この先は、丘陵地帯から田園地帯を進みます。
※「久慈川」沿いから「阿武隈川」及び支流沿いになります。
「あぶくま高原道路」。
「泉郷(いずみごう)駅」。
福島空港に最も近い鉄道駅であるが、現在は空港行きの路線バスの設定はなく、タクシー以外にアクセス手段がない。
「川東駅」。「阿武隈川」の東側にあたる。
福島県須賀川市小作田(こさくだ)字西舘(にしたて)にある。かつては相対式ホーム2面2線であったが、旧2番線の線路および跨線橋は撤去された。
「小塩江(おしおえ)駅)」。
福島県須賀川市塩田字小玉にある。駅舎はなく、出入口があるのみ。
「谷田川駅」。
福島県郡山市田村町谷田川字荒小路(あらこうじ)にある。郡山市に属している。
「磐城守山駅」。福島県郡山市田村町岩作(がんさく)字西河原にある。
東北本線に合流して、「安積永盛駅」に向かいます。
※その手前で、「阿武隈川」を渡ります。
源を福島県西白河郡西郷村に位置する旭岳(標高1,835m)に発し、阿武隈山地や奥羽山脈から流れ出る社川、釈迦堂川、大滝根川、荒川、摺上川等の支川を合わせながら福島県中通 り地方を貫流し、福島・宮城県境の狭窄部を抜け、白石川を合わせて、岩沼市、亘理町の境で太平洋に注ぐ一級河川です。
阿武隈川は、「古今集」東歌の一首をはじめとして、古くから歌に詠われ、また、江戸時代には御城米や物資などの輸送手段として、舟運が盛んに行われていたという歴史・文化があり、福島・宮城県境の狭窄部は、阿武隈渓谷県立自然公園に指定される景勝地となっており、阿武隈川で唯一の舟下りが行われています。
現在、流域の市町村が構成する”阿武隈川サミット”が定期的に開かれ、阿武隈川の抱える共通 の問題や課題について連携しながら取り組んでいます。(この項「東北地方整備局」HPより)
「安積永盛(あさかながもり)駅」。
福島県郡山市笹川三丁目にある。東北本線を所属線として、水郡線を加えた2路線が乗り入れる。水郡線は当駅が終点であるが、全列車が東北本線の郡山駅を発着する。
かつては駅から分岐し本線の西側に沿って、駅の南側にある太平洋セメント安積永盛倉庫へ至る専用線があった。そのため、本駅は大越駅(住友大阪セメント田村工場)からセメント輸送列車が到着していたが、1999年(平成11年)6月に廃止された。
ようやく「郡山駅」に到着します。
水戸駅発9:23 郡山駅着12:33。約3時間の列車の旅でした。
※小生以外、同じ車両では小生以外、3人が水戸からここまで乗ってきました。
「郡山駅」ホーム。
JR東日本の新幹線と在来線各線が乗り入れ、東西南北へ向かう路線の結節点となっている。
新幹線は、線路名称上は東北新幹線のみであるが、新幹線ホームには同新幹線の列車のほか、山形新幹線の列車も停車する。
在来線は、線路名称上は東北本線・磐越西線・磐越東線の3路線が乗り入れている。このうち、東北本線を当駅の所属線とし、また、磐越西線は当駅が起点、磐越東線は当駅が終点である。このほか、水戸駅を起点とし、東北本線の当駅の南隣にある安積永盛駅を終点とする水郡線の列車も当駅まで乗り入れており、前述の各線と合わせると5方面の列車が当駅を発着している。
にぎやかな駅前。
車窓からの映像より。
雨の一日でしたが、変化に富み、車窓の右に左に景色が広がり、3時間もあっという間に過ぎてしまいました。
今度は、磐越西線、磐越東線に乗ってみたいと思います。