徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年5月7日、火曜日、雨)

2024年05月08日 | 日記

 今日は雨なので、「お絵描き」をしようと思った。朝、NHKの『あさイチ』の料理コーナーで「アジのなめろう」を作ると言うので、これからアジ釣りの季節になるので役に立つだろうからと9時45分まで観てしまった。すると今度は9時55分からテレビ体操をするので観てしまった。ズルズルとテレビばかり観てしまう。イカン、イカンと思いながら、気合だ〜!気合だ〜!と言いながらお絵描きの準備をした。Youtubeでバックグラウンド・ミュージックを聴きながらと思ってYoutubeに切り替えると、数日前に途中まで観たベンガル語映画『মা』(母)の続きを観てしまった。ベンガル語は分からないがヒンディー語に似ているので何となく映画の場合はしぐさや表情で分かる。話し言葉に慣れれば分かるようになるのではないかと、75歳のザルだらけの脳に刺激を与える。そうこうしている内に11時になったのでBSで大リーグのドジャースの野球を観てしまう。困ったことに大谷が第一打席で弾丸特大ホームランを打ってしまう。ついつい野球中継を観てしまった、イカン、イカン!結局、これじゃ暇なジジイが日がな一日、コタツに当たりながらテレビを観ている、日本の原風景と変わらないじゃん。ワタシには絵を描くことは義務でもないし、注文を受けて描いているわけでもないし(あたりまえだ!)締め切りもないから、簡単に先延ばしして、今度雨が降った時に「お絵描き」しよう、と意志薄弱なワタシだ。

  午後3時過ぎ雨が一時的に上がった。今日は朝6時半のラジオ体操と9時55分のテレビ体操以外の運動をしていないので、傘を持って散歩に出かけた。すると強風が吹いてきて枯葉が桜吹雪のように舞い落ちてきた。雨も降ってきたのでマンションに戻った。歩数はたった3千8百歩だったので、いつもの通り部屋を動物園の動物のように行ったり来たりして5千歩にした。房総半島の上には不気味な雲が湧き、熱海湾の波は風でいつもとは逆の方向に流されている。

 イオンでゴールデンウイーク中の売れ残りの金目鯛を切り身にして売っていたのを一切れ買って冷蔵庫に保管していたので、今夜は金目鯛の煮付けが晩酌のメインだ。ゴボウがないのでネギとしいたけを一緒に煮た。常備菜の茄子の煮物とクリームチーズ1個で、今夜の夕飯はこれだけと酒だ。晩酌をしながらBSで野球を観るとはなしに観ていたら投手の投じた球が打席に入っていた打者のヒジにあたった。その球がキャッチャーの股間を直撃し、キャッチャーは悶絶!硬球だから股間のタマちゃんに当たったら脂汗が出るくらい痛いらしい。解説者も同情しているが、いつも言われることだが「男にしか分からない痛さなんですよ」と。ワタシには経験がないがお猪口の酒を口に運びながら「これは痛い」。5分ほど苦しんでいたが、立ち上がり、他の捕手に変わることなく試合は続行した。その後、試合はどうなったかは知らない。言えることは、ワタシは今日一日テレビばかり観ていたな〜。

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