ちょいと遅くなりましたが、番組の内容を、ざっくりと報告いたします
何と言っても今回は、「ピノキオ」を中心としたトークと、パク・シネさんを女性初のゲストにお迎えしたことが大注目。
私がパク・シネさんを初めて知ったのは「天国の階段」で、ジウ姫の子供時代を演じた時。
この時点では、演技が上手いという事しか思わず、正直なところ、特に美人だとも思いませんでした。
その後も、順調に大人の女優としてのキャリアを積んでこられ、綺麗になったなぁ・・・と思ってはいたのです。でもね、「ピノキオ」をネットで見た時、本当に美しくなったと感嘆しましてね。「相続者たち」の時と何が違うんだろうかと気になってる私なんです。
いつものパネリストの方々が、シネさんの出演作で一番のお気に入りを挙げました。
ユンさん・・・「相続者たち」
高橋さん・・・「ピノキオ」「相続者たち」「カクテキ~幸せの隠し味」 一つだけと言うと「ピノキオ」
望月さん・・・「ピノキオ」
田代さん・・・「ピノキオ」「相続者たち」「美男ですね」 迷った挙句「ピノキオ」押し
次は『どっぷり「ピノキオ」どハマりポイント』のコーナー。
田代さん・・・ラストに向けて見事に集約されて行く脚本の素晴らしさ。ちりばめられていた伏線が見事にラストに集約されて行く。
高橋さん・・・イナ@パク・シネさん&ダルポ@イ・ジョンソクくんの抜群の化学反応(胸キュン率高)。若者たちが自分の信念を持って挫折と葛藤を乗り越えて報道という仕事に向かっていく姿。志萌え。嘘をメリット、デメリット。
ユンさん・・・全編に漂うヒューマニズム。豪華な友情出演。出演する全ての人や物が絡んでる面白さを全部感じられた人は、この作品を面白いと感じると思う。
そーですねぇ。「君の声が聞こえる」の監督と脚本家と言う理由からか、チョン・ウンインssiやイ・ジュンくんも出てますもんね
望月さん・・・記者はつらいよ。ジャンルミックスの妙。記者を名乗る者の端くれとして、報道と言う仕事の原点を改めて痛感した。恋愛、コメディ、サスペンス、職業モノ、家族モノ、復讐物、社会派の告発もあり、成長物でもあり、友情もあり、全て入っている。あらゆるジャンルをミックスし、各要素を波のようにつなげていく構成手腕に興奮する。
望月さんの言葉に、パネリスト全員がうんうん・・・と頷きました。
勿論、わたくしまぎぃも、同感
高橋さんがおっしゃってたように、ドラマって、見る人によって、突っ込みたくなる箇所ってあると思うんですよ。でも、この作品に限っては、無い・・・って。
そーなんですよ。私も、イマイチ詳細が分からないままネット視聴したわけなんですが、すぐさま
“このドラマは面白い”
と、感じましたもん。
ここで、パク・シネさん登場
いろんなコーナーがありました。その中で交わされた言葉の中から、私が面白かったというのを、チョイスして挙げます。
まず、意外に背が高いということを田代さんが指摘。
いつも背の高い俳優さんと共演したり、ヒールを履かないこともあって、背が低いと思われるが、実は高いんだ・・・とシネさん。
恋愛対象の人に、年下は入ってなくて、年上が良いんだけど、年の差は考えた事が無い。
「まだ若いから。」
と、パネリストのお姉さまから突っ込みが入ると、爆笑して一言。
「あと何年かして、番組に出演した時にまた答えます。」
機転が効いたお答えですね
細やかな性格では無く、男っぽい。スポーツもワイルドで身体をぶつけあうようなモノが好きだとか。
前日のファンミで、ヒールを脱いでたことを高橋さんが指摘。
昔、ヒールを履いてて、足が痛くなった時、エレベーターの中で脱いで、靴を持って自分の部屋まで走った事があった・・・と告白。ファンミの時は、ファンとの写真撮影で、上手く入りきらなかったため、脱いだそうです。
人にあだ名をつけるのが得意。
「美男ですね」の時、グンソクくんには“ルネッサンス・チャン”。ヨンファくんには“ポルメ・ジョン”。そしてイ・ジョンソクくんには「絹豆腐(スンドゥプ)」と名付けたそうです。肌が真っ白なんで・・・と。
パネリストの4人がシネさんの魅力について挙げたのは次の4つ。
・顔芸・・・演技相手が試みるアクションに対して怖がったりそれを遮るような事はしない。壊れる事に対して怖がる気持ちは無い。今のところ、顔に手を加えて無いので、自由に顔の表現ができるのかも・・・とか。
・子役時代からの脱皮成功者・・・むしろ高校生の時は幼さから抜け出そうと実年齢より大人っぽい役を演じたりしたが、逆にそれがマイナス効果になっていた気がします。でも20歳の時「美男~」出会い、自然の流れで成人俳優に脱皮できたと思う。無理に演技の変身を試みたりせず、年齢に合った役を演じ続けることで視聴者の方々にも「大人になっていってるんだな」と、自然に受け止めていただいたように思う。
・役の幅が広い・・・ひきこもりから男装まで幅広い役を演じて来たシネさん。キャラクターの特徴をうまく生かそうとしてるとか。転機となった作品は「美男~」。同世代の俳優との共演が楽しく、自信を与えてくれた・・・とか。この作品が無かったら、今この場に居る事は無かったと思う。
・掛け合いの演技のうまさ・・・リハーサルをしっかり行うので、ある程度の約束事を決めて本番に入ります。伝達力のある俳優さんと共演すると、セリフが心に響いてアクションしやすい。これまで共演した全ての俳優さんと合っていたと思う。それは私が上手く演技したからではなく、演技が上手い俳優さんのおかげです。相手が気を配りながら私の至らない点を補い一緒に作り上げていくと言う感覚があるので、視聴者の方も自然にそれを感じ取ってくれるのだと思う。
現に、相手役で共演した俳優さんたちは、一番演技がしやすかったのは、シネさんだと答える方が多いんだとか。
ここで、視聴者が選ぶ、シネさんのベストカップルのアンケート結果が発表されました。
1位・・・「相続者たち」イ・ミンホくん
2位・・・「美男ですね」チャン・グンソクくん
3位・・・「オレの事好きでしょ」チョン・ヨンファくん
4位・・・「ピノキオ」イ・ジョンソクくん
5位・・・「となりの美男」ユン・シユンさん
わたしはぁ、勿論、「ピノキオ」のイ・ジョンソクくんです
思い出の職業モノドラマを挙げてみると・・・というコーナー。
ユンさん・・・「ファンジニ」「私の名前はキム・サムスン」
望月さん・・・「オンエアー」
高橋さん・・・「愛の選択~産婦人科の女医~」「ゴールデンタイム」
田代さん・・・「シティーホール」「タルジャの春」
アンケート結果は・・・。
1位・・・「美男<イケメン>ですね」
2位・・・「ピノキオ」
3位・・・「ホテリアー」
4位・・・「私の名前はキム・サムスン」
5位・・・「君の声が聞こえる」
6位・・・「ドクター異邦人」 7位・・・「グッド・ドクター」 8位・・・「パスタ~恋ができるまで~」 9位・・・「宮廷女官チャングムの誓い」 10位・・・「外科医ポン・ダルヒ」
「ラブがなくても、こんなに面白い」・・・とは、高橋さんの言葉です。
次は、シネさんと語る「ピノキオ」見どころトークのコーナー。
「“美男ですね”と同じように、演技の面白さと自信を感じさせてくれた作品」とは、シネさん本人の「ピノキオ」談。
田代さん・・・設定の面白さとヒロインの魅力
高橋さん・・・全てのキスシーン ダルポとイナ一家のやりとり
「画面を通して、この男性はこの女性の事を本当に大事にしているんだな」と視聴者の方々が感じてくだされば、それが本当に美しいモノだと思うんです。そのために、ジョンソクさんとはどんなふうに頭をそっとなでるべきか、手をどうやってつなぐのか、肩や腰をどんなふうに抱けば良いのか、大切にしていることがどうすれば伝わるのか話しあいました。実際にそれを美しく表現してくれるのは撮影監督の仕事によるものだと思います。」
望月さん・・・韓国の記者の生態の面白さ
ユンさん・・・家族のやりとりのはっちゃけた感じ
「私たちから歩み寄って行く前に先輩方が先に私たちを受け止めてくださったので、普段からお父さん、ハラボジと呼んでリラックスして出来ました。」
シネさんの見どころは・・・。
・イナのしゃっくり
・全キャストの化学反応、呼吸、生き生きしたキャラクターたちの調和、完成度
・“タリンカップル(ダルポ&イナ)”の甘いロマンス
そして、全員が「ピノキオ」にキャッチコピーをつけてみました。
田代さん・・・巡る因果、興奮の展開、あなたもうなること間違いなし!
高橋さん・・・現代版「成均館スキャンダル」 嘘では君を守れない!
望月さん・・・ジャンル・ミックスがここまで進化!欲張りさんも大満足の総合ギフトセット
ユンさん・・・見るべきドラマ、見たいドラマピノキオ!
シネさんのキャッチコピーは・・・。私のが一番弱い気がします・・・と言ってましたが。
「真実を追う社会部見習い記者たちの“青春成長メロドラマ”」
これが一番いいよ・・・とユンさんがおっしゃってました。
女優さんとして、職業病みたいなものはありますか?・・・という問いには、
「職業病と言うよりは・・・平凡になろうと努力しています。」
という答え。
人間パク・シネとして人生をしっかり生きなければ、カメラの前の姿も揺らいでしまうと思うので・・・と。
彼氏に望むものは?・・・という問いには、
「ハートが一番大事ですが、見た目もついてきたらありがたいですよね。これが現実的ですよね?」
という正直な答え。
「父も兄も背が高いので、私をすっぽりと抱きしめてくれるような背の高い人は、いつも理想のタイプに入ってます。」
その他、太りやすいタイプなので、気をつけているとおっしゃってましたし、手があまり綺麗じゃないことを指摘されることも多いとか。
確かに、私も何度かそう思った事はありますね。
「相手役と上手くやる秘訣は?」
と、田代さんが聞きました。
「なるべく気張らずに私自信を全面に出さない事ですね。欲張って自分のことばかりを求めてしまうと相手とのパズルを完成させる事が出来ないので、少し譲ってげてお互いのパズルを組み合わせることで一つの素敵な絵が完成するのだと思います。撮影現場では適度な配慮と適度な欲というのが必要な気がします。」
素晴らしい
何十年も長く生きてる私が、ほほぉ~っと頷いた言葉でした。
パク・シネさんの今後の活躍がよりいっそう楽しみになりました。
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