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おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

116 修徳高校脇旧用水路跡

2009-07-13 19:32:30 | つぶやき
 戦後、昭和30年代になっても、葛飾区の青戸地域には、田んぼがまだまだありました。そのための用水が縦横に流れていました。
 周囲が住宅や工場になって次第に役割を終えて、ただのきたないどぶ川になりました。それも暗渠となり、そのうちアスファルト道になり、そして下水道の完備によって、かつての面影がどこにもなくなりました。そうした水路の痕跡のうち、整備されたものが、歩行者道路や桜の並木道になっています。
 この写真は、水戸街道を渡って亀有方向に向かう道筋です。春になれば、満開の桜がきれいに咲きそろう、並木道になっていました。この用水跡は、今の「亀有アリオ」付近に北上しています。
 この用水路の南方向は、水戸街道を渡って進みます。今は、歩行者用の道路となって、所々、サツキなどの植え込みがつくられています。その通り沿いの民家の玄関口という雰囲気です。
 この用水は、さらに南西に向かい、水戸街道・東京ガスのあたりで、白鳥に向かう流れと今の葛飾区役所方向に向かうものとに分かれます。
 葛飾区役所の東側の通りがその跡です。この通り、小学校・中学校・高校と並んでいる学園通り?。桜の並木がすばらしく、落ち着いた雰囲気の通りになっています。桜の季節にはたいへん賑わう通りとなります。
 このように、整備された用水跡には、桜が道の両側に植えられることが多いようです。
 かつては、こうした用水に蓋が架けられたころから長い間、その場所を自分の家(店)の一部として、勝手に?無許可で利用していたこともありました。店の商品を並べたり、花壇にしたり・・・。
 時々そういう不法占拠が問題になりました。これも、今は過去の話です。
 「修徳高校」は、高校野球では甲子園に出場したこともある伝統校です。最近はどうでしょうか。
 青砥駅で下車する、ここの生徒達は、学校まで徒歩で通っています。20分以上はかかりそうな道のりを重い鞄を肩にかけ、女子生徒が連れだって歩いていきます。
 以前は時々、いかついおじさん(先生)が、改札口で目を光らせていました。
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