そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

新日フィル“新クラシックへの扉”

2011-06-16 10:11:38 | Weblog

6月11日(土)

於 トリフォニーホール

   ドボルザーク     チェロ協奏曲 ロ短調
   グールド        シンフォネット第2番
   バーンスタイン    「ウエスト・サイド・ストーリー」より
                 シンフォニック・ダンス

 指 揮    キンボー・イシイ=エトウ

 チェロ    向山 佳絵子

今日の指揮者は、私には初めて。
アメリカで活躍され、小澤征爾に師事、去年ドイツの劇場音楽監督に就任したそうだ。

アメリカでの活躍が長かったせいか、今日の曲目もアメリカに因んだ曲ばかり。
いつもと何か雰囲気が違う。

ドボルザークのチェロ協奏曲は、向山佳絵子のチェロ。
同じ曲を確か去年も弾いたように思う。
その時、どうしたの?という感じがした。
まだ、彼女が若い頃、フレッシュな演奏で感激したので、ちょっとがっかりした。

今日は、その時よりは演奏は上向きになったけれど、でもこの曲の持つエネルギーにまだ追いついていないと思う。

ウエスト・サイド・ストーリーは昔何度も観た映画を思い出し、タップを踊りたい気分になった。
実際には踊れないのだが・・・

ただ、このオーケストラはこういう曲は苦手なんじゃないかな?
ちょっと音が合わなかったりする。
でも、私は楽しませてもらった!
友人は「今日はがっかりしたわ、こういう曲はちょっとね~」との感想。
クラシック一辺倒の方には、軽いと感じるのかもしれない。

始まる前のランチは、「つばめグリル」が閉鎖されていたので、このところはアルカキッドの10階にある中華料理のお店に変更。
ここは広々、眺めも良く料理もまあまあ美味しいし、ゆっくり出来る。

それでついつい話が弾んで、コンサート会場に駆け込みがちになるので要注意!


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