息子一家がやってきた。
お正月に来るというのを「暮れから左の膝が痛くて、家の掃除もままならずあちこち
汚いまんまなのよ。暖かくなったらおいで!」と無情にも断った。
悪いけど、ちょっとオーバーめに言ったので、了承してくれた。
何だか、私の士気が上がらずお嫁さんに悪いことしたなあと思っていたら「10日に
行ってもいいですか?」と我が誕生日にメールが来た。
今回は急に嬉しくなって「もう大丈夫よ、膝もだいぶ良くなったし」と返信!
次の日孫(姉娘)から電話。
「バアバ、誕生日おめでとう!」と殊勝に言うではないか。
「ありがとう!」と言いながら「うん?なんだ?」と用心する。
「あのさあ、あのさ、10日に行ったらお年玉くれる?」
「何言ってるの!お年玉は暮れに送ったじゃない」
「バアバからのお年玉、元旦にあげたでしょ!!!」とママの大声が聞こえる。
しかし、中学生になってる孫はめげない。
「じゃ、お年玉じゃなくお小遣いくれない?」
「ノン。」急にフランス人になる。
そこへまだ可愛さの抜けない妹の声「あのね、あのね」と割り込んできて今夢中
になってる本の話しになる。
「その本持ってくから見てね! あッ、縄跳びも持っていくからバアバみてよ?」
「バアバは今何読んでるの?」と賑やかだ。
私、疲れてきたので「じゃあね、待ってるからね。」と切る。
昨日、前日の雪にも負けず茨城からやってきた一家。見事に晴れた!
半年ぶりの孫達は又大きくなり、見下ろされる。
昼食の前に叔父さんからお年玉をもらい、目を丸くして大喜び。
去年より大きい額なので、姉娘は飛び切り嬉しそう!
「バアバ、IKEAに行こう、行こう」とお誘いがかかる。
IKEAなんて行ったことがないが、中学生の女の子が喜ぶところなの?」
家具やじゃないの? パパとママに却下されむくれる。
そこで一声「あのね、お姉ちゃんは反抗期なのよ」
爆笑!
なんやかんやと久しぶりに賑やかだったが、明日はまた雪との予報なの
で、泊まりたがった孫達も帰ることになりホッとする。
ジイジからもお小遣いをもらって、さすがの反抗期娘もご機嫌で帰った。
いやはや、嬉し楽しい一日だったが、年も感じる一日だった。
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