徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーミャンマー・マンダレイ徘徊ーその3

2012年01月07日 | インドシナ3国
その結婚披露宴会場から、またまた南下して行った。

 すると、大きなパゴダというか寺院群があった。
     
     
     今日も「生存証明」写真。

  なんでも、ハマムニ・パゴダらしい。有名らしい。
  マンダレイで一番大きなブッダが安置されているのだそうだ。
     
     真鍮の仏陀なのだが、金箔を貼っているので、黄金の仏陀だ。
     信者は「金箔」を売店で買って、仏陀に貼る。
     「金箔」は信者じゃなくても買って貼ることができる。
     外人でも良い。
    
     だが、女性は、この仏陀の安置してある部屋に入ることが出来ない。
     

     
     女性は、その部屋の外で祈っている。
     「うちの亭主、ちゃんと間違いなく金箔を貼ったかしら?」と
     心配しながら祈っている。(笑)

     この仏陀の安置されている建物(パゴダ?)も金ぴかだ。
     
     
     

    で、このメインパゴダの外側のもパゴダがあり仏像が安置されている
      
      このパゴダの中には
      
      冥途への道なのか、レリーフみたいのがあった。
      真ん中に 仏陀が居る。
      仏陀に至る「白・赤・黄」の階段がある。
      この階段を滑ったら地獄への道かね~~~~?

     また、別のパゴダには、回転式のお賽銭回収神様がいた。
      
      メリー・ゴーランド(回転木馬)のように、
      回転しながら托鉢壺が上下する。
      ミャンマーには「コイン」はないから、「紙幣」を投げ入れる。
      「紙幣」だからうまく壺には入らない。
      で、何度も壺に入れようと挑戦する。
      信者はゲーム感覚で投げいれようとし
      寺院側は黙っていても、お賽銭が集まる。
      写真で見るように、
      壺に入らないお賽銭も、ちゃんと下で受け入れる。

      む~~~~~っ、ミャンマーのお寺さんも「なかなか」(笑)

      結局、今日もずいぶん徘徊した。

      充分にマンダレイを徘徊した。

      明日(31日)はバガンに向かう。

      夜、食事するところを探していたら、
      ミャンマー・ビール・ガーデンというレストランがあった。

      外人観光客向けの店ではない。

      でもこぎれいな店だ。

      ミャンマー・ビールをジョッキー(中)で4杯飲めば
      1杯 無料サービスだと言う。

      4杯飲むと、支払いの時に3杯分払えばよいのではない。

      4杯飲んで、もう一杯が無料ということなので、
      5杯 飲むことになる。

      ワタシ?

      当然、挑戦!

       こうして、ひとり、酒をあおり、
       酒の好きだった「露ちゃん」を想い、
       マンダレイの夜は更けて行った。

      ビールも安かった!  中ジョッキ 1杯 70円 !

      


     
      
     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ーミャンマー・マンダレイ徘徊 その2-

2012年01月07日 | インドシナ3国
12月30日(金)
  今日は昨日とは反対方向を徘徊しようと
  朝食後、市場(マーケット)を覗いたり、パゴダを覗いたり
  一日中 徘徊しようとした。

    まず、近所のマーケットから・・・

      
      マーケットだ。

      
      トウガラシにも色々ある。

   マーケットでは面白い店を見つけた。
     
     トラックなどの古タイヤでいろいろな雑貨を作ったものを
     売っている店だ。
     まあサンダルはあたりまえだが・・・・
     
     古タイヤで作ったバケツはどうだ!(笑)

      
     子どもの尼僧さんたちが托鉢している。

     徘徊していたら
     
     モスクがあったので行くと子どもたちが駆けだして出て行った。
     
      マドラサ(学校)だった。 丁度、お昼で下校時だったのだ。
 
     このモスクの近所にもパゴダがあった。
     観光的なパゴダではないので、誰もいない。
     
     
      
     生存証明写真
     パゴダでは子どもがビー玉をして遊んでいた。
     

     そこから
     
     こんな通りを徘徊していると
     
      象が歩いて来た。
 
      お、なんだ、なんだ !

     
     結婚式の花嫁・花婿が乗る象だ!
     
   花嫁・花婿を宴会場まで乗せて、仕事を終えて戻ってきたところだった。

   「象の宅配会社」(?)の人(象使い)が象の飾りを取り
     
    トラックに積んでいた砂糖キビなどをボンボン投げると
     
      見物している子どもたちがそれを手に取って象に与える。
      象使いのオジサンは子どもたちに対して
      「危ないから、あまり近づくな!」とかは 一言も言わない。
     
     この子などは、象だけが砂糖キビを食べて、
     「俺も食べたいな~~~」とうらめしげ。(笑)

     その象の所から少し行くと
     
     キンキラキンな飾りの仮設テントのようなものがあった。
     
     入口には、こんな像が置いてあるので、これは結婚式だなと分かる。
     
     中に入ると
     
     披露宴はまだらしく、まだ閑散としている。
     
     でも、早めに行って、こんな感じで待っている人もいる。
     
     入口では「生演奏」で「生歌」。ボリュームいっぱい!(笑)
     
     ああ、今日もいいものを見たな~~~。

     結婚式のめでたい日に、善行を行うと「家内安全」と「平安」を
     得られるというのであろう。

     
      棒の上に「ポチ袋」をくくりつけ、それを取った子どもにあげる
      ゲームなどしている。

      会場の近所の子供たちが集まって来て挑戦する。

      この棒はツルツルした棒で、なかなか「ポチ袋」まで届かない。

     
     何度もトライしているうちに子どもたちにも団結心が出てくる。
     肩車する者、尻を押す者などの役割分担ができる。

     いいな~~~、この風景。

     大人たちもニコニコしながら見ている。
     
     
     
      
     
       

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