おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

扶桑社の教科書が採用になった!

2005-07-30 22:48:05 | 平和
  先日開かれた「東京都教育委員会」の席上で、いわゆる「つくる会」の歴史と公民の教科書が来年開校の中高一貫校と盲聾養護学校の中学1年生の教科書として採択された。
 「つくる会は、大喜び。何しろ、8月末と予想されていた、採択の為の委員会が1ヶ月も前倒しになり、これから始まる、区段階での採択を前にして、採択されたからだ。「つくる会」は、今の各教科書会社発行の歴史教科書を「自虐史観」に基づくものと批判し、採択に執念を燃やしてきた。
 これに賛同する自民党員や新宗教などの信者によって組織された会が、各地の議会へ教科書採択に関する請願運動を繰り広げた。一方で、こうした動きに反対する人々が、各教育委員会などに採択反対の署名や申し入れを行ってきた。そうした中で、東京都教育委員会は6名の教育委員全員一致で、扶桑社の教科書を採択したのだ。
 小生は、「つくる会」の教科書を読んだり、評論を見聞きする限り、この教科書を貫く歴史観には批判的であり、また公民の教科書についてもその思想・考え方には賛成できない。だから、今回の都教委の決定には抗議したい。
 さて、今、「教科書無償法」によって、小学生・中学生の教科書については、無償となっている。いわば、税金で教科書を購入し、児童生徒に配給してしていることになる。そのために、広域採択を行うことで、教科書の安定的供給につなげていく。一方これは、教科書会社にとっては死活問題でもある。
 そのため、文科省の検定を通った各社の教科書が、どこにどれくらい採択されるか。それが、自らの会社の経営そのものに響いてくる。
 もともと限られた土俵の上で、自由競争の名のもと、現場教師の声、専門委員の意見などを参考にしながら、どの社の教科書を採択するかの決定がなされる仕組みである。
 これまでのそうしたやり方が、今、まさに政治的な言動によって左右され、「つくる会」の教科書を採択するよう、政治レベルで発言がなされるようになった。とりわけ、現職の文科相があたかも「つくる会」教科書を採択したほうがよいかのごとき発言をしばしば意図的に行う。また、地方レベルでも、知事や市長が積極的に採択の発言をする。
 しかし、特定の民間会社の製品を積極的に推薦し、働きかける。このようなことが、他の分野で行われたとしたら、これは間違いなく違法(脱法)行為ではないだろうか。まさに教育現場が、違法(脱法)そのものの場と化してしまったのではないか。
 今回の採用に関して、来年開校予定のある中公一貫校の関係者がいみじくも「この問題は、教育の問題ではなく、政治の問題だ。」とため息をつき、「自分たち現場の思いとは無縁になっている。」と。「はなっから扶桑社にすることをもう上では決まっているのだから。」とまで発言している。
 この発言の重みを教育委員会、また今回の決定を歓迎する「つくる会」はどう受け止めているのだろうか。
 教科書を用いての授業の中でも、中学生を前にして、ますます混乱が起こること、必至である。その中で、今度は、この教科書をどう教えるかで上からの指導の強化と、それへの反発する教師の間で、現場が混乱することを覚悟しなければならない。
 それを力づくでも押し切ってやっていこうというのが、今回の都教委の決定であり、それは、間違った覚悟である。   
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子育てに奮闘の若い母親たち

2005-07-29 18:04:45 | つぶやき
暑い日が続きます
梅雨明けトオカなんて
言いますからまだまだ晴天が

台風で強い雨が降った以外は
もうクラッとするくらいの日差しです

冷房の効いた事務所から
外には出たくありません
昼飯を食べに外に出るのも
イヤになりますね

外で並んで待っているなんて
はやりのラーメンやの前で
列を見ただけで暑さが何倍にもなります

それでも強い日差しを浴びて
小さな赤ちゃんを乳母車に乗せて歩いている
若い母親を最近見かけます

お母さん、顔も真っ赤
赤ん坊はすやすや寝ている

その赤ちゃんを気にしながら
のぞきのぞき歩みを止めて
歩道の暑さ、照り返しは赤ちゃんにも大変
背中に冷たい敷物
日差しよけの工夫
をしながら買い物に、おでかけに

子育てとっくに終了の世代には
ホント、えらいねと思います

何もこんな炎天下
外に連れ出さなくてもと思いつつも
よく見るとけっこう若いお母さん
頑張って子育て真っ最中です

暑いところ
冷たいところ
混んでるところ

無理はしないで下さいよ、と
声援を送っています

たしかに、日本の夏は暑~い!
去年の台風次々と到来も大変ですが
いつまで続くのでしょうか、この暑さ
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公明党は政界に巣くう新手のウイルス

2005-07-28 15:50:09 | つぶやき
 昨晩のTV。公明党の冬柴某の発言。民主党との連立政権もあり得る、と。
 郵政民営化法案が参院で否決されたら、コイズミさんは衆議院を解散する決意。それ自体がすでに「江戸の敵を長崎で」式のおかしな話だが、それならそれで、解散するなら解散した方がよい。しかし、解散はしたくないが、自民党議員の本音。だから、解散するぞといっそう脅しをかけ、参議院の反対派をひよらせる考え。それがまた反発を買って、解散ムードは消えそうもない。
 そして、昨日の朝日新聞朝刊。もし解散となっても、民主党は選挙準備が一応進んでいる。しかし、共産党と社民党は、候補者擁立が進んでいない。だから、今、選挙になったら、共産党と社民党の票が民主党に流れ、自民党は大きく減り、公明党は半減する、との内容。
 もともと全く無節操な公明党。この記事に触発されたかどうかは知らないが、自分たちが、政権与党の旨味から離れたら一大事。だから、それを見越して、民主党が第1党になったら、連立を組むという選択を考えている、と表明したわけだ。
 前にも書いたが、公明党=学会は、自分たちが常にキャスティングボードを握り続けること。政治戦略は、これのみ。政治理念も何も、どうでもいい。だから、民主党が勝つと聞いたら、昨日までのごますり相手の自民党とは、さっさとお別れ宣言。それも、冬柴某は、国民の為になるならばなど、とうそぶいた。ここまで来ると開いた口がふさがらない、とはこのこと。
 いったい、こういう連中が、国会議員として存在する事自体が、国民として恥ずかしい。それも、創価学会という、似非宗教団体が牛耳っている政党が存在することに、大きな問題を感じるのだ。
 学会員は、自らの利益のために、せっせと選挙活動を行う。やらないと罰が当たる、と信じ込まされているから。この間の都議選でも、遠く大阪からも、北海道からも、選挙支援・応援で上京した。都議選が終わったら、次の選挙に向かって志気を高める、そして、あっという間に、ポスターが学会員の家を中心に町中に貼られる、それも徹底した区域割り。一歩、その町をはずれると、全く別の候補者が、品のない笑い顔をふりまく。
 こんな連中、まさにエゴだけの政党が、政治の政界にはびこりはじめてから、日本の政治も経済もおかしくなった、と思う。今や、このウイルスはいたるところに繁殖してきている。低投票率が、彼らをのさばらせる原因にあげられるのだが。
 しかし、まだ間に合うように思う。こんな政党の体をなさない、狂信団体ウイルスを政界から、否、日本から除去しようではないか。
 さすがに、党首の神崎さん、この品の悪い、無節操男の発言を否定した。負けたら自民党と一緒に下野する、と。でもこの人、どこまで本気だか。なにしろ、かつて学会の謀略活動の中心人物、と噂された男なのだから。
 いずれ、このウイルスを駆逐しなければ、選挙で痛い目にあわせなければ、ますますウイルスが、いたるところに繁殖していくことになるだろう。
 その為には、学会員もこのウイルスを養殖した上で、それをばらまくのだから、この際、ウイルスの運び屋(宿主)である、選挙運動「イノチ」の学会員を徹底して追いつめることも大事だ。
 ウイルスというやつは、自分の遺伝子を長い年月に亘って持続させ、また世界中に広がらせる生物?だ。だから、自分たちが生き残るためには、いかに自分たちがよりよく生きられる、環境をつくり上げられるか。これこそが、最大の目的。
 インフルエンザもしかり、自らの種の維持・保存のためには、必死だ。仮に人間に取り憑いてかなり繁殖させ、たくさんの子孫をつくり出しても、巣くう相手が死んだら、自分も死を迎える。そのためには、より丈夫な生物体、より健康な生物体に取り憑きながら、次々と遺伝子を強固なものにしていく。
 ガンは、一般的にはそうではない。自ら増殖はするが、宿主が死ねばそれでおしまい。基本的には、遺伝性の強い大腸関係などの特殊なガン以外は、他人にはガンをうつさない。また、放射能障害によるガンには遺伝子損傷によって子どもに遺伝する危険性が高く、広島や長崎での被爆者をはじめたくさんの人々が、その後遺症と遺伝性に苦しんでいることを忘れてはならないが。
 それにしても、ガンが他人にうつすようなものだったら、これは、人類を崩壊させることは間違いなく、とっくの昔に、人類は滅びていたにちがいない。核の恐ろしさはその点でも言えることだ。
 今、「公明党ウイルス」にどっぷりと冒された国会。地方議会もその通り。どうにか早く手をうたないと、オオゴトになる。
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オオカミ少年またははしゃぎすぎ

2005-07-27 14:59:38 | 世間世界
 昨日の台風は、直前までのマスコミの大騒ぎに比べて、あっという間に無事に通り過ぎました。台風本体が通過する前までの強い雨には驚きましたが。しかし、強い風も吹かず、一瞬「嵐の前の静けさ」かと思っているうちに、そのまま台風は、都心部を直撃せず、房総半島をかすめて東北に向かいました。
 各地では、大雨と強風のために、あちこちで死傷者や建物・果樹などの大きな被害も出ましたが、去年、相次いで大型の台風が日本を襲い、大きな災害を引き起こしたことに比べると、今年はまだ被害も軽微ですんでいるようです。
 それにしても、NHKから民放番組まで、昼過ぎから軒並み臨時放送並の体制で、繰り返し台風の接近に伴う、強風雨の状況と進路予想、また新宿駅などの乗降客のインタビューなど、どのチャンネルも、今回の台風が、大型で強い台風であるような表現でもって、その襲来を告げ、早めの帰宅を促す放送がくどいほど流されました。
 勿論、大きな被害が予想され、よりその被害を少なくするために、注意を促すことは大事でしょう。しかし、冷静に見て、本当に首都圏・特に都心を襲うような、台風の進路だったのでしょうか。どうみても、東へ東へ向かって、房総半島をかすめるような進路を取っていたような気がします、あくまでも素人考えですが。まっすぐに台風が東京の中心に進んでくるとは思えませんでした。
 途中、何日か前の、まだ日本の南海上を北上しているときには、間違いなく本州中央を目指して進んでいるように見えましたが、だんだんと進路を北東に変えはじめて、八丈島辺りで来ても、まだ本当に都心直撃ルートというふうに予想されたのでしょうか。
 どうも、マスコミの右習え姿勢が、正確な判断を迷わしたような気がします。かりに、当初から房総半島付近を通過するという予想だったら、あれほどどこもかしこも、臨時ニュース並の報道をしたでしょうか。うがった見方をすれば、この間の震度5強の地震以来、「自然災害に弱い都市」というマスコミ発信のキャンペーンに、我も我もと悪のりしたのではないでしょうか。
 北朝鮮をめぐる6カ国協議、郵政民営化をめぐる参院での攻防、他にももっと取り上げなければならない課題・ニュースをそっちのけで、台風番組を延々流すTV界は、いったいどういう脳の構造しているのでしょうかね、養老さん。
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疫病神に取り憑かれた北側デイジン

2005-07-26 19:59:44 | つぶやき
 道路公団の不正談合。これを取り仕切っていたのは、現役の副総裁。どうも昨日今日のことではなさそう。これは、総裁も百も承知。しかし、任命権者としての責任もなさそう。容疑を否認しているらしいから断定は出来ないが、どうも長年の組織ぐるみの体質からくる犯行のようだ。
 第2東名の工事。静岡県だけは、しゃかりきに工事が進んでいるが、ここでもそうした談合によって、施工業者の振り分けが、発注者である道路公団から指示されていた、というんだから、これはどうしようもない。何が何でも、不正がばれる前に分捕った予算を消化させちゃおう、という魂胆が見え見え。
 しかし、静岡県内だけ出来ても、どうしようもないと思う。東名を通るたびに橋脚が乱立している光景を見ると、正直「?」しかない。
 道路公団の民営化前に、天下りもやれるだけやっておこう、ということでもあるのか。こうした持ちつ持たれつの関係を、総裁は知らぬはずがない。だから、のらりくらりと責任を回避する。思いきって更迭させればいいと思うのだが、北側デイジン、民営化間近なので辞任させる考えはない、と。どうせ事務当局の言いなりの発言でしょう。
 しかし、創価学会員のこの大臣。この党の党首に似て品位のかけらもない、いかにも無教養な男がデイジンになってから、新潟中越地震が起こり、JR西日本の大惨事が起こり、道路公団の不祥事が暴露され、などろくな事態しか起こらない。どうしてですかね。まるで疫病神に取り憑かれたみたい。
 そういえば、学会員が厚労デイジンのときも狂牛病あり、鳥インフルエンザありでてんやわんやした。どういうわけですかね、ホント。次々と人騒がせで深刻な問題が起きてくる。
 この道路公団の事件を契機に、もっと国民の生命と暮らしを「祈る」、という政治姿勢の原点に立ち返って、真面目に対処して貰いたいものだ。
 どうにも与党暮らしにどっぷり漬かって、デイジン病患者ばかり、目の向くところは学会組織、という姿勢だけが目立つようじゃ、公明党の結党精神が泣きますぜ。
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本番はいつ来るか

2005-07-25 23:12:31 | 世間世界
 7月25日・月曜。
 三日ぶりに職場に出て、この間の地震で盛り上がりました。これも当然、なにしろ震度5強でしたから。
 小生は泊まりがけで出かけていて、宿舎でちょっと揺れを感じた程度だった。あまり気にもとめていなかったのですが、ニュースを見てびっくり、幸いに留守宅からメールが入ったので様子が分かった次第です。
 でも、随分遅れて届いた。こちらから携帯で連絡しても、しばらく不通という状態が続きました。それでも、家の方では揺れは大きかったが、落ちたものもなかったとのこと。千葉の実家はけっこう揺れて、大変驚いたそうだ。義理の兄さんも、こんな揺れは初めてだったという。
 こういうときには、あちこちから電話もかかってくるし、かけるしで、なかなか通じなかった由、帰宅して聞きました。それでも、親戚(ほとんどが震度5の地域にいるものですから)にも安否(というのも大げさですが)を尋ねる電話をかけまくったという。そんな風でした。
 今日、職場に行くと、文庫本がごっそり落ちてきたとか、棚の上のものが落ちたとか、店の陳列棚がぐらぐら揺れて驚いたとか、中には、震度5強ってこんな程度かと思ったなどという同僚もいました。
 でも、一番の話題は、電車の遅れと混乱、そしてエレベーターの緊急停止の話でした。電車が来ずに、何時間も待たされたのはまだしも、エレベーターの中に閉じこめられた時は、怖かったということでした。幸いにすぐ動いたそうですが。
 都内では3万台のエレベーターが停まったとか。懸命の復旧作業で回復。そんなわけで、地震にあったとき、高層マンションに住む人の心構えも気になりました。なにしろ、職場の近所には、辺りを圧するような巨大高層マンションを建設中ですので。
 もし、エレベーターが30階とか40階で停まったら、どうなるのでしょうか。最寄りの階まで動かして、そこで降りる。そういくまでに、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。電気も消え、真っ暗な密室の中で閉じこめられたら、と思うと心配です。
 かつて、高校生向きの演劇に「すてきなクリスマスのつくり方」とかいう作品がありました。停まったエレベーターの中が舞台の、なかなか面白くできた芝居でした。実際には、そんな芝居のように、事は進まないでしょう。復旧が長引いて、何時間どころか一日以上閉じこめられる、ということも想定できそうです。
 また、30階、40階からエレベーターなしで上り下りするなんて想像しただけでくたびれますね。まあ住むのは、せいぜい4階まででしょうか。
 しかし、本番はいつ来るのでしょうか、あの関東大震災を上回る、とも予想される、巨大地震は。そう思うと、今回の地震で軽い予行演習ができた、としたほうがいいでしょう。阪神淡路大震災や中越地震の被災者には申し訳ありませんが。
 もし、これが土曜日ではなくて、平日のその時間帯だったら、家族はばらばら、会社・学校・家などに・・・。おそらく、すぐには連絡もとれずにいたでしょう。帰宅もままならない事態も。
 「備えあれば憂いなし」。余計な事ですが、この「憂い」とは「心配」というより、「災害・災い」と捉えたほうが的確でしょう。人災を少なくするという意味合いですが。ともあれ、こういう当たり前のことが、身に染みて感じられました。
 それにしても、震源地が千葉県北西部とはおかしくありませんか。あそこは、どうみても千葉県中西部、もしくは中部というべきではないでしょうか。小生は、千葉県北西部と聞いたとき、我孫子とか野田あたりを思い浮かべてしまいました。地域を名付ける場合の基準はあるのでしょうか。
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本末転倒の議論

2005-07-24 20:07:57 | 平和
 ロンドンでのテロ事件以来、日本でもテロ対策があれこれ言われている。地下鉄に爆弾が仕掛けられたらどうする? もし同時多発テロが起こったらどうする? 治安を預かる警察はどうするつもりか? また我々国民はどうすればよいか?
 そうした議論の行く末は、反テロのための警備の強化と、日ごろからの不審者への警戒、いざとなったときの対処法などと、テロ攻撃を前提としての話が、どんどエスカレートしていく。特に、マスコミに登場する人物たちは、何だかそういう一種の躁状態あるいは、不安状態を醸し出すことに、己の快感を感じている連中のような気がしてならない。
 ロンドンでも大惨事のあと、警戒も一段と厳重化し、捜査も厳しく進められている中で、また同時多発テロが起こった。まるで、捜査当局をあざ笑うかのように。日本でも、そうしたことから、ますますテロ警戒の為の保安措置みたいな事が、声高に語られる。エジプトでも大惨事があった。いつ日本でも起こるかもしれないと、危機感を煽る。
 イスラム過激派・原理主義者の攻撃の的の一つに、日本が挙げられているのも確かだ。まして、昨日のような、東京の下町を中心に起こった、震度5程度の地震において味わった、電車・電話・ガス・エレベータなどの対応の不備、後手後手に回る官庁組織。これらを思うと、本当に日本には危機管理システムが弱いな、と感じる。それでまた、もっともっと、と危機管理体制の強化を図ろうとする、物心両面にわたって。
 そして、またぞろ侃々諤々の議論が続く。しかし、待って下さい。地震はともかく、テロについては、なぜイギリスが標的になったのか、なぜ日本が狙われるのか、このことの本質は、米英軍を中心とする、イラクへの武力侵攻が発端でなかったか。
 イラクを武力で制圧する、大義名分も全くなかった。そういうアメリカに追従して、自衛隊を派遣したことにあったのではないか。9・11以来、アメリカの威信を懸けた、アフガン制圧に引き続く、イラク侵攻への共同行動が今、テロの標的になっているのだ。イラクからの自衛隊の早期撤収を、大きな選択肢の一つにおくかどうか、そうした議論がまずなければならない。
 それをおいて、反テロのみをことさら議論することは、ますますテロの標的になることを覚悟しなければならないだろう。
 ロンドンでの犯人現場射殺(それも頭部を撃ち抜くという手荒な手法)は、実はテロに関係のない人物であったという。反テロの合唱の中で、基本的な人間としての想像力・スタンスを失ってはならない。そうした集団としてのヒステリー状態こそ、戦争を生む元凶だ。
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最近元気がない

2005-07-23 22:36:12 | つぶやき
このブログです。
書くことがワンパターンで、と
読み手にも興味を持たれず、gooもなかなかつながらず、と

もうじき1年になろうとするのに
365回目という、一応の頂上をめざし
その直下の胸突き八丁という感じです。

そういえば、山にもこのところとんとご無沙汰
若い頃は北アルプスをほとんど踏破
南アルプスもほぼ
というほどの山好きが、今やただただ惰眠を貪っているのみ。

さて、また山でも行きますか
でも、何処へ行っても、オジン・オバン
小生みたいのしかいないようで、今さら行く気にもならない
というのが、昔の山男のくだらないプライド。

あんたたちみたいな素人衆と
一緒って言うのはね、
と強がってみせる。

身体も固くなったようだし
お腹も充分出てるしたし
なにを今さら
槍ヶ岳の頂上というわけにはいくはずがないじゃない、

くう~!悔しいけどその通り
自信たっぷりだったのが
夕方の地震で本当にびっくり。

電車は停まるくらいならいいが
エレベーターが停まって
もしそれに遭遇して、非常階段を歩いて
それも外についている
東京タワーのような階段を下りてくださいっ、て言われたら
泣いちゃいます。

かつて、槍ヶ岳から西穂高まで難路
右見ても左見ても下界がはるか下に
西穂までは肝を冷やした

もう、あれほど歩いた元気は
全くありません

でも、今でも、怖いもの見たさで、頑張っちゃうかな。

やはり、元気なほうがよかと
皆さん、コメント大歓迎です
見たら、一言、お願いします。
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怪しい雲行きになったか、郵政民営化法案

2005-07-22 23:56:17 | 平和
 さすが、転んでもタダでは起きない自民党。転びそうで転ばないというべきか。お得意の戦術、騙したり、すかしたりしながら、ガス抜きをしつつ落としどころを探る。それが継続審議・あるいは、付帯決議。継続審議が一番無難な選択肢か。
 これで、顔が立つ、ってだれの?そこがそれ、自民党の不思議さ。コイズミさんの顔も立て、青木さんの顔も立て、反対派の顔は一緒くたで顔を立てた振りしてオシマイ。ついでに公明党の顔を立てて、8月15日のコイズミさんの靖国参拝はないようにしておいて、実は最後まで明かさないというやり方。神崎さんもそれで何にも疑わない。解散の火種の一つが消えればいいのだから。
 衆議院でも、絶対に法案の修正は認めないといっていた、その舌の根も乾かないうちに、いい知恵が出てきましたとあっさりと受け入れたコイズミさん。あくまでも強行突破するふりをしてやらないのがコイズミ流。何の反省も何の弁解もない。最後までがんばれないのがコイズミ流政治。それで、票読みまで披露してしまう、素人のふりの上手な、実はとてもえげつない政治家コイズミさん。でも、否決されたら、自民党に分が悪いのは、自民党幹部は百も承知。よってたかってコイズミおろしにいけるはずもない。
 ここに来て、一番惨めなのが民主党。おさまるところにきちんとおさめる自民党流に、あわよくばの素人集団の悲しさ、自分たちの期待も、国民の支持もしぼみ、またまた内紛が始まる気配。
 てなことで、得したのは、公明党ただ一人。なぜなら、何もしないことに徹したから。何しろ選挙だけはやらせない、ということにだけ焦点を絞ったことの勝利ですか。他にも蚊帳の外の政党もいますが、お呼びでない、これまた失礼しましたってなことにあいなりました。議員の政治家としての練度が低いのか、はたまた選ぶ国民の練度がお粗末なのか。
 小生は、今回の田舎芝居は観ている国民の練度に合わせた毎度おなじみの猿芝居とみた。こういう筋書き通りにいって欲しくないというのが、偽らざる心境ですが。
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暑さにもめげず

2005-07-21 18:02:52 | 世間世界
 今時の女子高生。夏でもセーターみたいなものを着ています。おじさんとしてはどうしてかなと不思議に思います。
 このクソ暑い夏に、わざわざ、それも薄いならともかく、結構分厚い毛糸で編んだセーター。もう見ているだけでこちらが暑くなります。本人たちは気にもとめず、炎天下を歩いています。中には、腰に巻いているのも。あれはかざりなの?おしゃれなの?
 果たして真相はいかに? 二つくらい、オジンは考えました。
 まずその一。夏になると白のブラウスにじかにつけた下着のラインが見えることを嫌って。イヤらしいそうな目つきで、小生みたいなオジンが、じろじろ背中を見る。今の下着。女生徒たちも色とりどりのラインで、もうサカりのついた男子生徒では、目のやり場に困るのではないでしょうか。だから、そういう不必要な発情を抑えるために隠す道具が、セーター。だったら、もう一枚肌着をつければいいと思うのは、ヤボですかね。
 もう一つ。どうもスカートを短くするために、たくし上げる、何重にも巻き付け、ぼったとした腰回りを隠すために。それにしても、ミニスカートはいっこうに廃れませんね。健康的?なおみ足をすっくと出して、女子高生サマのお通りダ~イ!といった風情ですかね。
 男子生徒はというと、だらしなくワイシャツをズボンの外にべろっと出して歩く。シャツアウトは、平安時代にも、男のおしゃれであったのですから、これも息の長い流行ですかね。なにしろ、1000年もですから。
 中学生は、男子も女子も慎み深く、ダラシなスタイルで歩く生徒はいませんが、これは学校での指導が厳しいのでしょうね。高校生になると、開放的になるんだから、親は心配ですね。身も心もとなっては、お家の一大事!てな事にもなりかねない。
 お前の教育のせいだ、学校がきちんと指導しないからだ、ととばっちりがあちこちに。女子高生の中には、「見せ」パンと称するものをはいて、それこそ颯爽と闊歩し、自転車にまたがって走り去る、豪快な方々もいらっしゃる。ぼっと見ていようものなら、こっちが事故に遭いそう。
 平和なのか、暢気なのか、これからの日本はどうなるのでしょう。
これだけ元気な若者を見ていると、頼もしいやら心配やらですね。おじんの繰り言でした。炎天下の中を歩きながら考えていた小生も、よほど暑さにやられて脳天気でした。
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正面衝突理論

2005-07-20 23:53:14 | つぶやき
 天下の開成高校が野球でベスト16入り。今まで10年間で「1勝」しただけの高校が、打率4割5分であれよあれよの怪(?)進撃、最初の三試合はコールド勝ち。明日は第一シードの強豪と当たる。果たしてどうか。
 その打撃理論が監督のいう「物理の法則」。上から見て、球の軌道に対して90度で当てれば、玉は必ず遠くへ飛ぶ。これは、たしかに初歩的な物理の運動法則。
 その理屈でまんまとやってのけるというか、暗示にかかったように、面白いように打球が遠くへ飛ぶ。瞬発力が必要なのは確かだが、それを堂々とやらせるところに、監督のカリスマ性がありそう。素人のコワイものしラズというべきか。
 普段は、部員のほとんどが塾通い、何しろ現役東大合格者全国一の学校だ。野球の練習もキャッチボール程度とか。
 小生の知人がこの中・高校(開成は、中高一貫校)の教師をしている。その知人曰わく、授業中も、先生そっちのけで自らの勉強に励む。教え甲斐がないことおびただしいと、以前ぼやいていた。先生の説明なんか、とんと聞いていない、もっとハイレベルを塾で勉強しているから。
 今はどうなったか、最近、連絡不通のため分からないが。
 野球部の連中もそうなんだろう。だから、打撃でともかく物理の法則に則って、確実に打ってでる路線。高校野球は投手だという話しもよく聞くが、それに逆らう心意気が頼もしい。野球は頭脳プレーも大切なようだから、この点でもひ弱な受験生とは違って、頭も冴えるのかも知れない。
 余談だが、今をときめく某球団のエースの弟。某都立高校に入って、野球をやった。兄と同じくピッチャー。確かに球威もコントロールも抜群。もう仲間うちは誰も打てない。ところが、これでうまくいくかと思ったら、大間違い。ピッチャーだけでは野球は出来ない。他の8人はまあ出来損ない。
 対戦相手は、振り回さずに球種を選んで、もうどいつもこいつも、こつこつとバント作戦をとった。すると、捕れない、投げられない、8人はおろおろするばかり。あっというまに負けてしまった。その時の知人。「やっぱし、野球はここですよ」と頭を指した。
 一方で、かつて、開成に並ぶ超有名高校が、夏の東京都大会予選で、試合中に相手チームをバカ扱い(確かに偏差値じゃ、足元にも及ばない「バカ」高校だった)して、そういうえげつないヤジばかり飛ばして、ど顰蹙を買ったこともあった。
 たかが高校野球、されど高校野球。開成はどこまで怪進撃が続くやら。期待は明日までかな。
 ちなみに、わが母校は一回戦で早くも敗退。
 お前ら、開成の理論に学べ!物理はしっかりやってんだろう!センター試験じゃ「物理」の平均点は、全国トップクラスらしいじゃないか。だったら、せめて野球打撃の実践に生かしておくれ!
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日照りの夏はおろおろ歩き

2005-07-19 20:43:57 | 世間世界
 梅雨明け宣言。以前に比べると、梅雨も何となく元気がなくて、特に関東地方は。それほどの雨にも悩まされず、梅雨明けとなりました。
 早くも夏到来ということで、行楽地へ向かう車、帰りの車で大渋滞。往きも帰りも難行苦行のシーズンが始まりました。
 東京では、アイドリング・ストップということで、停めた車のエンジンを切っていることが、マナーとなっています。乗り合いバスも赤信号で停まるたびに、エンジンを切って、走り出すときにエンジンを入れます。そのたびの振動は、けっこう大きなものですが、それもしかたがないでしょうか。
 この間、地方に行ったら、そういう慣習はまだないようで、人が乗るまで、クーラーをかけて冷やしておこうとか、さすがの小生もそれはまずいと思うよ、エンジンを切った方がいい、と余計な事を言って、へえ東京はそうなんだ、と感心されました。地方は、東京よりも車を利用するらしく、家から家まで車生活という。だから、車から出る排気ガスや温風には、まだまだ大らかなのかもしれません。
 その点、東京はかえって歩いたりする事も多く、道ばたで停まっている車が、エンジンをふかしているとイヤな気分になります。人が乗っていたら、なおさらイヤな気分。自分だけ涼んでいるなよ、という感じですか。
 だから、小生も車を停めているときには、必ずエンジンを切っています。外に出て涼むこともありますが、時には、車の中で大汗をかいています。勿論、自宅前に車がエンジンをふかしたまま停めてあると、怒鳴り込みたい気分になります。
 車のマナーは決して東京もいいとは思いません。2車線しかない道路で、片側に駐車している車も多く見かけます。なかには、信号を渡ったすぐ際に停めてあります。そのそばには、だいたい、コンビニがあったり、牛丼屋があったりしますが・・・。
 勢いよく飛び出して、すぐに車線変更したり、そこだけ渋滞になったりします。事故にもつながりかねません。こうしたマナーは東京もひどいでしょう。
 それでも、暑~い!歩くのよりはまだ車の方が楽。ついつい楽な方を選んでしまいます。
 今日、真昼間、久々に自転車で出かけました。炎天下、約45分。家人からは、水分補給を忘れずに、何も無理していかなくても・・など言われましたが。でも、やっぱり暑~い!行きはよいよい帰りはこわいで、やっとの思いで帰って来ました。
 家人からはいっぺんで真っ黒に日焼けしたようだ、と言われる始末。やっぱり、車がいいかなとついつい思ってしまいました。自転車に乗りながら浴びていた風は、とても気持ちよかったのですが。マナーだけは気を付けようと思いました。
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靖国が花道に?

2005-07-18 23:55:05 | 平和
 かのナベツネも小林よしのりも反対する靖国神社参拝にご執心のコイズミさん。
 郵政法案が参議院で否決されたら解散、と恫喝するコイズミさん。昨日あたりの世論調査では、半数くらいが解散に賛成、かつ民主党に政権交代を望む声も多い。
 自民党をぶっつぶすという当初の公約のコイズミさん。他の課題はどうでもいい、国際関係などどうでもいい、郵政民営化・靖国参拝、と二つの公約実現にすこぶる狂気じみたコイズミさん。これで郵政民営化否決で、国会が解散となり、自民党は割れる。これこそ、すべてが公約通りの展開となる。今までの首相のうちで、これほどまでに自らの公約実現を貫徹した首相は、一人もいなかった。コイズミさんは、実に大した人物だ。
 だから、しぶとい自民党長老。郵政民営化なんかは、たいした案件じゃない、もともと中身がないのだから、これで解散したら、自民党が野に下る。それは絶対まずい、だから、小異を捨てて、「骨抜き」郵政民営化法案を通そうじゃないか、と得意の根回しを始めた。
 これで、またぞろ見えてきた、腰抜けの反対派。せっかくの解散を望む国民の声は、ここでも永田町論理で、全く無視されることになりそう。
 と思ったら、あにはからんや、コイズミさん。郵政法案が通っても、8月15日には靖国神社参拝、否決されても、靖国参拝のつもりらしい。そして、またもやもめ繰りかえって解散、または総辞職へ。コイズミさん、首相の地位に恋々とすることもなさそうで、どこまでも「変人」宰相を貫くつもり? だから、長老の言うとおりにもならないだろう。
 国連での常任理事国入りも、ロビー外交はまず苦手な日本、思うようにはいかず、靖国参拝で中国・韓国の反発も頂点に達し、年金も、大型増税も、消費税も、その他緊急を要する、すべて政治的課題が、靖国問題に集約されて万事休す。
 公明党は、政治的空白をつくるべきではないと国会解散絶対阻止で、自民党に圧力をかけているが、じゃあ、これまで国会は機能していたの? いっさいが、靖国と骨抜き郵政民営化のことにかまけて、外交も内政もすべて後回しで、無駄に国会経費・歳費を浪費していただけではなかったか。
 その公明党、解散反対の本音はどうも違うところに。都議選で都内に大量に移動した、学会員の住民票をもとに戻しても、選挙権が行使できるのは、3ヶ月後。だから、どうしても選挙は10月3日以降じゃないと困る、これが本当のところ。このことを民主党の議員に暴露されて、いきり立っているが、おそらく図星だろう。
 コイズミさんも、このことを百も承知。もう男の花道とやらで、どんな挑発も、恫喝も、今や気にしないような感じ。コイズミさんの真骨頂が、いよいよ出てきた。困るのは、自民党の反コイズミ長老と公明党。さてどうするつもり。
 コイズミさんに、郵政民営化法案の可決による花道をとらせるのが、一番の得策。けれども、コイズミさん、そういう手には乗らず、あくまで靖国参拝に、首相としての生命をかける所存。
 困ったときの題目頼み。日本中から間違った、狂気の題目が聞こえてくるに違いない。
 花道は歌舞伎の世界だけでけっこうだ。
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地球を2周半

2005-07-17 20:06:43 | つぶやき
 わが愛車が10万5千キロを走行。地球をすでに2周半以上したことになります。
それも5年半でこれだけ走ったことに。それにしてもよく走ったという感想です。そのうちの3分の2以上、小生が運転したことになりそうです。
 「ちりも積もれば山となる」ではありませんが、気がついたら10万キロ以上ですから、驚きです。この間の車検では、ぜひ車の買い換えをとすすめられましたが、断った。もうこのまま乗りつぶすしかありませんね、言われたけれど。
 トヨタのこの車種はすでに販売されていないようですが、わずか6年足らずで販売中止とは?買ったときから乗り心地もよくて、今でもかなり気に入っています。ですから、他の車にともいかない感じです。
 それでも、あちこちがたが来て、この間は、エンジントラブルがあって、エンジンごとすっかり変えたりもしました。つい最近は、家に戻る直前の交差点で、ウィンカーが表示されなくなり、あわてたこともありました。これが高速道路だったら大変だった。車の修理に出して、事なきを得ましたが、引き取っていく途中では、作業の方が手で合図しながら、修理工場に向かったそうです。 また、走ると、車のあちこちでガタガタ振動が始まりましたが、タイヤを全部取り替えたら、それもおさまりました。車のあちこちが傷だらけ。そのうち、雨漏りでもし始めるのかとも。
 それでも、まだまだ走れます。そのうち、こちらの方が・・・、まあ、そこまではまだまだでしょうが。新車の宣伝やら何やら気にもならなくて、今ではトヨタの販売店でも、売り込みを諦めたようです。
 それにしても、地球を2周半。よくぞ走ったものです。いや、意外と地球は小さいものだなという感想も持ちました。なにしろ、わずか円周4万キロしかないのですから。
 「狭い日本、そんなに急いでどうする?」とかいう標語がありますが、小生の心境では今や「狭い地球そんなに急いでどうする?」という思いです。
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路上生活者の死

2005-07-16 23:25:09 | 世間世界
 隅田川からちょっと東に入ったところ。ある親水公園の橋の下で、一人の路上生活者がおそらく殺されて死にました。一昨日、頭から血を流して倒れているのを発見され、警察が来て、野次馬が集まって、というふうに事態は進みました。この辺りでも、上空からヘリコプターの騒音が聞こえました。
 ここ2・3年、このあたりでは、今回のケースを含めると、これで殺人事件が3件連続して起こったことになります。前の2件は被害者の身元も分からず、犯人も逮捕されていないようです。発砲事件もあったりして、たしかに物騒な町になりました。
 今回の事件については、被害者の身元が分かればいいのですが・・・。
 隅田川沿いには、多くの路上生活者がいます。隅田川の花火や桜祭りのときなどは、強制的にどこかに移動させられるのでしょうか、全くみかけませんが、そういう行事が終わると、また戻ってくるようです。東京都の施策として、安い住居と仕事の斡旋等を行っているようですが、その効果はどうなのでしょうか。
 隅田川からJR錦糸町にかけて、線路沿いの公園には、点々と路上生活者のテントや段ボール製の住まいがあります。青いテントがある場合はまだしも、段ボールで囲ってその中に寝ているような場合も見かけます。朝からリヤカーを引いて路地を回っている人もいます。
 以前、そうした路上生活者(こういう言い方が妥当かどうか分かりませんが)を追いかけ回し、殴る蹴るの暴行を行う少年たちがいたようです。そうした行為を警告する内容のビラを、貰ったことがあります。少年たちが「浮浪者狩り」などと称して、自らのむしゃくしゃした気持ち・どうにもならないいらだちの心を、こうした人への暴力というかたちで発散すると思うと、気分が滅入ってしまいます。少年たちのとってはこういう人たちは生きている資格がないとでも思っているのでしょうか、路上生活者の存在を全否定する価値観を、いったい何処で、誰から、学んできたのでしょうか。罪の意識もない少年たちの行動。人間の生命を軽んじる風潮はどうして生まれて来たのでしょうか。勿論、今の問題ではないでしょう。歴史的に見ても、戦争や災害の中で、多くの人間の生命が、同じ種の行為によって失われて来ました。
 今回のケースはどうであるのか、現時点でははっきりとは分かりませんが、犯人が少年であったとしたら、またも、少年の犯罪として、マスコミに大きく取り上げられるでしょう。この間の板橋の事件のように。
 少年の心を荒ませ、暴力に向かわせること。今の世間・我々大人たちにもその深層心理を深く考えなくてはならないと思います。強者優先・弱者切り捨ての風潮。今の社会のシステムにまで目を向ける必要があると思うのです。
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