徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人 東海道53次膝ガクガク旅~水口から石部・草津・大津~24日目(5月8日)

2014年05月11日 | 街道を歩く
   天気予報では今朝は晴天で気温も上がるという。
   今日はショートパンツにポロシャツで、できるだけ53番目の宿の
   大津の入口まで行こうと決めた。
   朝食も「ガッツリ」取る。
   しかし、今回の「旅」でビジネス・ホテルで朝食を取るたびに
   スマホをテーブルの上に置いて、それを見ながら食事をしている人を
   見ると、なんだか気分が悪くなる。
   食事の仕方について、「良い・悪い」なんてない!
   どんな食べ方をしようが勝手だろっ! と言われれば返す言葉はないが
   少なくとも我が家のルールというか「家訓」というか
   「食事中に新聞を読んだり、携帯でメールをしない」と決めている。
   スマホを見ながら食事をしている人は家でもそうしているのだろうか?
   家中の人がスマホを見ながら食事を取っている光景は想像するだけで
   ゾ~~~とする。
   ただ、何度も言うが人それぞれだから、文句を言う筋合いはないがネ。
   朝食後、車で草津駅まで送ってもらい、
       
      JRで草津から貴生川駅に行き、貴生川から近江線で昨日の
      最終到着地「水口石橋」駅に降り立つ。
      今日も下車した人はワタシひとり。
      8時10分にホテルを出て、水口石橋駅には9時36分に到着。
      近江線は本数が少ないので時間が掛ってしまった。
     これは急がなければならない!
     宿場の形はどこも似たり寄ったりなので、だんだん飽きてきたから
     どんどん進むことにした。
       
       
       造り酒屋などの前も素通り(笑)
     水口の宿を通り過ぎると、あとは田園風景の場所を歩く。
       
       だからどんどん進む。
       
       水田の脇には地蔵さん
        
       横田の渡しに着くと
       
       でっかい常夜灯
       でも、県道に面していて
       
       それが国道1号線と合流し、横田橋を渡るのだが
       橋の歩道は片側しかないから歩道橋を登り反対側に渡る。
       
       51番目の石部の宿に入るのだが、宿の中心まで
       旧東海道を歩くのだが、自分の歩いている道が正しいかどうかは
       平行して走っているJR草津線の線路が目安だ。
       
      トンネルなどを通り過ぎ
       
      写真では時計は11時半だが、本当はお昼になったので
      昼飯でもと「お休み処」で
       
       コンビニで買ったよもぎ餅を食べる。
       
       そしてドンドン進む。
       
       51番目の石部宿に到着するも、前へ前へ(笑)
       
       右ネ。
       
       お寺さんがあっても中にはいらない。
       
       この案内立て札の文字の「上手過ぎない」のがいい。
       
       これが和中散本舗の家だったところだそうだ。
       ガイドブックには中を見せてくれるような書き方だったが
       中にはだれも居ない様子だ。
       丁度、ライトバンで観光客を案内してきたボランティアの
       ガイドさんも「中は見れんのですかいな~~」と言って
       外から見ていた。
      52番目の草津の宿に行くため、旧道を歩いていると、
      採石工場のようなところがあって、こんな道通るのかな~~と
      不安になりながら歩いた。
      途中、人に会ったので草津線の先の駅を尋ねると
      手原だという。まあ、間違いがない道だなと思ってドンドンすすむ。
       
       手原の町の旧道を通るが、もうなんだかおんなじように見えてくる。
       
       こっちのほうが面白い! 線路の向こうに自由の女神の連れ込み
       ホテル。Vサインしているヨ!(笑)
       連れ込みに成功!イエ~~イ! ってか。(笑)
       
       草津市に入った!
       草津は大きな街で、宿場も整備保存されていて観光客誘致に
       取り組んでいるようだが
       
       「本陣」
       
       観光施設をじっくり見ないで前に進むことにした。
       草津の宿を通り過ぎ、今日中になんとか53番目の宿場の
       入口の「瀬田」までたどり着こう。
      途中、住宅街のような所を歩いていると
       
       こんな立て看板!
      立命館大学の学生さんは自転車にも乗れない!
      「生活道路」って?
      この道、車も通っているのにね~~~!
      バイクの騒音なんかがうるさいと町内会が大学に苦情を言ったんだ
      ろうね~~。大学側も事を荒立てないために同意したんだろうね。
     ここの住宅街を通り過ぎ、
       
       弁天池を右に見て・・・・
       
       太陽が西に大分傾いていた。
     この弁天池から、もう、瀬田駅が1.5キロくらいだ。
     頑張ってどんどん進んで行き
       
       ここの辻を右に行くと
       
       700メートルで瀬田駅だ。
     今日はここまでだ。
     とうとう東海道53次の53番目の大津宿の入口まで到着した。
     瀬田駅から草津駅に戻り、また、駅前のデパートで
     食糧調達し、ホテルに電話して車で迎えに来た貰った。
     今夜は前夜祭だ
       
       地酒の「草津宿」も飲んだら、もう午後9時には寝てしまった。
       
   
               
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