徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和3年1月10日、日曜日、晴れ)

2021年01月11日 | 日記
  今朝も寒い。外は2度だ。ただ昨日までの強風が収まったので
      
       朝の漁が始まったようだ。イオンの魚売り場には地物や「朝獲り地物」が並ぶのだが
       このところの風と波が高く漁に出られなくて網代や真鶴の地物が並ばなかった。
       今後はまた地物が並ぶだろう。

  図書館に村上春樹の『1人称単数』を8月に予約したのが5ヶ月待ちでやっと順番が回って来て借りられる
  ことになったので図書館に行くついでにサンビーチで行われる「どんど焼き」を見に出かけることにした。
  同じマンションの一軒隣のお隣さんから「お焚きあげ」に行くなら「うちの分も一緒に頼む」と頼まれて
  昨日、サンビーチの「どんど焼き」会場に持って行ったのだが、今日がその「どんど焼き」なので
  見に行った。
       
       来宮神社の宮司さんが祝詞をあげたあとどんど焼きを開始。
       当番町内会から先着500名に紅白の餅が配られる。
       だが、コロナ禍の今年は観光客が少ないので餅配布の列は並ぶほどでもなかった。
       
       ワタシは紅白の餅を4個もらって、二個(紅白だから餅は4個)は一軒隣のお隣さんに
       「どんど焼き」に行った「証拠」として上げた。

   午後、向かいの楠の枝にトンビではない大型の鳥が止まった。
        
        胸の羽が白いし頭もトンビのようではない。
        調べてみると「ノスリ」だった。
   久しぶりで珍しい鳥を観たので夕方の「徘徊」に一眼レフカメラを持って出かけた。
   野鳥の姿はよく見るのだが逆光なのでうまい写真を撮ることができなかったが
        
        木の窪みに溜まった枯葉(?)がなんだかキリストか隠遁者のように見えて
        シャッターを押した。
   真鶴半島の三ツ石は潮が引いて
        
        陸続きになっている!
        この陸続きだからと言って三ツ石に渡ると怖いことになる。
        潮が満ちてきたら戻れなくなる。
        そこんとこよ~~~く考えて、安易に渡れそうだからと渡ってはいけない。

   大相撲が今日から始まった。
   コロナ陽性者が出て、相撲協会全員のPCR検査を実施したそうだ。
   全員検査で安心して開催できる。
   なのに政府はいまだに検査数を増やすことに消極的だ。
   神奈川県は経路追跡調査をやめるという。
   もうどこで感染しても不思議ではないということなのだろうか?
   熱海でも昨日は2名、今日は5名の感染者の発表だ。
   熱海市の土壌や空気からコロナウイルスが発生したものではない。
   市外からもたらされたものだ。
   今回も県外の陽性者との濃厚接触だから、家庭内感染なんじゃないの?
   ここのマンションにも今回の連休でリゾート利用の住人が増えて日貸駐車場は満車だ。
   風呂場の洗い場のカランは3個しかないので先客が3名いると入浴を諦めて引き返す。

   夜、ブリであら汁を作った。
   それを肴に一杯飲んでいると
      
      一軒隣のお隣さんがポテトサラダとレンコンの「おつまみ」を「お焚きあげ」と「紅白餅」の
      お礼として持って来てくれた。
      ありがたや、ありがたや。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする