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Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

失望した

2013-09-23 13:45:25 | ちょっと、つぶやく 300

半沢直樹

最終回に期待してたのは、現実にあるはずもない倍返し、これもドラマなら
現実社会で終わらせず、視聴者(サラリーマン)が、求めるサプライがあって、
少しはスッキリとしたもので、終わってほしかった。
 
頭取の取った大和田の処分の軽さは、頭取は無論、役員達の身の保全が先に来て、
半沢直樹の、正義と正論で実力を見せつけられた経営者は、本店(本社)に
これほどの実力ある者を、置くことに恐怖を感じ、あまりにも落差のある
子会社への出向という対応は、大和田とギャップが大きすぎる。
一般社会では、大和田は懲戒解雇に値するが、頭取も、我が身可愛さから
  
半沢直樹を利用するだけ利用した上で、子会社への出向、嫌なら辞めろ、
やらすだけ遣らせ、保身に転じた頭取には、1000倍返しだ。

ここまで、盛り上げてきたこのドラマは、何だったのか
視聴者は最後の結末に期待していたのは、あくまでドラマなら、出る杭は
打たれるのではなく、スッキリさせて終わらせてほしかった。
期待していただけに、最後が、出向???」という結末では、疑問視する
視聴者達は、これほど後味の悪いドラマで終わった事に失望した事だろう。

この最後を見せられた、多くのサラリーマン達は夢をなくした事だろう。
このドラマの期待からの失望を、挽回させるのは、半沢直樹が出向した
証券会社からの続編を早めに出すことだろう。
ここで、終わらせては視聴率が泣くことになるよ。
頭取の本心は、半沢直樹出向の失望に、
翔る狙いは?

原作者池井戸潤に一言
現実を描くなら現実らしく、ドラマならドラマらしく
終わらせてほしいものだ。
作家の都合で「現実とドラマの混在」はしてほしくないものだ。

 

 

HP みやざきに「きやらんか」