3月26日(火)
東京都美術館で高校時代の友人達と絵画鑑賞する日。
同じ市川の友人と早めに待ち合わせ、上野の桜はどんなもんじゃいと観る
ことにした。
まあ、物凄い人とブルーシート!
日曜でもないのに、この賑やかさはどうしたことか?
やはり外国人が多いようだ。着物姿の女性もそちこちに楽しげだ。
肝心の桜は満開一歩手前、8分咲きぐらい。
夜桜にはちょっと冷えるけれど、ブルーシートの上はサラリーマンたちで
大盛り上がりになるのだろうなあ。まあ、若者よ楽しんでくれ給え。
若さを誇れない私達、足元に気を付けながら桜を見つつ先へと急ぐ。
美術館へ入ると、チケット売り場に行列が・・・
そうだ、奇想の系譜展が人気なのだ!
若冲人気は止まらない。
さて、二紀展はいかがなものか?
いや、比べてはいけない。
次つぎ、友人たちがやってきて全員揃う。
ここ何十年も、今は二紀の委員になってる友人のお蔭で秋と春の展覧会が
私達の楽しみとなってる。
秋は六本木、春は上野と場所の違いもあり、年齢と共に楽しみ方も違って
くる。
友人の描く絵は一貫して人体。美しくたおやかな若い女性を描く。
春季の絵はいつもの半分、50号?かな。
友人の絵というだけで文句なくファンなのだが、いつ観ても繊細且つ美し
い絵。そんな彼女も一時期は人の内臓をモチーフにした。
流石に、その時は驚いたし、正直気持ちが良くなかった。
試行錯誤の時期だったのかと思う。
友人達も、それぞれいろいろな歩みを経て、このところは穏やかに過ごし
ているようだ。
まあ、話しがついつい病いの自慢(?)になるのは年令のせいと許しあお
うではないか?
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