徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(5月28日)

2014年05月29日 | 日記
   このところ、朝は午前4時半頃に目が覚める。
   ベランダで籐の椅子に座り、山々を眺め、庭を眺め、海を眺め
   野鳥の声を聴きながらホットミルクを飲む。
   至福の時だ。
   本当は、朝の散歩やジョギングに出かけたいのだが、朝に動くと
   すぐに「便意」を催す。
   ワタシの小腸や大腸は、本人の意思とは裏腹に自分勝手なのだ。(笑)
   そして肛門の括約筋や尿道の括約筋(?)は筋力が弱って・・・・(笑)
   だから、散歩やジョギングは「身体が完全にワタシの意思が支配できる」
   ようになってからだ。その時間は午前8時過ぎからだ。(笑)
   つまり、目覚めてから4時間くらい経たないとワタシはワタシの体を
   支配できない。その間、ワタシの神経細胞や(ってほどのものはないが)
   肉体は、自分勝手に分裂や消滅を繰り返しているのだ。
   と、思う。
   これ、「徘徊老人のひとりごと」だからネ。(笑)
   今日は、午前中、「お絵かき」をした。
       
       中南米と東海道53次でお世話になったトレッキングブーツに
       感謝感謝。
   午睡後、図書館に行って、久しぶりで「新聞」を読んだ。
   なんだか、「正しい」リゾート生活のような、まったりした気分だった。
   ついでに
   『伊能忠敬を歩く』(廣済堂出版)と
   『植物学者モーリッシュの大正日本観察記』(草思社)を借りて来た。
  図書館から戻り、夕方ジョギングに出かけた。
  関東地方は気温が高いと言っていたが、ワタシのところは22度くらいだ。
  山の中腹でも海岸より2度は低い。
  今日、図書館で読んだ地元新聞に「業者が申請した散骨場所を拒否」という
  記事があった。それは、熱海の海岸からも見ることができる白い仏舎利塔の
  近所の空き地に業者が「散骨場所」を設けるために申請していた件
  だとのこと。
  「散骨」は「墓地法」で拘束されないらしいが、
  「散骨場所」に「ネームプレート」など埋め込んだり設置したりすると
  法律上「墓地」となるのだそうだ。
  どうも業者は土地を購入し、今はやりの「散骨」を商売にしようとしているらしい。散骨された人のネームスレートを設置したら、明らかに「お墓」じゃん!
  ワタシも常々「家主さん」に「墓」はいらない、遺灰を「生ごみ」と一緒に捨てるか、あちこちに、さりげなく撒けと言っている。雑草の肥料で結構だ。

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