前回の記事は、こちらから。
昔、サテク妃は、ムジンの事を想っていたんですね。と言うか、今でもその想いは残ってるようです。
ただ、妃となったのは、ムジンに捨てられた・・・と思ってるんです。
ムジンは、多分一度もサテク妃を愛した事は無かったんでしょうね。サテク妃の一方的な想いだったんでしょう。
その情が、サテクを一層怖い女性にしちゃったみたいですね。
自分のモノにならないのなら、殺してしまおう…等と言う考えになってしまってるんですね。
それに、ソンファ皇后との勢力争い(・・・これも、一方的に危機感を感じてるのはサテク妃だけなんですけどね)を絡めて、一気に始末してしまおうと画策しました。
まず、捕まえた高句麗の密偵に、新羅の密偵だと偽りの証言をさせたんです。そして、その目的を、ソンファから百済の地図を手に入れる為だとこれまた嘘の証言をさせたんですよ。
その時、王妃の地位を捨てたソンファとウィジャは、ムジンの警護で、お寺にお参りに行ってました。
その道中で、兵に捕らえられてしまいました。
ソンファは陰謀だと分かってて、指示に従いました。
ソンファとウィジャは別の部屋に閉じ込められ、ムジンは牢につながれました。
ソンファは、ウィジャと別れる時、そっと何かを手に握らせました。
「何かが起きた時は、これを見るのです。」
と言って。自分の服を破って血で書きつけたようです。
ムジンは拷問されますが、一切言う事には従いません。
この件は、サテク妃とごく近い者たちだけの陰謀のようです。多くの重臣たちは知らないみたいですね。
この間、サテク妃は、一貫して武王の味方・・・という立場を取ってます。
そして、ある事を提案するんです。
ソンファとウィジャを新羅に逃がす手助けをする…と言うのです。でも、ムジンは手放さないつもりみたいです。自分の傍にずっと置いておくと言うのです。自分を捨てた事を後悔させようと思ってるみたいです。
重臣たちの会議で、ソンファは斬首と決定しました。
武王は愕然としました。
それで、サテク妃の提案に乗りました。
そして、一方では、サテク妃に内緒でムジンも逃がしたんです。
ムジンは身重の妻を連れて、ソンファとウィジャの後を追いました。
そして、4人で逃げようとした時、ムジンも逃げたと知ったサテク妃の一味に追いつかれてしまうんですよ。仕方ないよね。馬車じゃぁね。遅いよ。
女子供だし、一人は身重だし・・・。そうそうは急げないよね。
追いつかれ、追い詰められ、ソンファは後をムジンに託し、自殺。
ウィジャは、これらの仕打ちに子供ながらに激怒。
ムジンとムジンの妻に逃げるよう指示し、自分はなんとしても王宮に戻ると宣言しました。
戻って、王となり、自分達を陥れた者たちに復讐すると・・・。
ムジンと妻は逃げるのですが、とうとう崖っぷちに追い詰められました。ここって「トンイ」でトンイの父と兄が死んだ崖に似てるけど・・・。同じ場所
そして、妻を庇って、ムジンは妻と一緒に崖から飛び降りちゃった~っ
下は川。
ここで、妻とはぐれてしまうのかしら
次回では、数年後…となってるのかしら。予告がそんな感じだったけど。
面白いですよ、この作品もまだ2話だけど・・・。
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