徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年5月4日、土曜日、晴れ)

2024年05月05日 | 日記

  朝、枕元のスマホをチェックしたら着信の知らせがあった。昨夜11時頃に電話があったらしい。非通知の電話だ。ワタシは音量をオフにしているので電話にはカミサンだろうが親戚だろうが知人だろうが絶対出ない。どうしても連絡を取りたかったらSMSで連絡をくれるはずである。即、ゴミ箱に捨てた。

 今日は三島図書館に本を返却に行く。9時54分の電車で熱海に出れば10時発沼津行の電車に乗ることができ、お昼頃には戻って来れるのだ。バイクでマンションを9時35分に出て来宮駅のバイク置き場に着いた時に「はた!」と気がついた。図書館から借りる本のリストを忘れてきたのだ。マンションに戻れば9時54分の電車に間に合わない。次の電車は10時37分だ。リストがないことには必要な本を借りられない。でも、戻ることにした。歳を取ると物忘れが激しくなるからメモなしには行動ができない。

 今度は10時15分にマンションを出た。今日は晴天で、車窓から富士山がよく見えた。毎度のことだが三島駅前の河口湖行の高速バスは外国人の列ができている。富士山を見にゆくんだろうね〜。図書館は意外に空いていた。また4冊ほど借りた。出足が1時間ほど遅れたので、図書館を出たのは正午を過ぎていた。図書館近くの白滝公園では親子連れが水遊びやお弁当を食べていたり、木陰ではストリート・ジャズライブが行われていたり、穏やかな日和だった。三島はうなぎでも有名なのだが、いつもは有名な鰻屋さんの前には長蛇の列で、その他の鰻屋さんの店先はそれほど列ができていないのだが、連休とあって今日はどの鰻屋さんの前でも列ができていた。うなぎを焼く香ばしい匂いが道に溢れていたが、食べたいけれど「お値段がな〜!」。お昼を過ぎているし、三島から熱海、熱海から伊東線の乗り継ぎを考えると、また待ち時間が長くなるので、三島駅前のビルのお蕎麦屋さんでランチを取ることにした。奮発して天もりそばを注文した。1628円だって!駅のホームの立ち食い蕎麦なら3杯食べることができる。まあ、たまにはいいか〜!それほど混んでもいなかったが相当待たされた。こんな時の時間つぶしに図書館から借りた本を読んだ。明日は節約のため「庭」のフキを採って食べるからいいか〜。


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