徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年８月３０日、火曜日、曇り時々雨）

　　昨日も今日も天気が悪い。
　　昨日は肌寒かったので午後に
　　　　　
　　　　　「庭」の草むしりをした。
　　　　　草むしりをしているとインターフォンが鳴った。
　　　　　でも、ベランダのフェンスを乗り越えて長靴を脱いでと、
　　　　　やってたらインターフォンの呼び出し音が鳴っているうちに辿り着けないので
　　　　　無視した。
　　　　　人が訪問する予定もないし、宅配便が着く予定もないからだ。
　　　　　雨が激しくなったので途中で切り上げて部屋に戻ったら、
　　　　　またインターフォンが鳴った。
　　　　　管理人さんからだった。
　　　　　「雨が降って来たのでバイクが濡れますよ」と言う事だった。

　　今朝も３時に起きた。
　　天気予報を見ると、朝は雨が降りそうもないようだ。
　　今日は「アジ」を釣って今夜の食料にしようと冷凍の「アミエビ」を水道水で解凍した。
　　今朝の日の出は５時１５分なので出発は４時５０分で十分だ。
　　「アミエビ」は１時間半で解凍した。
　　岸壁に行くと常連のジイサマたちがすでに釣りを始めていた。
　　今朝はカマスの回遊が少なくあまり釣れていない。
　　だから気が荒い。
　　その横で「チョイ投げカゴサビキ釣り」をすると、
　　「どこに投げてんだ！こっちに投げるな！アジなんか釣れないよ！」と怒声が飛ぶ。
　　そう言いながらワタシをイジメるのを楽しんでいる。
　　ワタシのウキが沈むと「ほら！沈んだ！早く上げろ！」と（笑）
　　心の中で「うるせーな～～！」と。
　　コマセのアミエビが無くなるまで１時間半ほどチョイ投げをした。
　　釣果は
　　　　　　　
　　　　　　　カタクチイワシ６匹、アジ１２匹。
　　　　　　実はこれだけではない、カマス釣り名人のジイサマが勝手にワタシの
　　　　　　クーラーボックスにカマスを入れて行ってしまった。
　　　　　　どうすんの？
　　　　　　一応、「ありがとうございます」とは言ったけどさ！

　　　午前中一杯、魚の下処理に時間を費やした。
　　　手が生臭くなった。お魚屋さんがゴム手袋をして働いているのがよくわかる。
　　　ワタシもゴム手袋を持っているが、慣れないので素手でやっている。

　　　昼寝の後、外を見ると
　　　　　　　　
　　　　　　　　「柵」の外の木の切り株にアカゲラが止まった。
　　　　　　　　野鳥は時々止まっているがアカゲラは珍しい。
　　　　　　　　アカゲラは向こうの楠に飛来して啼くのだが。

　　　徘徊に出たら雨が降って来たので引き返した。

　　夜は
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　イワシの梅肉煮。これは日持ちするので食べなかった。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　アジはあまり大きくなかったので唐揚げにした。
　　　　　　　　　４匹を醤油味の唐揚げ、４匹をカレー味の唐揚げにした。
　　　　　　　　　カレー味はイマイチ味が薄かった。
　　　　　　　　　８匹にうち４匹を隣の一人暮らしにおすそ分けしようと思ったが、
　　　　　　　　　帰宅が遅いようなので、残りの唐揚げは明日食べることにした。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　刺身はカマスとアジの刺身なのだが、どちらもおんなじ味がした。
　　　　　　　　　やはり、赤身の魚と白身の魚じゃないと味の違いが分からない。

　　　コロナ感染者数は東京都では激減しているようだ。
　　　熱海でも２９日（月曜日）は僅かに６名の感染者だ。
　　　「お～～、少なくなったな～～」と、ワタシは思わない。
　　　これは土曜日、日曜日の結果発表だろうから・・・。
　　　そうしたら、案の定、今日３０日の感染者数は５０名で累計では４千名を越えた。
　　　花火大会だ、海水浴だ、で人が流れこんだので感染者が減るわけではないと思う。
　　　東京都で感染者が少ないのは夏休みだ、お盆の帰省だで東京から人が減ったためじゃ
　　　ないでしょうね？