徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年4月18日、木曜日、曇りのち雨)

2024年04月19日 | 日記

 本当は、今日、伊豆シャボテン公園に行く予定だった。入園2千万人突破記念で15日から19日まで入場無料だからだ。ところが曇り空で午後には雨が降り出す天気予報で予定を変更して三島図書館に行くことにした。カミさんも一緒なので歩いて最寄り駅まで。途中、ワタシの墓穴(樹木葬)のある寺に立ち寄った。サツキだかツツジが見事に咲き誇っていた。ワタシの塩ビの水道管のような墓の「樹木葬区画」(狭っ!)の一画はピンクのシバサクラが満開だ。いつもながら♬そこにはーワタシはいません〜♬

 三島図書館で3冊ほど本を借りた。雑誌読書コーナーで『芸術新潮』の3月号だったかにワタシの敬愛するフェルナンド・ボテロの死去の記事が載っていた。昨年の9月15日に91歳で亡くなったとのことだ。このふくよかな絵はいつも見ていて心がなごむ。マンションに戻って、ボテロの作品を見た。ワタシのお気に入りは、題名は忘れたが「娼婦とワタシ」(勝ってに自分でそう思っている)の絵だ。ベッドの中で娼婦を待つのはワタシではないかと思ってしまうのだ。「はい、終わりました〜。お金ちょうだい」(笑)

 図書館からうなぎで有名な「桜や」に行った。カミさんが是非食べたいと言うし、ワタシにごちそうするというので、無碍に反対しないで付いて行った。順番待ち96番だった。約1時間待ってうなぎにありついた。またまた値段が上がっていて税込みで5千円を超えていた。もはや生活支援金を受給しているワタシなどには手の出ない高級な食べ物だ。まあ、カミさんが払ってくれたから「ありがとさん!」だ。カミさんは年に1回くらいは来たいそうだ。その時はご相伴に預かりたいものだ。※昼飯時間を過ぎると待っている人が少ないので午後1時過ぎがオススメ。それにしても最低で5千円を超えるのはな〜?うな重の器も昔より小さくなった。


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