6月9日(月)
ようやく雨があがったようだ。
早速歩きに行く。今朝は早起きだ、4時半スタート。
3日ぶりの歩き。気持ちがいい。
いつもより早いので、帰り道二人の人から「今日は早いですね~」と声をかけられる。
みんな良く見ているなあと感心する。
土手の草はそうとう伸びてきてボウボウだし、茶色系ばかりで面白くない。
空はボヤーッとしてスカイツリーも見えないぐらいだった。
二日前に観た華やかな舞台を思い出した。
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“明治座6月公演 「細雪」”
かの有名な谷崎潤一郎原作の演目。
上演回数1400回になるという舞台。
前はお正月公演でやっていたような記憶があるのだが・・・
四人姉妹と満開の枝垂桜、そして昭和10年代のお話なので豪華な和服の饗宴が
毎回話題となってきた。
今回は昔堅気の長女を高橋恵子、次女を賀来千香子、三女雪子を水野真紀そして
末っ子四女を大和悠河という布陣。
この舞台は三回目なので内容はとにかく女優さん達の美しさや衣裳の豪華さを堪能
するのが目的になる。
自分が年をとったせいなのか、みんな綺麗ですばらしい衣裳にもあまり心が反応しな
くなったようだ。
呆れた事につい眠ってしまい、三女妙子の相手板倉が死んでしまった所など記憶に
なく、友人に笑われた。
終わって、カーテンコールには四姉妹だけが出て男性陣は現れず。
この演目の男性陣は全くの添え者扱い!気の毒だが当然なのか?
女性の為の女性の演目。
朝から雨の振る中行った非日常の世界、それなりに楽しんだ!
その証拠に朝より4人とも足どりも軽く帰れたのだった。謝々。
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