おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

まさにこの通りの体たらく

2011-05-31 22:20:07 | つぶやき
天変地異が起きても永田町は変わらず (gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース
 もともと東日本大震災がなければ、菅首相への外国人からの政治資金問題で国会は大荒れ、それに乗じて、菅不信任案を提出して、ガラガラポンの国会情勢を実現する、という算段だった自民党、そして小沢一派。そうなっても、菅さんが辞めずに、国会が解散になる、という流れもあった。それを期待していたはず。
 そういう政治家たちの度し難い姿は、まったくこれだけの天変地異が起こっても変わらないのが永田町の実態。まさに国民から遊離している。大手のマスコミもたぶん、同じ。外国メディアからみたら、実に不可思議な事態なのだろう。
 谷垣さん、党首会談後に「不信任案」を提出するらしい。でも、今回の事態、この主導権は、公明党・創価学会が握っているらしい。菅さんが破れかぶれの解散をすれば(むしろそれを願っている)、自分たちは俄然有利になる、という党利党略・打算のみ。
 これまで、こんな考えしかない公明党に、何かと秋波を送っていた民主党首脳陣も、全くお気の毒。これで、公明党との野合・迎合をきっぱりと断念する方がよいのでは。
 魑魅魍魎の跋扈する永田町には、被災地はもとより多くの国民はあきれかえっている。

 魑魅魍魎(ちみもうりょう)
人に害を与える化け物の総称。また、私欲のために悪だくみをする者のたとえ。▽「魑魅」は山林の気から生じる山の化け物。「魍魎」は山川の気から生じる水の化け物。
出典『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』宣公せんこう三年
句例「魑魅魍魎のやから」
類義語「百鬼夜行」(ひゃっきやこう)
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名のない星は宵から出る

2011-05-26 23:00:59 | つぶやき
 名(な)の無(な)い星(ほし)は宵(よい)から出(で)る

初めに出てくるものにろくなものがないことのたとえ。また、待ってもいない者が早く来ることのたとえ。

 今日のトイレの日めくりの格言。即、連想したのが4,5日前の記事。

内閣不信任案「賛成する」 離党表明の横粂衆院議員         
 民主党からの離党を表明した横粂勝仁衆院議員(比例南関東ブロック)は23日、自民党などが内閣不信任案を提出した際には「タイミングや理由にもよるが、賛成する」と述べた。地元の神奈川県横須賀市内で開いた支持者向けの説明会で語った。また、離党を決めたのは、菅政権の東日本大震災への対応の遅れなどに対する不満が理由だと説明した。
                          (2011年5月23日 朝日新聞)
 たしかこの方、衆院選で小泉ジュニアと小選挙区で争って敗れ、比例区で当選した新人議員。華やかに自民党内でも、世間でも活躍する(マスコミにもよく登場する)小泉さんと比べて、いかにもパッとしない印象。
 どこでどうなっちゃたのか、突然の民主党離党騒ぎで、久々にマスコミへ登場。郷里が愛知のようなのでそこに戻るつもりか、今度は「減税日本」の候補者として。 
 けれども、自民党が提出する「菅内閣不信任案」には賛成するとここまではっきり発言したのは、自民党に秋波を送っているのか。どうもスタンスが分かりにくい。議員辞職もせずに居直るのは、ハトヤマさんに媚びを売っているのか。やっぱり不可解。支持者からも批判が多く出ているらしい。
 ホントのところは、もっと大物が口火を切って離党すれば、マスコミも大喜びだったのに、この程度の新人議員じゃ、線香花火にもなりそうもない。
 あんたなんか相手にしてないよ、ちょっとタイミングを間違えて、早とちりしたんじゃないの。次回の選挙はないんじゃないの。こんな声が巷から聞こえてきそうです。
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早稲田通りおもしろ発見

2011-05-25 23:53:44 | つぶやき
 早稲田大学に用事があって出かけました。昨日の雨とはうって変わって、天気も良い。ぶらぶらと高田馬場駅まで早稲田通りを・・・。大勢の学生が行き来する早稲田通り。沿道の風景も、モダンな中にまだまだ怪しげでレトロな雰囲気があります。昼休み直前、人通りも少し。あっちをきょろきょろ、それほど怪しがられもせず、携帯でパチリ、いくつか撮った写真を紹介しましょう。まだまだ興味が尽きない早稲田のまちでした。
 その1「学帽専門店」と書かれたお店? 大学生用の「学帽」などはまだ作られているのでしょうか?バンカラの象徴のような学帽。字体も古い。
角田眼鏡店。通りに面した各階の手すりが眼鏡のフレームにかたどられています。
すっぱりときれいに切り取られた建物(に見立てたラーメン屋さん)右側の建物がなくなって見事な切り口。
金網屋さん。隣の古本屋さんと寄り添うように、昔のまんま二軒並んでいます。
ちょっと奥を見ると、一戸建ての民家が建ち並び、路地になっています。
まだまだしっかりした木造の家。
明治通りとの角にあるお店。つけ麺。ちょっとレトロ風な店構え。あちこちに出店していますが、運営している会社名は、「インターナショナル ダイニング コーポレーション」(IDC)ちょっと野暮ったい感じがまたいい。
その前にある「謎麺」。もうなくなって、別の飲食店がオープン準備中。この通りは、ラーメン屋さんがやけに目立つ通りです。
かつて駅前から続いていたアーケード。ここにしか残っていません。半分錆びて崩れかかっていますが。
煉瓦造りの店構え。営業しているのかいないのか。
その店の奥の路地。昔のままのたたずまい。
映画館「早稲田松竹」。女子高生が一人、看板に見入っていました。
お医者さん。まだまだ現役。沿道には飲食店などが立ち並ぶ中に存在する、そのインパクトは、印象的。
この辺りは、かつての町名は諏訪町。南西にある「諏訪神社」がそのいわれ。「戸塚第二小」の門扉には今も「諏訪町」という町名が。この小学校も強烈な個性を放っています。
小学校の看板には鉄腕アトムの絵が。そういえば、JR高田馬場駅の発車メロディーは、アニメ「鉄腕アトム」のテーマ曲です。手塚治虫が社長を務めた手塚プロダクションが高田馬場にあることと、お茶の水博士が長官を務める『科学省』が高田馬場にあったという設定から選定されたと言われています。その関連があるのでしょうね。
そして今回のきわめつけは、「山手卓球」。ガードをくぐってすぐ、通りをちょっと入ったところ。ラブホテルの前にあります。懐かしの「卓球場」駅のそばにあったのですね。創業は昭和33(1958)年。すでに半世紀以上の歴史がそのまま残されています。実は床は総檜造りとか。中から卓球をする楽しげな声が聞こえてきました。
 ということで、垣間見の早稲田通りでした。
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いよいよ時代・芝居がかってきた

2011-05-24 23:24:24 | つぶやき
2・3号機もメルトダウン 「とことん付き合う」 班目委員長(産経新聞) - goo ニュース
 売り言葉に買い言葉というのがあります。亀井さんの名(迷)言「斑目はデタラメだ。即、辞任しろ」と、できの悪い(本人はけっこう気に入っているのでは?)しゃれを飛ばしながら、ぼろくそに批判したのに対しての抵抗です。
 ここで逃げたら、「末代までの名折れ」と。
 この方の祖先は名だたる武士の家柄?それとも町奴の親分の血筋?
 さて「末代までの名折れ」という言葉は、啖呵を切るにはうってつけのようです。
この時代がかった「台詞」。『ウィキペディア(Wikipedia)』にありました。
 歌舞伎の演目「極付幡随長兵衛(きわめつき ばんずいちょうべえ)」の中に出てくるものらしいです。

 第一幕 舞台喧嘩の場
 狂言も佳境に入ったときに酒に酔った白柄組らが狼藉を働いて舞台を台無しにする。そこへ町奴の親分、幡随院長兵衛が止めに入り白柄組を叩きだす。折しも桟敷で舞台を見ていた白柄組の頭領水野十郎左衛門は、長兵衛に遺恨を持つようになる。
 第二幕 花川戸幡随内の場
 水野の家から家老水野主膳が来たので「水野の家来だ!たたきしめろ!」と子分達は大騒ぎ、長兵衛が止めに入り事情を聞くと「主君より迎えの使いが来ても出てこないようにしてくだされ。刃傷沙汰にもなると家名に傷がつくどころで済まないのでくれぐれもお願い申す。」とのこと。だが長兵衛は「相手を怖がり逃げたと言われては、わしの名折れになりますから。これはお断り申しまする。」とすげなく断り追い返す。はたして入れ違いに水野の家臣黒沢庄九郎が使いにきて、主君の、これまでの遺恨を水に流し旗本奴と町奴が仲良くなりたいとの思し召し、そこで、「わが君が庭の藤を眺めながら酒宴をいたしますので何卒拙邸にお越しくだされ。」との口上、長兵衛は快く招待に応じる。「行かないで」と嘆く女房やわが子、子分達、そして、急を聞いて駆け付けた唐犬らの説得にも耳を貸さず「武家と町家に日頃から遺恨重なる旗本の、白柄組に引けをとっちゃあ、この江戸中の達師の恥、」「人は一代、名は末代」と自身と仲間の名誉を守るため、唐犬に後を託し涙をこらえて長兵衛一人水野の屋敷に向かう。
 第三幕 水野邸酒宴の場
 水野は友人の進藤野守之助、黒沢とともに長兵衛を歓待する。宴たけなわに黒沢はわざと長兵衛の服に酒をこぼし、水野は「一風呂入って服を乾かしたがよい。」と入浴を勧め湯殿の案内させる。跡に残った水野と進藤は長兵衛暗殺の策をめぐらす。
 第四幕 湯殿殺しの場
 浴衣一つになった長兵衛は家臣たちや水野に襲われる。「いかにも命は差し上げましょう。兄弟分や子分の者が止めるを聞かず唯一人、向かいに応じて山の手へ流れる水も遡る水野の屋敷へでてきたは、元より命は捨てる覚悟、百年生きるも水子で死ぬも、持って生まれたその身の定業、卑怯未練に人手を借りずこなたが初手からくれろと言やあ、名に負う幕府のお旗本八千石の知行取り、相手に取って不足はねえから、綺麗に命を上げまする。殺されるのを合点で来るのはこれまで町奴で、男を売った長兵衛が命惜しむと言われては、末代までの名折れゆえ、熨斗を付けて進ぜるから、度胸の据わったこの胸をすっぱりと突かっせえ」との名セリフを吐いた長兵衛は、見事に水野の槍を胸に受ける。そこへ長兵衛の子分が棺桶を持ってきたとの知らせ。その潔さに流石の水野も「殺すには惜しきものだなあ」と感心し、とどめを刺す。
 第五幕 水道端の場
 親分の仇を討つため町奴は白柄組と大乱闘となる。そこへ駆けつけた旗本三浦小次郎が水野切腹のお沙汰が下ったことを知らせ、皆は引上げる。
 
 というようなのが、芝居のあらすじ。
 大向こうをうならせる名台詞が「末代までの名折れ・・・」云々。ここまで来ると、真の主役の東電や菅さんでも、まったく太刀打ちできない風情となってきます。ま、こんな台詞で居直ろうとするですから(長兵衛は、敵陣に単身乗り込んで殺されるのですが)斑目さんの言動は、芝居の趣とはずいぶんと違ってはくるようです。
 こんな調子で二幕目三幕目を見せられたのでは、国民はたまったもんではありません。
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雨のち曇り、時々晴れ。彦根城

2011-05-24 19:24:29 | つぶやき
 天守が国宝に指定されたお城は4つ。松本城、姫路城、犬山城、そしてこの彦根城。言わずと知れた伊井家の居城。幕末の井伊直弼が有名でしょうか。つい最近まで、彦根市長は、伊井氏に関連のある方だった、とか。今でもお殿様なのでしょう。この彦根城。琵琶湖の水を堀割に生かして、小高い丘の上に作られたお城。築城は慶長12(西暦1607)年頃に完成した。三階三重の天守がそびえています。
 彦根市であった会合のついでに寄ったので、帰りの新幹線まで時間もなく、入り口を見学しただけでしたが、緑に囲まれ、がっしりした石垣と堀・・。実に落ち着いて風格のあるたたずまいのお城でした。遠くから天守を望み見ただけなのが、残念。
 その代わり、「馬屋」と「佐和口多聞櫓」の二つは中まで入って見学してきました。城内に残る馬屋はここだけだそうです。「佐和口」に通じる並木道が「いろは松」47本あったのでこう名付けられたとのこと。
 井伊直弼(大老)像は、金亀(こんき)公園にありました。聞いたところでは、横浜にあるそうです。何しろ開国し、横浜に港が開かれた因となった、恩人という意味があるのでしょう。
 また暗殺した水戸藩士との関係で、水戸と彦根とは長年しっくりいっていなかったのが、100年経って和解したとか。また、伊井家は、ジャワ更紗の収集家だったとか、歴史は、実に面白い。
 着いた時は強い雨でしたが、午後には晴れ間も出て素敵な一日でした。すてきな和菓子をお土産に貰いました。
 古い城下町には、どこにもすてきで伝統的なお菓子がたくさんあります。佐賀にも金沢にも仙台にも、そして彦根にも・・・。
お堀越しの表御殿(再建されたもの)能舞台があり、博物館になっています。
遠く天守の一角を望む。
馬屋から見る城内。
二の丸沢和口多聞櫓の建物内部
多聞櫓から見下ろすお堀端。桜の季節は大変な賑わいになる。お堀の水は、琵琶湖から引いた。左手が「いろは松」の並木道。
管理事務所奥にある昔のままの石垣と上り道。
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読書「モーツァルトの脳」(ベルナール・ルシュヴァリエ)作品社

2011-05-23 21:12:39 | 読書無限
 とても興味深く読みました。14歳の少年、モーツァルトが門外不出の15分の楽曲をメモも取らずに、一度聞いただけで全てを覚えて楽譜に残した、という有名なエピソードから、どんな種類の記憶が作用したのか、音楽記憶は存在するのか、と。
 神経心理学の専門家であり、一流のオルガニストでもある筆者。さまざまなエピソード(学者としての自ら関わった実例)などを織り交ぜて天才の「脳」(神経・音楽的知能、さらには身体活動まで)の解明を試みます。短期の記憶、長期の記憶、また、記憶作用に関わる聴覚や視覚などの神経作用。特に音楽を「見る」こと、「構想する」ことに言及しながらモーツァルトのけたはずれの認知能力など、天賦の才・音楽家としての「天才」ぶりに迫ります。絶対音感にもふれていますが、彼はそうではなかったのではないか、と。
 脳内作用が作業記憶として(暗譜による演奏活動や音符言語として作品化する)具体化されるまでの精神作用(肉体作用)の分析には、興味深いものがありました。
 モーツァルトだけでなく、現代の音楽家たちのエピソードも面白い。例えば、歌を口ずさみながら仕事をして、歌うのを止めて仕事に集中、再び歌い出したところは、続きではなくて時間が経過した後の旋律だった、その後、何度も同じように試してみたが、結果はいつも同じだった、という経験は、何とか理解できそうだが。
 とても残念なことは、訳が巧みではないということ。ぎくしゃくした訳が多く(かつての下手な直訳スタイル)、原文のおそらく流ちょうな語り口が伝わってこなかったことでした。
 
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誰も退職金返上云々を質問しない不思議

2011-05-22 21:37:51 | つぶやき
21人で年間報酬計2億1900万円 東電が顧問一覧(朝日新聞) - goo ニュース
 上杉さんたちが強調する、悪しき記者クラブ制度のせいでしょうか。それとも多額のCM料を貰っているためでしょうか。どちらも正しい、と思います。いつも東電の言いなり情報に乗っているだけ。マスコミは堕落しているとしか思えません。大本営発表に盲従していた戦前とほぼ同じ構造。負けてしまって今さらのように反省(らしきものを)しても無駄。いまもって、まったく教訓化されていない。「記者クラブ」の存在は、まさに上杉さんの言うとおりかも知れない。
 清水さん、うまく逃げ切ってしまう考え。給料が半減されるなら高額な退職金を貰って辞めた方がトク、というわけ?
 記者会見。居並ぶ記者達。「責任を取って退職金返上する気があるかどうか」誰も質問しない。庶民はそこが気になるのに。
 東電の役員報酬などもマスコミは調べようともしない。東電の発表を鵜呑みにするばかり。原発のホントのことも、東電の発表を待つのみ。後追いで「実はこうだった」という会見に、厳しい責任追及もない。
 ただ、東電の後出し居直りにかこつけて、マスコミの皆さん、東電に責任が向かないように、菅さん攻撃に躍起となっているという構造しかみえてこない。ここが、国民にとって、一番の不幸な事態ではないか。
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江戸の仇を長崎でというか、長崎の仇を江戸で

2011-05-21 21:43:48 | つぶやき
西岡参院議長へ閣僚から批判続々 退陣要求発言に対し(朝日新聞) - goo ニュース
 すでに、3月3日、このブログで書いた内容の再掲です。
 
 西岡さん。無所属→自由民主党→新自由クラブ→無所属→自由民主党→改革の会→自由改革連合→新進党→自由党→民主党。このように所属政党を転々と渡り歩いて、いつしか民主党に入り、ついには参院議長にまで。ところが、もともとの保守派。やけに民主党のやること、なすことに批判的。
 特に、菅さんには露骨な敵対心。どうも例の諫早干拓問題が関わっている。長崎県は開門に大反対。その先頭にいるのが、この御仁。自分に相談もなしに開門に踏みきった菅さんに恨みを晴らすために、とことん筋違いなことでもやってのける。
 つまり、「江戸の仇を長崎」の逆パターンを行っているわけ。よほど頭に来たのでしょうね、菅さんのやり方には。慣例を破っても、法的におかしくても掟破りも辞さない。これでは、自民党は、やんやの大喝采ですね。菅さん、あちこちに天敵ばかり。民主党もとんだ人を議長にしたものですね。

「江戸の仇を長崎で討つ」=かつて受けた恨みの仕返しを、意外な場所や筋違いなことで果たすこと。

 まさに、このことわざ通りに行っています。民主党幹部や衆院議長がいくら「正論」を主張してもムダでしょうね。ましてマスコミが言ってもダメでしょう。何しろ筋違いと言われようと、(それを承知の上での)恨みの仕返しの果たし方なのですから。
 
 こうして野党を元気にさせて、あわよくば古巣に戻る気なのでしょうか。何しろ自民党時代、一時期は、総務会長という重要ポストにいた方ですから。それにしても、未曾有の次から次へと内憂外患の状況なのに、よく神経が持ちますね、菅さんは。図太いのか、鈍菅なのか。
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水道道路

2011-05-20 19:09:18 | つぶやき
 新宿都庁。眼下に見える直線道路。西に向かっています。この道。今でも水道道路という通称名。かつて、この都庁が建設される前、淀橋浄水場がありました。その浄水場への導水路がこの道。玉川上水からつながっていました。今は、直線道路としてその面影が残っています。今でも中央公園の片隅には、水道局の施設が残っています。
水道局施設から見上げた都庁庁舎。
まっすぐな道が西に向かっています。
中央公園脇のケヤキ並木。
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ホントはタブチ君がダメなんじゃないの、と大方は思っている、と思う

2011-05-18 21:37:36 | つぶやき
初練習で漂うビミョ~な空気、楽天コーチ入れ替えは致命的!? (夕刊フジ) - goo ニュース
 野球にたいして興味はありませんが、人事のことなので。組織として正常なやり方なのかどうか、ちと疑問です。不振の一番の原因は、タブチさんだと思うのですが、素人考えですかね。かつて、車の中で聞いた野球中継で、この人の解説はなっていない、と思ったことがあったりして・・・。
  
 転落の元凶は、5月だけで5度の零封負けを喫し、今季チーム総得点が12球団ワーストの62、チーム打率・227(成績は15日現在、以下同)の打撃陣にあることは誰の目にも明らか。打撃部門の責任者はというと、田淵幸一ヘッド兼打撃コーチ(64)ということになる。
 しかし田淵ヘッドは、星野仙一監督(64)にとって大学時代からの親友で、阪神監督時代、北京五輪日本代表監督として指揮を取った際にも苦楽をともにした盟友。指揮官自身にとって欠くことのできない腹心で、ここは動かせない。結局、“補佐”に過ぎなかった礒部コーチが2軍へ降格され、代わりに外野守備走塁担当だった本西コーチが打撃部門へ担当替えとなった・・・
 
 いわゆる「トカゲのしっぽ切り」というやつですか。どこの世界でも同じようにコネにはかなわないの。北京五輪もダメだったのに・・・。情実人事は、組織を滅ぼします。部下も大変です、誰に従ったらいいのか。楽天の社長さんはどう考えているのですかね。それとも、星野さんに惚れすぎてしまって・・・。
 星野さん、「勝てば官軍」ですから、頑張って下さい。
 「夕刊フジ」は、「コネ内閣」とはっきり発言しました。この新聞、他の記事はともかく、プロ野球に関する記事は、とても面白い記事が多いと思いますが。


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羽村の堰。ケヤキの大木。

2011-05-17 21:43:25 | つぶやき
 久々に羽村まで。立川から青梅線に。ここまで来ると、奥多摩の山々も近くに見え、心なしか風も爽やかです。「羽村の堰」は、多摩川からの取水口、玉川上水となってかつては新宿・四谷大木戸まで延々と続いていきます。
 今回は、前回見落とした「羽村の大ケヤキ」を撮ってきました。実に巨大。道路に落ちそうになっていて、ワイヤーで支えられています。地震でも来たら一気に道路に崩れ落ちてしまわんばかり。一本で鬱蒼とした森の樹木の雰囲気。
 ついでに、玉川上水のほとりを散策しました。
太い幹。
根の部分は、道路側に傾いて。
暑い季節に向かって、大きく枝を伸ばした見事な姿。
眼下には玉川上水の流れ。
シロツメクサの花。遠くから雑草を刈る機械音が聞こえてきます。
旧鎌倉街道。羽村駅に戻る途中の道筋。振りかえると、この細道は多摩川の方に向かって進んでいきます。
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心地よい五月の風です

2011-05-15 23:05:11 | つぶやき
 久々に孫と近所の公園に。幼稚園の時の友達に会って、大喜び。小学校は学区域を越えて通える制度なので、4月からは別々の学校に通っています。日が暮れるまで遊んでいました。自転車も大きくなって運動も一段と活発になった感じ。それに比べて我が家の孫はよく言えばおっとりしていますが・・・。
 公園の片隅や道ばたの雑草も色とりどりです。名前のない草花はありませんが、名の知らない花はたくさんあります。
 公園は、子ども達の歓声で久々に明るい雰囲気でした。福島の子ども達は今の状況ではこうはいかないでしょう。でも、3号機も2号機もメルトダウンして大量の放射能が放出されれば、東京の公園や道ばたの草木にも、放射能の影響が出て来るのでしょうか。
公園の一角。
紫の色合いがすてきです。
名前は知りません。
風にそよいでいます。
小さな花々。
我が家のイチゴ。すっかり色づいています。
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庶民の感覚はとっくにメルトダウンと認識

2011-05-14 22:45:58 | つぶやき
福島原発1号機、格納容器に漏出「打つ手なし」 核燃料100%損傷か(産経新聞) - goo ニュース
 東電が今さらの如くに発表し、マスコミが追随する構造は、ここでもはっきりした。朝日をはじめ及び腰の報道記事。意外にも、原発事故に関しては、産経は切り口が鋭い。巨額の広告主に対して、自己主張の全くない大手のマスコミの中では、という条件付きだが。
 損害賠償に対する東電の居直りに対して、退職金も削減しない、企業年金にも手をつけず、国民にその負担の一部を負わせるという東電、政府の姿勢に面と向かって批判しているのか、天下の大新聞は。大新聞の社員は(ただし正規社員のみ)、エリート社員として高額でいるから、批判も出来ない。東電の下請け・孫請けは悲惨な待遇条件なのに。マスコミも、自分たちの下請け社員への冷遇を批判されたらかなわないから、当たらず触らずの姿勢。
 放射能汚染の数値も、自分たちの報道が「風評被害」で訴訟でもされたら大変だから、公式発表(本当のものかどうか、後出しが多い)を伝えるのみ。
 だいたい箱根辺りのの茶葉が、規制値をオーバーして出荷停止だったら、狭山茶はどうなのか?八街の落花生はどうなのか? 自分たちでガイガーカウンターで測ってみたらどうか? 
 都民の頭や身体に降り注がれている放射能の値はどうなのか? 大本営発表にだけ依拠しての報道ならば、誰でも出来る。
 雨の中に含まれる放射能は? 体内被曝がもっとも恐いという、蓄積された結果として何十年後にあらわれてくるらしい。野菜などの計測も洗ってから測る。そのまま洗わないで口には入れないから、という理由らしい。では、今、我々に降り注いでいる放射能はどうなのか。口から皮膚から直接体内に入ってくるのに。
 箱根は、神奈川県の独自判断。埼玉県は結果が恐くて(予想されるので)やろうとはしないのかな? あそこの知事は、原発推進のイシハラ好みの御仁だからかもしれないが。
 ところで、我が家のささやかな家庭菜園。ゴーヤにトマトにキュウリにナス・・・。今年は食べても大丈夫でしょうか?

 
 


 
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読書「新聞と昭和」(朝日新聞『検証・昭和報道』取材班)朝日新聞出版

2011-05-13 22:03:33 | 読書無限
 始めに昭和天皇の死去に関して、「崩御」と表現したいきさつから取り上げています。どう検証しようと「大新聞」が横並びであったことは事実。天皇が倒れて以降のマスコミあげて報道。病名を明らかにしたということなど、皆、回顧談に終わっています。「自粛ムード」を煽った記事への反省も、天皇の戦争責任などの検証も紙面に載らなかったことへの反省もなさそう。そこには、当時の新聞人として、マスコミ人としての苦渋も少ないことが感じます。昭和時代、特に戦前のマスコミの果たした役割への自己批判も少ない。
新聞人以外の発言で、少し後ろめたさを感じているような構成。
 戦後は、スクープ記事への取材秘話などが中心。しかし、角栄裁判などでは、検察批判はない。今もまたその傾向がありはしないか。結局、それまでの記者達(先輩達)の回顧談・取材に終わって、真の検証とそこからの教訓が引きだされているとは思えませんでした。
 
 昭和終焉に至る長い議論を踏まえ、朝日は昭和から平成になった1990(平成2)年、皇室用語基準を改定し、「『崩御』は原則として使わない」と明記した。「読者になじみにくい言葉なので」としている、と。(本書17㌻)
 
 むしろ新聞は、時の勢いを先取りして、率先して戦争への道を読者になじみませるようにしてきた歴史があります。せめて天皇の用語について、本文のような朝日の「決意」が持続することを期待しますが。
 記者クラブ制度やらによって、今も続く「大本営」的発表」に従うのみの朝日をはじめとするマスコミに、本当に期待ができますか。福島第一原発事故の報道に接していても、不安を感じます。後になってからの自己批判なら、誰にも出来ますから。
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梅雨のはしり?

2011-05-12 22:55:12 | つぶやき
 東京地方。昨日から一日中、雨。昨日はけっこう強くて、今日はしとしと。気温も低め。ついこの前は暑くて半袖姿。今日はちょっと厚手のトレーナー。まだまだ不安定なお天気。でも、確実に梅雨の季節を迎えつつあります。
 被災地、特にフクシマ原発は、まだまだ深刻。田植えも出来ず、家にも帰れず見通しが立たないまま、時が過ぎていきます。放射能も神奈川でも茶葉に影響が出てきています。こちらも知らず知らずに放射能の雨にうたれているのでしょうか。
 クールビズが一月早まり、職場に向かう人もノーネクタイ、シャツ姿。でも、今日はまた戻って・・・。
 庭の木々も雨にしっとりと濡れています。秋に実をつける柚も、小さな白い花を咲かせ、紫蘇の芽も出てきました。福島にはいつ本格的な春、そして夏、実りの秋を、地域の皆で迎えることが出来るのでしょうか。
 写真は、柚の花。
紫蘇の芽。今年もたくさん収穫できそう。去年の種から生えてきました。
イチゴ。これも豊作を期待。
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