ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

ヨコスズ尾根も三ツドッケもシロヤシオとミツバツツジの大饗宴! 2/2

2016年06月23日 | ハイキング/奥多摩

2016/5/20  一杯水避難小屋から下山しても良かったのですが、S子の疲労度合いも大したことがなさそうなので、三ツドッケへ登ることにしました。

 
▲さっそくシロヤシオが咲いていました。12:35ころ。


▲満開のシロヤシオの木が何本も連なっています! 12:38ころ。


▲ピンクのミツバツツジと白いシロヤシオが隣りあって咲いています! 12:39ころ。


▲ミツバツツジが満開! 12:40ころ。


▲ミツバツツジの中を歩くS子。12:43ころ。


▲白とピンク! 12:43ころ。


▲まだまだミツバツツジ! 12:51ころ。


▲ミツバツツジの向こうに山並みが。中央には先週登った御前山1405mが見え、その先には丹沢が見えています。右には石尾根があるのですが、六ッ石山1478.8mでしょうか? 右の遠くにはPCで拡大すると、富士山らしき山も見えていました。13:07ころ。


▲三ツドッケ(天目山)1576.0m山頂です。13:08ころ。


▲手前から左に延びている尾根は埼玉県との県界尾根です。中央に川苔山1363.3m、その右がおそらく本仁田山1224.5m、いちばん右端遠くに大岳山1266.5mも見えています。13:08ころ。


▲少し右へパーンすると、中央に大岳山、その右隣りに御前山、いちばん右は六ッ石山でしょうね。右の遠くには丹沢が見えています。13:08ころ。


▲さらに右を眺めると、ほとんどが石尾根ですね。左の六ッ石山から右の顕著なピークは鷹ノ巣山1736.6m、その右隣りは日陰名栗山1725mでしょう。13:09ころ。


▲石尾根の続きです。左の日陰名栗山から高丸山1733m、七ツ石山1757.3m、写真中央少し右のなだらかな笠のような山は東京の最高峰・雲取山2017.1mです。雲取山と重なるように手前にある山は天祖山1723.2m、その手前の尾根がタワ尾根ですね。そのタワ尾根の天祖山の右手前のピークがウトウノ頭1587.9mでしょうね。雲取山右には長沢背稜が続いているのですが、そのピークは芋ノ木ドッケ1946mでしょうか? タワ尾根の手前のすぐ眼前の尾根はハンギョウ尾根でしょうね。13:09ころ。


▲尾根のちょっと下方も白とピンク! 13:10ころ。


▲シロヤシオの連なり! 13:13ころ。


▲三ツドッケ山頂から降りて来て、長沢背稜の登山道へ合流しました。13:29ころ。

三ツドッケを登って来て正解でした。ヨコスズ尾根以上にシロヤシオ、ミツバツツジともに盛大に咲いていました。これほど見事にシロヤシオが咲いている場所が奥多摩にあったとは知りませんでいた。


▲この巻き道にもミツバツツジとシロヤシオが咲いていました。13:49ころ。


▲白とピンクの落花。13:50ころ。


▲これでもか、と咲いていますね。13:52ころ。


▲一杯水避難小屋に着き、そのまま東へ進みました。避難小屋の水場が現われます。14:01ころ。


▲冬には涸れることの多いこの水場ですが、今は冷たい水が出ています。この水場の名前が「一杯水」です。14:01ころ。


▲ブナでしょうか? 太い木が生えています。14:15ころ。

この尾根沿いでもミツバツツジやシロヤシオが咲いていました。


▲道標が出て来ました。そろそろのはずです。14:30ころ。


▲道標の下に誰かが「古棒杭尾根入口」と書いていますね。「古」が付いている理由は分かりません。普通は「棒杭尾根」です。今日はここを下降します。林道へ短時間で降りられますから便利な尾根で、よく使わせてもらっています。14:30ころ。


▲この尾根にもミツバツツジがよく咲いていました。14:37ころ。


▲広葉樹林体が終わると、植林帯が始まり、傾斜が急になってきます。15:04ころ。


▲倉沢林道の終点近くに出て来ました。15:31ころ。


▲左下を流れるのは倉沢谷の右俣、長尾谷です。15:45ころ。


▲崩壊で荒れた林道部分を通過し、魚留橋を渡ると、あとは平坦な林道が続きます。15:52ころ。


▲倉沢バス停です。16:25ころ。

「天益」はこの日も入れなかったような・・・・ 金曜日ですから鬼門ですね。


▲S子はシロヤシオとミツバツツジの落花を拾って持ち帰りました。それを黒っぽい食器に浮かべ、家でも楽しみました。けっこう長持ちして、一週間は愛で続けることが出来ましたよ。

今回の山行は僕もS子も大満足の感動山行でした。ヨコスズ尾根で昔シロヤシオが咲いているのを見たことはありましたから、「少しは見ることが出来るかな」との期待はあったのですが、これほどだとは驚きでした。ツツジですから表年だったのかもしれません。来年、今年同様に素晴らしく咲くかどうかは分かりません。ただ、これだけのシロヤシオの木があるのですから、再びの感動を必ず与えてくれる年は来るはず。
来年以降も必ず訪れたいと思います。楽しみが増えましたね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨコスズ尾根も三ツドッケも... | トップ | 奥秩父の釜ノ沢西俣で盛大な... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハイキング/奥多摩」カテゴリの最新記事