徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和３年１月６日、水曜日、薄曇り）

　　　去年の今日（令和２年１月６日）は三島図書館に本を返却するついでに三島大社に初もうでした。
　　　今年は熱海図書館に本を返却に行くついでに熱海梅園と来宮神社に行って初もうでをした。
　　　　　　　
　　　　　　　熱海梅園祭りは１月９日から開催されるのだが、「緊急事態宣言」発令により
　　　　　　　開会式等の式典は中止なのだそうだ。
　　　　　　　「落語会」も三密になるので中止なのだろう。
　　　　　　　梅園の入場者は一都三県からの来場者が多いからという対策なのだろう。
　　　　　　　だが梅は今が見ごろだ。

　　　　　　　
　　　　　　　来宮神社も昨日あたりから参拝客がガタッと減ったようだ。
　　　　　　　「熱海ネット新聞」によると駅前も観光客がガタッと減ったそうだ。
　　　　　　　去年は三島大社でお賽銭を５円投げたが、今年は１０円と奮発してコロナの鎮静を願った。
　　　　　　　
　　　　　　　樹齢二千年以上と言われるご神木の「大楠」にも観光客の姿がない。

　　　「おみくじ」を買った。
　　　「大吉」だった。
　　　　　　「願事」　気ながくすればととのう。安心せよ
　　　　　　「待人」　来るがおそい
　　　　　　　　　　　ハイ。その通りです。かみさんはいつも遅れて来ます。
　　　　　　「失物」　物に隠れて出ず。
　　　　　　　　　　　もう物欲はありません。
　　　　　　「旅行」　十分ではない。　控えよ。
　　　　　　　　　　　はは～～～～、控えましてござりまする。（笑）
　　　　　　「病気」　気を強くもて。なおる

　　　「大吉」だからよいことだらけだ。
　　　今年の運勢はこうありたいものだ。

　　　図書館で本を返却し、また一冊借りてイオンに行った。
　　　今日は「６」の日なのでジジイババアの割引日なのだが午後の３時ということもあって
　　　比較的すいていた。
　　　万引き常習のバアサンが警察官２名と店の警備員に急かされてバックヤードに連れて行かれた。
　　　このバアサンの手口は店が混んでいるときに持って来たレジ袋に万引きしてレジを通らないで
　　　（もっともレジを通らないから万引きなのだが）外に悠々と何食わぬ顔で出ていくというものだ。
　　　このバアサンは全然こたえてないらしく、警察官に「何べん言ったら分かるの？」と言われていた。（笑）
　　　　　　　
　　　　　　　帰り道は年末にガス埋設工事などをやったので新しいマンホールの蓋が設置されていた。
　　　　　　　熱海のキャラクターの「あつお君」
　　　　　　　去年が熱海大火災から７０年だ。