おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

敵失で取った議席は本物ではない

2007-07-31 01:05:42 | つぶやき
 民主党の大勝利!年金や失言やとアベ内閣のお粗末さにあやかっての勝利。今度は矛先が自分の方へ向くかも知れない、その危うさの上での「勝利」。本格的な政策を打ち出さない限り、民主党も衆議院選挙では負けてしまうだろう。
 今回の選挙結果は、自公連立・アベ内閣の憲法改「正」、教育改革・・・、それら、国の根幹をなすべき法案を、多数の横暴で強引に進める姿勢にNO!を突きつけたのではないか。
 民主党は、自民党との政策論争での勝利ではないことを肝に銘じるべきだ。それには、平和や生活、格差などの自公路線にはっきりと決別し、国民が安心して生活できる政治を実現する未来像が求められている。
 TVをはじめマスコミは、民主党では視聴率を稼げないのだろう、はたまた判官贔屓なのか、アベさんの続投宣言に焦点を合わせて、自民党議員を登場させ、自公路線を補完するような発言が目立つ。
 小沢さんをはじめ民主党の幹部の姿は昨日の深夜まで。小沢さんの病気(?)などについても一言の報道もなくなってしまった。アベさん一色!
 こうしたマスコミの姿勢を厳しく批判すべきだ。自公批判が腰砕けになるのはいつものマスコミ。経営の基本は、自公支持なのだからしかたがないのだが。
 それだからこそ、民主党はもっともっとマスコミに登場し、自民党・アベ続投や公明党・創価学会の政治路線を実態的に批判すべきなのに、また永田町の論理に戻ってしまっている。
 マスコミを動かし、早期に衆議院を解散させ、自公政権に鉄槌を下す。このことを第一義にして積極的に街頭に出て、また、野党政策協力の場を、随時、国民の前に公開し、今のマスコミの流れを自分たちの方に向けさせることが大事だと思う。 その時に、小沢さんが不在なのが大きな痛手であり、ここでも一歩も二歩も自公の老かいさに遅れを取っている。直ちに、二の矢、三の矢を放って、国民の耳目を民主党に集めるべきである。
 実は、今日一日の動きを見ている限り、時すでに遅し、の感がある。結局は、自公政権に、お灸を据える程度の役割しか担えていないような気がするのは、小生だけだろうか。自公、とりわけ公明党支持者である創価学会員の迷妄を晴らす重大な時期を逃してはならない。
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それでも懲りない連中では

2007-07-30 13:25:34 | つぶやき
【2007参院選】自公協力、機能せず(産経新聞) - goo ニュース
 組織の幹部の言いなりに投票行動をする創価学会員。実に気の毒な人たち。自分の頭で考え行動することが出来ない。
 オオタさんも学会の大幹部時代は、アベさんたち自民党右派とは平和問題や対中問題などでは、全く違う政治信条を持っていたはず。しかし、自公連立(政権与党にしがみつくこと)にとらわれて、ただただ自民党の横暴政治の補完役に自らを徹していく悲劇(喜劇)性。
 今さら野党になって(第三勢力として)自民・民主の間でのコウモリ政党にもなれずに、自民党・自滅アベ政府に盲従するだけ。
 ここで踏みとどまって(振り返って)創価学会も考え直せと思うが、まあ無理でしょう!「何とかの深情け」ではないが、魅入られた側もこれで「万事休す」となってくれればいいが。
 創価学会では、甲子園に創価高校でも出場したら、またしても会員を目くらましにして、今回の歴史的大敗北をごまかすはず。ああ!


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氷山の一角にすぎないのでは

2007-07-23 20:46:11 | つぶやき
合格実績水増し、新たに私立高2校で受験料負担が発覚(読売新聞) - goo ニュース
 今、関西での水増しが注目されているが、関東でもありうるのではないか。
また、私立だけなのか。塾ではどうか(特に高校受験では?)
 問題は二つ!なぜこのようになったのか。
 進学実績がその高校の募集対策に影響する。それを煽っているのが新聞社系の週刊誌。3社とも、大学受験シーズンになると毎週、特集!
 「サンデー毎日」が先駆けだったと思う。いっときは厳しい批判にもさらされていたはずだったが。それも受験熱煽り競争によって、その後を追従した「讀賣」・「朝日」。延べ人数主義で、数だけ並び立て、これでもかと成果を競い合わせ、比較する。そうした姿勢が私立高校に影響しないわけがない。
 これを自粛しない限り、全国的な規模で「偽装合格者数」競争はなくならない。しかし、同僚の首を絞めるような一大キャンペーンは新聞社はやるはずもない。だから、マッチ・ポンプでいつしか・・・。
 次にセンター対応の私立入試。センター試験の前に願書を出させる私大。センターの得点だけで合否が決定される。センター試験の後に行われる一般受験でも、当然事前に願書を出させる。
 普通に考えれば、同じ学部・学科であれば、センターの合否が先に分かるわけで、それで合格すれば、一般受験はさせないはず。ところが、それも受けさせる。だから、同じ学科に二回受かる受験生も出てくるらしい。
 大学によっては、合格させない場合もあるし、合格した受験生も受けない場合もある。その時でも受験料は返還しない。すべて大学側がもらってしまう。本来なら返すべき筋合いもの。それは、大学の収入減にもなり、煩雑になるからやるはずがない。
 こうして、譬えが悪いが、「人の褌で相撲を取って」やらずぶったくりの大学入試制度。この面からもうやむやに終わるだろう。そして、マスコミに出た高校だけが、人身御供となって、来年度入学試験倍率が大幅に低下する。
 関東でも、いつも大量に有名大学合格者を出す、某マンモス私立高校はどうも怪しいと小生は見ているのだが。
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