そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

とうとうジャカランダ!

2010-06-18 10:29:29 | Weblog
6月18日

今日からまた雨になるらしい。ただこの辺は夕方かららしい。
6時10分スタート。

今日は下流の土手がどうなったか行ってみる。

まあ、これはどうしたこと?
きれいに角付けされていた土手の斜面が又削られてる。
斜面の傾斜がきつくなってたのを緩くする為?
わからない。どういうことだか・・・

と言う事は、やっと根付いた5枚葉の雑草(?)も薙ぎ倒される運命か?
折り返して上流をめざす。
6月一杯で工事終了のはずだが、終わるの?
途中ダンプが見えたので、下の道に変更。

黒豚サクラの前を通ると、二頭で仲良くくっついて寝てる。
「おはよう」と小声でいうと、サクラのほうが薄目を開けて「ぶひ~」と返事。
律儀だ!

友達の桜の樹を見てから引き返す。昨日の旅の疲れ(?)も何のその、今日は歩きすぎた。
もう帰ろう。

~~~~~~~~~
ジャカランダを見に熱海へ!!!

10年ほど前に友達からロサンゼルスの美しい花「ジャカランダ」の話しと写真を見て、ず~っと憧れていた。
その後、テレビで道の両側から車をなぶるように咲き乱れる映像をみてますます見たいという気持ちが募ったが、もう外国は行く気がしないので少し諦めかけていた。

今年に入って朝日新聞の落合恵子さんのコラムにおんなじ思いが書いてあった。
再び私にも火が付いた。
ネットで調べると、宮崎にすばらしいジャカランダの森があるらしい。
一人で一泊、それだけの為に行って来よう!

いろいろ調べると、熱海にも2,30本なら街路樹があるらしい。
しかも、去年の写真では全部満開になり素晴らしい。
心が動く。
森の方が断然いいが、熱海ならお金はかからないし、友達も誘いやすい。迷う!

その内、宮崎は口蹄疫の問題で大変な状況、お邪魔しては悪いような気がする。
なので、友達にその話しをして、熱海へ行こうかなと思ってるのと言うと、「熱海なら一緒に行くわよ!」と頼もしい返事!
わ~・やった~!だ。

熱海だと何だか一人では泊りずらいので、日帰りしようかと思っていた。
やはり、持つべきものは友である。

そして、一昨日一泊でジャカランダにあって来たのだ!
ジャカランダはノウゼンカズラ科の樹で、別名キリモドキという紫色の花が咲く。
花は確かにキリの花に似ているが、葉っぱはネムノキを荒々しくしたような葉。

今年はご他聞に洩れず、花の開花が遅く、ホテルの予約を16・17日にしたが、開花するかヒヤヒヤした。
観光協会の人は10本程度開きましたと言ったけれど、仲人口みたいなものだと困るなあと思っていた。

16日、熱海に着くと天気は良くなり、しかも蒸し暑いのには閉口。
先ずは熱海の商店街のお蕎麦屋さんでお腹を満たし、1時チェックインのホテルに向かう。
荷物を置いて、早速地図を貰い、ジャカランダの探索に・・・

熱海は坂の多い町。ホテルも五階が正面入り口だった。
事前情報どおりに親水公園を目指す。あるか??

あった!咲いてた。
満開の樹もある。美しい花。
キリに確かに似てる。
樹の形としては、そう美しくはないが、花がそれを補って余りある。

情報通り全部で10本ぐらいの感じ。来週が満開だろう。
熱海には24本のジャカランダがあるようだ。
135号線に多く植えられている。
温暖な気候の熱海なら、この花をこれから「売り」にすればいいのではと思うが、こんな事思うのは、中年以上のオバサマぐらいかもとは、タクシーの運転手の弁。
そういえば、二つのホテルに電話したが、どちらもフロントはジャカランダを知らなかった!

桜の終わった季節に、丁度いい宣伝になるだろうに・・・

古いホテルではあるが、しっかりした造りのいい温泉。
本当に温泉が心地よくて満足、満足。
勿論ジャカランダにも満足、いい旅でした。

しかも、珍しい事に今回は失敗無し、すごい!


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