やっぱり、あのいつもの無邪気な笑顔を封印したぴっくんが良いですねぇ
前回の記事は、こちらから。
この衛星劇場での放送は、韓国版の16話を監督による再編集で15話にしたものだそうです。
韓国版を知らないので、何ともいえませんが、結構内容の濃いモノになってると思います。
ただ、ダビングするにあたっては、ちょいと不便・・・
だって、1話の長さが70分~80分あるので、1枚のDVDに録画するには、中途半端なんですよ
通常の速度での録画だと、録画可能時間数は1枚のDVDには2時間と、まぁ、10分くらいですか?
なので、2話は無理
2倍速での録画だと、1枚のDVDには3話分くらいが可能ですけどね
ま、それは良しとして・・・。
ぴっくんの無表情さは、なかなか怖い
ダジョンに見せる笑顔も、心からのモノではなくて、どこか屈折した寂しさを感じます。
だから、まだ彼の想いが読めませんね。
海辺で、ウンソク=シン・ミナさんにいきなりキスしたのも、しゃっくりを止めるためだったのか、ワザと気を惹くためのお芝居なのか・・・。
イマイチ判りません。
それは、ウンソクも同じ様で・・・。
正体も、考えてる事も判らないぴっくんに、少しずつ興味を持ち始めたようです。
ウンソクも、実母が何かの事故(・・・発砲されたようですが)で目の前で殺されちゃったという過去を持っていて、その時母親が持っていたのがワカメとアワビだったので、それらを見ると、発作が起きちゃうようですね。
ここいら辺りにも、何かエピソードがありそうで、興味津々。
ぴっくんは、いろいろな兄の持ち物、携帯や日記から、ウンソクとの関係を推理してるようなのですが、ちょっとした事情の認識違いから、誤解が誤解を招いてるようです。
その第一が、ウンソクの継母の行動。
あ・・・、ちなみに、この継母役は、「ファッション70‘S」で、チョン・ジョンミョン氏のデザイナーの母親の秘書的な役割をしていたあの女優さんです。
ウンソクが新人女優として注目を浴び始めた時、本人には内緒で、それまで世話になりとおしてたミングに、お金を渡し、別れさせたんですよ、この人
それが、この悲劇の始まりだったような気がしますね、私は。
それを、ぴっくんは、ウンソクも承知の事だったと誤解してるわけです。
その誤解が、次の誤解を生み、ぴっくんとしては、兄が植物状態になってしまった原因の全てがウンソクに有ると、思い込んでいるわけです。
4話のラストで、写真撮影中、高い位置から落ちそうになるウンソクの手を、ぴっくんが辛うじて掴みます。
その瞬間、ぴっくんの耳に飛び込んできたのは
「お前の兄ちゃん、息してないみたいだ・・・。」
という友人からの電話の声。
そして、その時ぴっくんは思うのです。
「この女、連れて行くか?」
・・・って。
う~ん・・・。
何とも、悲しい、苦しいシーンの連続です。
来週が、楽しみです。