徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和６年４月３日、水曜日、雨）

　　午前８時５８分頃、沖縄地方でやや強い地震発生。テレビ画面が現地の模様に切り替えられる。すぐに津波避難情報が発表された。津波が押し寄せると港に停泊している船に被害が出るので、船は港から沖に向かって出ていく。与那国島の港には貨物船が停泊していた。（画面の右側）逃げないのだろうかと与那国島の港が映し出される度にハラハラしたが、ゆっくりと港から出ていったのでホッと安心した。石垣港からも船が港から出る。沖縄の那覇港でも港の先の方に煙突に「X」の文字があるクルーズ船らしき客船が停泊していた。この船はまだ停泊している。船のレーダーアプリで調べると「CELEBRITY　MILLENNIUM」という９万トンのクルーズ船だった。時間的にもう観光に出掛けている乗船客もいるので船に戻れない人には高台に逃げるよう指示しているのだろうか、あるいは船に戻ってくるまで非難のための出港ができないでいるのだろうか？沖縄に津波がくる予想時刻は１０時だからまだ時間的に余裕があるから出港しないのか？そうだ空港は海のそばにあるはずだから空港はどうなっているかと「フライト・レーダー２４」アプリで調べると地震発生直後は出発便や着陸便も通常通りのようだったが、３０分ほどすると空港の滑走路には機体はなく、沖縄に向かっている飛行機は着陸地変更となりUターンしている。やはり燃料は往復分積んでいるんだな〜。沖縄に行こうとする人は災難だが天災だからしょうがない。空港でも予約をしていた人達は空港で足止めだ。震源地に近い台湾の花蓮県ではビルが倒壊したりと大変な被害のようだ。東北大震災や能登地震の時も台湾から義援金など頂いたが、今度は台湾に義援金を送る番だ。ワタシも少ないが義援金を送ろう。やがて津波警報が解除された。沖縄や八重山諸島では被害がなかったようだ。

　　雨なので、お絵描きだ。モデルのイチゴは先々週買ったイチゴを写真に撮っておいたものだ。ホンモノは食べたので今はない。午後３時半から静岡県知事の川勝知事の辞意表明会見があるというので観たが、辞任する大きな理由は物議となった職業差別発言が大きな理由ではなくリニヤ新幹線のことで、そのことを延々と述べてその目処がついたので辞任するという事なのだ。まるで大学教授の退職の時の最終講義のようで、テレビ画面も切り替わった。この人、学者だからな〜。静岡県知事になる前は早稲田の教授や政府の諮問機関のメンバーだったり、上から目線でご意見を言うことが体に染み付いているからな〜。６月に退職するとボーナス３５０万だって！それ以外に退職金が１億とか。政治経済学者だけあって計算高いんですかね〜。

　引きこもっているので部屋の中を行ったり来たり３千歩歩いた。