向島百花園の年間パスポートを更新しました。
【年間パスポート】
一般 600円
65歳以上 280円
【9庭園共通年間パスポート】
一般 4,000円
65歳以上 2,000円
「せっこく」。
セッコクは、東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです。デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や常緑広葉樹林に見られます。
節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、細い根でしっかりと木や岩に着生し、晩春から初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます。花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げながら、新しいバルブが伸びていきます。冬前には葉が落ちて、バルブの状態で冬を越します。このバルブに翌年花が咲きます。
花にはほのかに香りがあり、四季を彩る野生ランとして多く販売され、人気があります。古くから多くの斑入りや花変わりなどが選別され、「長生蘭」の名で古典園芸植物として親しまれています。
「かるみや」。
カルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。
カルミアは、7種からなる小さな属で、北アメリカとキューバに分布する常緑低木です。一般にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種(Kalmia latifolia)をさし、いくつかの品種が鉢植えや庭植えの花木として栽培されます。
「なでしこ」。
「とうばい」の実。
花が咲いたとき。
紅梅性八重。 花の大きさは 2.5cm 程度の中輪、花弁は紅色で、花弁の縁は色が薄く白くなる。
花は下向きに咲き、下から見上げると、陽に透けた花びらが美しい。紅梅の代表的な品種。
「ゆすらうめ」。
ユスラウメは、サクラの花が咲きだすころ、ウメに似た5弁の白~淡紅色の花を枝いっぱいに咲かせ、梅雨の初めごろ直径1cmほどの真っ赤な小さい果実がつきます。熟果は生食でき、小果樹としても扱われています。中国原産ですが、江戸時代の初期にはすでに栽培されていました。当時は「桜桃」と呼ばれていましたが、明治時代になってサクランボとの混同を防ぐため「朱桜」(ユスラウメ)と呼ばれるようになりました。
こういう具合に木も草も春爛漫の季節を迎えています。他にも、
しゃくなげ、しもつけそう、こばんそう、あかつめくさ、むらさきつゆくさ、おにたびらこ、うつぎ、きりんそう、・・・。
※gooブログ終了に伴い、「アメーバブログ」に順次、移行しています。
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