秘密を話しました。

イギョンを殺したのは、ジョンウで自殺では無いと言う事です。自分はその場に居たけど止める事が出来なかったと後悔していました。だから、疑いをかけられても、何も話さず、罰を受けたのです。

 

この騒動をネットで見たドンチルは、ガンジャの仕業だと察しました。危険だと思いました。

そして、以前にも言っていたように、ガンジャとアランを海外に逃がそうと思ったのです。留学という名目で。

ドンチル、強面だけど、実は家族と言う者に飢えているんじゃないかなぁと思います。

弟の事も本当に愛していたようだし、ボクトンを面倒みたのも、亡き弟とかぶるところがあったからかもしれません。

チケットを受け取ったガンジャは、ドンチルが何を考えているのか、ますます分からなくなったようです。

 

ガンジャとコンジュの前にエヨンが現れました。

顔に傷を作って・・・。

そして差し出したのは、ガンジャたちが求めてた“ジョンウの母が残したカン・スチャンの弱点”。

スチャンとジョンウ母の会話を録音したモノでした。

スチャンは、ジョンウを“染み”だと言いました。削り落してやりたい・・・とも。

「お前たちを消すくらい私にとっては何でもない。」

・・・とも。

スチャンは、世間で言われているように、情け深い人物でもないし優しい人物でも無かったのです。自分の息子でさえ、邪魔になるなら消してしまえるほどに冷酷なんです。

 

ジョンウもホン会長も自分を利用するしか考えていない事が分かった・・・とエヨンは言いました。

でもね、あの録音。いつ原本をコピーしたんだろ・・・と思ったんですよね。

ジョンウの家で見つけて、聞いていた時、ジョンウに見つかっちゃった筈。

 

ガンジャやノアたちは、これでカン・スチャンを追い込めると勢いづきました。

翌日、ジョンウが記者を集めて、隠し子騒動について会見するということになっていました。だから、その時、この録音を流せば、決着がつくと思ったのです。

ところがですよ。

やっぱりエヨン、今回もガンジャを裏切りました。

ジョンウの指示だったんです。

録音を見つけた時、エヨンはジョンウにガンジャたちの事を全てばらしてしまっていたんです。

 

会見場に姿を現したカン・スチャンは、ジョンウを息子だと認め、一芝居打ちましたよ。

公に出来なかったけど、ジョンウには愛情を注いできた・・・なんて、お涙頂戴の親子物語のね。

見てるガンジャたちには、笑止千万ってとこ。

で、録音を流すようエヨンに連絡したら・・・。

 

会見場に流れた録音は、ガンジャがアランの母親だと言ってる会話でした。

 

思いもよらない展開に、ガンジャは驚き凍りつきました。

その録音は、学校中に流れていました。

教室で聞いたアランは、講堂に駆け付けました。

ジョンウの罠に落ちた瞬間でした。

エヨンを信用するガンジャに、一度裏切った者は、又裏切る・・・と忠告したコンジュの言葉が思い出されます。

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『ラブリー・アラン』11話まで

2016-07-28 10:38:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
ラブリー・アラン DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

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ノアとボクトンに、ガンジャの正体がばれました。

アランの母親で34歳のアジュンマだってことです。

ノアも驚いたけど、ボクトンはもーっと違った意味でショックでした。

好きになった相手が何歳も年上の既婚者アジュンマだったなんて・・・ですよ

だからと言って、すぐに気持ちの整理ができるほど彼は大人じゃないし・・・ねぇ

そして、ガンジャはこうするしか無かった理由を二人に話したのです。

 

ノアは、ドンチルをボクトンの保護者として認めず、その場から連れ出そうとしました。

ドンチルは、ボクトンを脅し、これまで面倒見て来てやった恩を口にしました。勿論、刑務所に入ってるボクトンの兄のことも・・・。

でもね、ボクトンはまだ少年なのです。

いくら強がっていても、この状況に耐えられなくなっていたのです。

ノアの言葉は心強かったでしょう。

膝をついてドンチルに言いました。

「俺も生きたいです。今まで、俺の世話をしてくれて学校にも通わせてくれて保護者になってくれて、ありがとうございました。」

ドンチルは、何も言えませんでした。

 

ボクトンは、ノアの家に住む事になりました。

 

ノアは父親にもこの一件を打ち明けました。父ジノが、ガンジャの事件の担当判事だったからねぇ。

そして、その事件自体、ガンジャが真犯人じゃない可能性もあると知らされたのです。

 

ノアは、ガンジャに退学するよう言いました。

このままでは私文書偽造等の理由で、ガンジャ自身が罪を問われる事になりますからね。

でも、ガンジャが素直に言う事を聞く筈ありません。

 

コンジュは、カン・スチャンとジョンウの親子関係を確かめようと両者の髪の毛を手に入れました。

少々・・・いやかなり強引なやり方でしたが、まぁ、結果オーライということで

 

ボクトンは、刑務所の兄を訪ねました。

そして、ドンチルのところを出たと打ち明けたのです。兄はずっとドンチルに世話になって来たので、謝って戻れと言いました。

弟の事を大事に思ってる兄です。ドンチルを信じ切ってる兄に、それ以上言えませんでした。

ずっと泣くのを我慢してきたボクトン。

「泣いてもいいんだぞ。」

ノアの言葉に、初めて声をあげて泣きだしました。ノアの手が温かかったでしょう。

ボクトンは、とうとうノアにイギョンの事件の真相を話しました。犯人は自分じゃ無い、ト・ジョンウ先生だ・・・と。

 

あまりにも衝撃的なボクトンの言葉に、ノアの我慢の限界も来たようです。

「絶対許さない僕がお前を捕まえる

そう誓ったのです。

 

そんな時、学校の校庭に突然大穴があき、そこに生徒が転落するという事故が発生。

転落したのは、アランと女子生徒ドヒ&テヒ。

父兄は学校側に猛抗議。

ジョンウと教頭は母親と直に話をし、事を穏便に済ませようと動きました。補償はもちろん、成績にも手を加える・・・なんて言ったもんだから、母親たちは一気に追及の手を緩め始めたのです。

そうやっておいて、この事故に関しては無かったモノとして収めてしまおうと言う魂胆なんです。

 

ガンジャとノアは、これを機に一致団結して学校側と闘う事を決意しました。

もう、退学しろとノアも言いません。

 

工事の状況を調べ始めた彼らは、すぐに多額の政府からの支援金がどこかに消えたことを知りました。

費用をとにかく抑えようとしてるようで、下請け業者はやりくりが大変だと知りました。穴埋めをするために、資材を盗んだりしてるし・・・。

勿論、ガンジャたちが取り押さえましたよ。その男から、内情を聞いたのです。

 

ノアやガンジャはまず母親たちに事実を知らせ、彼らを動かそうとしました。

そして、ネットに事件をばらし、拡散させたのです。

 

母親たちに学校に集まってもらい、抗議の声をあげようと計画したんですが、誰ひとりとして姿を現しません。

説得してる時は、それぞれに同調していた筈なのに・・・。

でもね、コンジュたちが良い仕事をしてくれましたよ。なかなか勇気を出せない母親たちのところを回って一緒にやって来たのです。

やっぱりなかなか一人じゃ来れないですよね。

説明会を開くしかなくなりました。

 

母親たちは口々に抗議しました。

教頭が説明に当たりましたが、ノアやガンジャが証拠をあげて追及したので、答えに窮してしまいました。

そのうち、火の粉は教頭の収賄にまで発展。

たくさんの人が便宜をはかってやるからと金品を要求されていたんですね。

専門家に工事の安全診断をしてもらい、問題があった場合は工事を中断する・・・とジョンウ。そう言うしか収める方法はありませんでした。

 

これでジョンウの標的は、ノアとガンジャになりました。

ドンチルは、ガンジャの調査を命令されましたが、複雑な表情です。ここに至っても、ガンジャを知ってるとは言わないんで、やっぱりドンチルはアランの父親

 

ホン・サンテがアランのお見舞いに来ました。

気になっているのに、プライドが邪魔して素直に気持ちを表現出来ないんです。まぁ、アランは嫌ってますからね、サンテを。

案の定、この時も口げんかのようになってしまったんですね。

で、ちょっと病室を出た時、ガンジャが来たんです。

二人は、サンテが居るとも知らず、母親と娘の会話をしちゃった・・・

サンテにもばれちゃったよ。

おまけに、ガンジャたちの計画、父ホン会長をも巻き込んで一気に潰してしまおうって計画までも知られちゃった・・・。

サンテは、アランを信用していたんだと思います。

好きだからというだけじゃなく、言動が首尾一貫してますからね。

でも、それが裏切られた気分になったようです。危ない・・・

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『太陽の末裔』8話まで

2016-07-28 09:33:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
Harper's BAZAAR (ハーパーズ バザー) 2016年 09月号 ソン・ジュンギ特別版
クリエーター情報なし
ハースト婦人画報社

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治療が終わって、シジンは本陣に戻ることに。

モヨンは一緒に行きました。コ班長の最期の言葉を遺族に伝えようと思ったのです。

辛い仕事でした。

電話を終えたら、我慢していた涙があふれて来ました。

シジンは程よい冗談を言いながら、モヨンを癒しました。そして夜空を指し示しました。

美しい星空が広がっていました。

こっちは苦しんでいるのに、いい気なもんね・・・とモヨン。

「戻って来てくれてありがとう。今日大尉がいなかったら私は逃げ出していたかも。」

そしたらシジンが言いました。逃げる時は誘って、逃避行は男女一緒じゃ無いと・・・って。

 

チン所長はアグスに脅されていました。とっととダイヤを取りだして来いと。

災害が起きたから・・・なんて言い訳、アグスには通用しません。

 

現場にはまだカン・ミンジェという職員が取り残されていました。かなり深い位置に閉じ込められているのです。

デヨンやチフンたちがチームを組んで捜索に当たり、チフンが発見したのですが。

その時、余震が

ミンジェの手を掴んでいたチフンに瓦礫が落ちて来て、思わず手を放してしまったのです。その直後、もっと崩れてきてしまったのですよ。チフンは恐怖でミンジェをそのままに飛び出してしまいました。

捜索隊は退避という命令も出ていましたしね。

 

その後、シジンも加わって、ミンジェは発見され、現場での治療後、救出・・・となったんですが。

なんとそこでまた大きな振動が

チン所長です。

遅々として進まない作業にしびれを切らし(・・・まぁ、自分の命も危ない状況ですからね)勝手に重機を使って事務所のあった辺りを掘り返そうとしたんです。

その所為で、シジンとミンジェのいる場所が崩れたーっ

シジンが庇ったので、ミンジェは無事でしたが・・・。

結局、二人とも救出されたのですが、デヨンたちの怒りは沸騰しました。

助かったんだからいいだろうなんて言うチン所長の言い方にデヨンの怒りは頂点に達し、思わず殴りつけてしまったんです。

周囲の人たち、一応、止めましたが、実際は喝采をあげたかったことでしょう。

 

チン所長は、彼らの上司パク中佐に抗議に行きました。

彼らを訴えると息まいたのです。

一応、パク中佐はチン所長の話を聞き、それを受け入れるような姿勢を見せましたが、きっちり釘も刺しました。

このような状況の時に、中に人がいるにもかかわらずチン所長がした行動は殺人未遂に当たる・・・と。それを訴えるが良いのか?・・・って。流石です

 

危険な作業の報告が入るたびに、モヨンは生きた心地がしません。それは、ミョンジュも同じ。

シジンの怪我は重症でした。

治療しながら、冗談を言うシジンに、今回は笑えないモヨンです。本当に死ぬところだったから・・・。

 

へソンの医療チームの帰国が決まりました。

「帰国者の名簿にカン先生の名前も入ってますか?」

そう不安げに聞いたシジンに、モヨンは答えました。

「今度は私があなたを置いて行く番ね。」

 

でもね、モヨンは帰国するつもりはなかったみたいです。

帰国は個人の意思による・・・とモヨンはメンバーに話しました。残ると言う者、帰国したいと言う者、それぞれでした。

モヨンは言いました。帰国することに罪悪感を持つ事は無い・・・と。

 

チフンはこの会議に加わっていませんでした。

ミンジェを見捨てて一人逃げた事が、大きな罪悪感となって彼を襲っていたのです。

ミンジェもまた、チフンを責めました。

やっと電波が通じ、電話も出来るようになり、新妻からの電話にも出られない状態です。

 

そして、シジンたちのチームと医療チームの活動の終了を、シジンが宣言しました。

 

一応の落ち着きを見せ始めたメディキューブでした。

ダニエルは音響設備を修理し、放送が出来るようにしました。

モヨンは、自分の携帯に入っている音楽をBGMとして流しました。久しぶりにゆったりと和やかな雰囲気になりました。

でも、これが、あんな事になるとは・・・

 

1曲目が終わった次に聞こえて来たのは、モヨンの泣き声。

崖から落ちかけた車の中で、シジンが来るのを待ってる時、もう絶体絶命で死を意識し、遺言のように思いを録音したモノでした。

モヨン自身、すっかり忘れていたんですね。

 

“こんな形で死ぬなら、適当に生きるんだった。ユ・シジンssi、向ってます?まだ着かないわよね。もう持ちこたえられない。でも、私が死んだら発見するのはあなたね。だけど、こんなふうに死ぬなら正直に気持ちを伝えるんだった。素敵な人にキスされた・・・ってずっとときめいていた・・・”

おいおい泣きながらの告白です

きゃぁ~っですよね、モヨンとすると。

 

必死に携帯を取りにダニエルのところに駆け戻ったモヨン。

そしたらなんとそこには、シジンもいたーっ

 

偶然、シジンはダニエルのところに来てたんですね。

で、モヨンの泣きながらの告白を、嬉しそうに聞いていたんです。

 

あはは~っ

何度見ても、このシーンは笑えます。

モヨンのパニックはもとより、シジンの嬉しそうな顔がね

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『太陽の末裔』7話まで

2016-07-28 02:24:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
太陽の末裔 オリジナルサウンドトラック(2CD+DVD複合)[日本盤]
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緊迫感漂うシーンの連続なんですが、最初見た時から気になっていた事なんですが・・・。

モヨンの服装、あれはミニスカートじゃないよね?パンツになってるんだよね?

医療チームの他の女性は、皆パンツなんだけど、モヨンだけミニのワンピースだったりするもんだから、ちょいと違和感と言うか・・・。

 

シジンたち救助チームも、モヨンたち医療チームも自分たちの疲れをもろともせず、必死にそれぞれの任務に励みました。

その中で、一人場違いな印象を受ける人物が一人。

チン所長です。

人命救助優先のシジンたちにしびれを切らし、事務所を先に何とかしてくれとしつこく言ってくるのです。

シジンやデヨンが、危険だと言っても聞きません。

お国の為に大切な書類が・・・とか何とか言いますが、要するに、あのダイヤを掘り出したいだけなんです。

でも、非常事態の現場では、邪魔なだけ。

シジンたちは、無視し続けています。

 

チン所長は、医療チームの中でもムカつかれてます。

大変な状況なのに、疲れたからと栄養剤の点滴を頼みにきたりするもんでね。

疲れていない人なんて、そこにはいないって事が全く分かってないのです。

 

崩れた建物の中に、まだ何人モノ人が閉じ込められていました。

コ班長もその一人でした。

殆どの人が助け出されても、コ班長は動けません。

大きなコンクリートの塊に挟まれていたのです。そしてもう一人の工員はコ班長の近くで鉄筋に身体を貫かれている状態。

二人を助ける事は無理でした。

シジンは、モヨンにどちらを助けるか、判断を依頼しました。医者としての判断で・・・と。助かる方を優先するのが規則でした。

モヨンは迷いました。

コ班長は、経験から、二人を助けるのは無理なんだなと予想していました。だから、自分より工員を優先してほしいと言ったのです。モヨンもそう判断していました。

でも、口に出来ませんでした。

シジンなら、どういう判断を?・・・と判断をゆだねようとしたのです。シジンなら、最善の判断をくだせるだろうから・・・と。

「最善?」

と、シジンは言いました。

「最善などありません。目の前の問題を解決するのみです。」

そんなこと、モヨンにも分かっていました。でも、この混乱状態で本当に正しい判断なのか分からないのです。

「よくやってます。混乱しながらも治療するか何もせず死なせるか二つに一つ。愚痴る時間は無い。先生に望むのは完璧な案ではありません。風邪すらまともに治せないような医師、その程度の医師が下す診断が必要なのです。答えてください、医師として。」

冷静で冷たく聞こえるシジンの言葉に、モヨンも自分の気持ちを決めました。

 

工員は助け出され、コ班長は亡くなりました。

工員の容体も決して良いわけじゃないけど、コ班長のためにも絶対に助ける・・・と、モヨンは思いました。

 

徐々に現場は落ち着きを取り戻して来ました。

その頃、ようやく援軍が到着。

休みなしに任務についていたシジンたちの交代要員も着任しました。やっと少し休めます。

 

韓国でも、ユン司令官は勿論、シジンの父も心配していましたが、無事が確認でき、安心しました。

へソン病院の理事長も、医療チームの安否を確認する事ができ、ほっとしました。

 

デヨンが顔を洗っているところにミョンジュが来ました。

「ここに来たのは自分の意思?それとも父の命令?」

と、ミョンジュが聞きました。

「指揮官は危険な現場に有能な兵力を送ります。」

デヨンは決して志願したとは言いません。

あなたは、私に何かあれば、どうなってた?・・・とミョンジュ。

「お前から逃げた事を後悔した筈。」

やっと正直な気持ちを口にしました。

突っ立ってる気?・・・とミョンジュ。

デヨンは固くミョンジュを抱きしめました。息が詰まるほどに・・・。

 

モヨンは、ブーツをくれた男性に、ブーツを返しました。その男性、裸足のままだったのです。

そして、供養のろうそくがともされている場所に行きました。

こんな事が起る前の、コ班長や他の人たちの笑顔が思い出されました。

モヨンは初めて泣きました。これまで泣く時間すらなかったのです。

それを、シジンが見つめていました。

 

シジンの部下が、肩の傷に気が付きました。

あんなにムカつくチン所長を落ちて来たコンクリートの塊から守ったのです。

流石にチン所長も黙りましたね、出血に気がついた時は。

モヨンが治療しました。

 

私は平気です・・・とモヨンが言いました。

シジンが聞きたいけど口に出来なかった事の答えでした。

「カン先生がこの場に居てくれてよかった。一緒に闘ってくれて感謝しています。」

今必要なのは、シジンの冗談だ・・・とモヨンは言いました。笑う事がないですからね。

「すごく会いたかった。」

呟くような声でシジンが言いました。

何をしても頭に浮かんだ・・・。体を酷使して気を引き締めて、酒も飲んでみたけどやっぱり会いたかった・・・。

「考えもつかなかった?じゃぁ、考えてみて。今のは本音ですから。」

モヨンは、何も言葉が出ませんでした。彼女が口にしたかったのも、同じ台詞だったんじゃないでしょうか。

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