徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和4年8月19日、金曜日、晴れ)

2022年08月20日 | 日記
  朝、午前4時半、バイクで食料調達に岸壁に出かけた。
  長袖のTシャツを着ていたのだが、空気がやや冷たく感じられ、山には秋がそろそろやって
  来るのだな~~と感じた。
  そう感じたのはワタシだけではなく、常連さんも「今朝は半袖Tシャツじゃ寒かった」と。
       
       全部でカマスが7本釣れたが2本は小さいので野良猫に「ショバ代」(場所代)
       としてあげて5時半に撤収した。
       昨日は「花火大会」で正午から立入禁止だったので野良猫たちは
       魚のおこぼれに与れなかったので「飢えて」いるのだ。

  久しぶりの晴天なので、宿泊客(カミサン)の使ったシーツやパジャマ、Tシャツを
  「指定の洗剤」で洗濯した。
  カミサンには何かとこだわりがあって洗剤は「エコなんとか」という自分が持ち込んだ
  洗剤しか使わせない。(「使わせない」という書き方は、洗濯するのはワタシだからだ)
  テレビでCMを流している洗剤は「匂いがきつい」とか「エコ」ではないと言って嫌う。
  ワタシは無頓着だから「匂いで自分の老人臭を騙せていいじゃないか」と。

  魚を下処理するまえに洗濯機に洗濯物を放り込んだり干したりするのは
  魚の「生臭さ」が洗濯物に移っては、今度来た時に文句を言われないようにする
  ためである。
  なので、物干竿に洗濯モノを干した後に魚の下処理に取り掛かった。
  2本を刺身に、3本をフライ用に。

   昼寝後、これまた久しぶりで「柵」の外の畑が
        
        こんな状態になっているので
        
        蚊取り線香をつけ、やぶ蚊除けのスプレーを散布し、自分の体には
        マダニ除けのスプレーを散布して雑草取りをした。
        
         6月だったかに収穫したジャガイモの残りを発見!
        マダニは危険なダニで噛まれれば高熱やひどいときは死の危険もある虫だ。
        熱海でも毎年3,4人がマダニに噛まれる。
        噛まれる場所が、だいたいがウンチングスタイルで草むしりをしている
        最中に噛まれるので、ニュースになる時は「大腿部を噛まれた」と。
        もっとギリギリの表現では「足の付け根」と。(笑)
        大体が爺さん婆さんが噛まれる。
        若い人は庭いじりなどしないからね。
        足の付け根や大腿部を噛まれたら大変なので中腰で作業をした。
        これがいけなかった!
        腰に電流が走った!
        イテテ、イテテ、♬イデデ~~オ♬なんて言っていられない。
        椎間板ヘルニアが目覚めたのだ。
        腰に負担を掛けないようにしばらくしゃがみこんだ。
    そして、そろりそろりと部屋にたどり着き、椅子に座りこんだ。
    椅子に座っているぶんには問題ない。
    腰に炎症を抑えるクリームを擦りこんでしばらく休憩だ。
    立ち上がる時には両手をテーブルに置いて手の力で立ち上がる。

    風呂に行き、腰をよく温め、揉んで、風呂から戻ってプラスターを貼った。

    今日のカマスのフライは、フィッシュ・アンド・チップスを作る時のレシピだ。
    薄力粉20グラム、同量の片栗粉20グラム、ベーキングパウダー小さじ1/4、
    塩少々、ビール60cc。
         
         これでカラッとしたフライになる。
         
         試しに自家栽培の大葉も揚げてみた。
         大葉は「おせんべい」のようにバリバリっとした食感で
         酒のつまみにいい。
         カマスのフライはカマスが柔らかいから、もっと肉が硬い魚の方が
         よいかもしれない。だから鱈は王道なのだね。
         
          刺身はいつも通りだ。

   昨日の花火大会の人出は主催者側の発表では1万5千人だったが、
   それ以上の人出だとの報道もある。
   このようなイベントによる感染の広がりが心配だ。
   ちなみに昨日の感染者数は71名だ。

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