徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年7月27日、土曜日、晴れ)

2024年07月28日 | 日記
 フランス時間7月26日、パリオリンピックが始まった。朝、起きてテレビをつけると、セーヌ川を舟に乗って選手の入場行進が始まっていた。競技場内を整然と行進する今までの開会式と違っているので違和感を感じたが、オリンピックの入場式だと思わないで観れば、それなりに楽しめた。
 エッフェル塔。話題になっていた聖火はバルーンだった。エッフェル塔の上のステージでは雨の中セレーヌ・ディオンが「愛の讃歌」熱唱した。越路吹雪の日本語の「愛の讃歌」もいいが、ブレンダ・リーの英語の「愛の讃歌」もいいが、フランス語の「愛の讃歌」はもっといい。歌を聴きながら、雨のパリもいいな〜とオリンピックの開会式だということをすっかり忘れていた。そう言えば、『シュルブールの雨傘』っていう映画を若い頃に観たな〜などと思い出した。

 朝、風呂に行った。先客がいて、湯船の中に立ち尽くし、湯船の中を凝視している。「どうしたんですか?」と訊くと「底になんだか居ますよ。魚ですかね〜?」と。そんなことはない。煮魚じゃないんだから。よくよく見ると木の葉かゲジゲジのような虫だ。ワタシはちょっと待っててくださいねと行って部屋に戻り、魚掴み用のトングを持ってきてその異物を摘み上げた。ゲジゲジだった。露天風呂の方から入り込んで湯船に落ちたのか、天窓の隙間から湯船に落ちたのか?虫が落ちていることはよくあることだからワタシは驚かない。
 午前中は高校野球の千葉大会決勝の市立船橋対木更津総合の試合を観ながら「桃」のお絵かきをした。野球は1対1で延長戦になった。走者2塁3塁から始まる市立船橋の攻撃の時、3塁ベース走者が飛び出し、帰塁しようとした際に捕手の送球が走者に当たり、球が転々とする間に走者はホームベースを駆け抜けたのだが、球審は三塁走者の守備妨害を宣告し3塁走者をアウトの宣告。これには市立船橋の監督が抗議。三塁に戻る選手の背中に目がついているわけではないので守備妨害は当たらないと思うのだけれど、審判の決定は覆らない。高校野球もビデオ判定を取り入れるべきだよ。選手の技術が上がっているのに審判のレベルが向上しないのだから、それを補うビデオ判定は不可欠だと思うのだが高野連の後進性には驚くばかりだ。結局、市立船橋は敗れた。
     今日の1枚だ。

  午後3時に岸壁に行った。土曜日なのだが、暑いのでワタシの釣座付近にはだれもいなかった。なので魚たちも今日は餌がもらえなくて腹をすかせていたのだろう。手のひらサイズのメジナが6匹、アイゴが2匹釣れたが、全部リリースした。

 オリンピックの各競技が始まった。各競技を中途半端に観て、今日も午後9時までに寝た。
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