そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

さくらと春季展!

2019-03-28 15:45:30 | Weblog

3月26日(火)

東京都美術館で高校時代の友人達と絵画鑑賞する日。

同じ市川の友人と早めに待ち合わせ、上野の桜はどんなもんじゃいと観る

ことにした。

まあ、物凄い人とブルーシート!

日曜でもないのに、この賑やかさはどうしたことか?

やはり外国人が多いようだ。着物姿の女性もそちこちに楽しげだ。

肝心の桜は満開一歩手前、8分咲きぐらい。

夜桜にはちょっと冷えるけれど、ブルーシートの上はサラリーマンたちで

大盛り上がりになるのだろうなあ。まあ、若者よ楽しんでくれ給え。

若さを誇れない私達、足元に気を付けながら桜を見つつ先へと急ぐ。

美術館へ入ると、チケット売り場に行列が・・・

そうだ、奇想の系譜展が人気なのだ!

若冲人気は止まらない。

さて、二紀展はいかがなものか?

いや、比べてはいけない。

次つぎ、友人たちがやってきて全員揃う。

ここ何十年も、今は二紀の委員になってる友人のお蔭で秋と春の展覧会が

私達の楽しみとなってる。

秋は六本木、春は上野と場所の違いもあり、年齢と共に楽しみ方も違って

くる。

友人の描く絵は一貫して人体。美しくたおやかな若い女性を描く。

春季の絵はいつもの半分、50号?かな。

友人の絵というだけで文句なくファンなのだが、いつ観ても繊細且つ美し

い絵。そんな彼女も一時期は人の内臓をモチーフにした。

流石に、その時は驚いたし、正直気持ちが良くなかった。

試行錯誤の時期だったのかと思う。

友人達も、それぞれいろいろな歩みを経て、このところは穏やかに過ごし

ているようだ。

まあ、話しがついつい病いの自慢(?)になるのは年令のせいと許しあお

うではないか?

 

 

 


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