私的図書館

本好き人の365日

『四畳半王国見聞録』

2011-02-02 18:11:00 | 本と日常
あぁ~、もう!

なぜ置いてないんだ、地元の本屋!?

角野栄子さんの最新作、『ラストラン』をさっそく読みに行ったのですが、地元の本屋さんには在庫がありませんでした。

予約の分が一冊あるだけですと!?

なぜもっと仕入れないんだ、仕入れ担当者!
『魔女の宅急便』の最終巻が発売された時も仕入れてなかったでしょ。
ちゃんと覚えてるよ!!

立ち読み目的なのであまり偉そうなことは言えませんが、うちの近所の本屋さんはどうやら児童書関係には力を入れていないみたいです。

う~、深夜だけでもバイトで雇ってくれないかな?
バイトじゃ仕入れはさせてくれないか…

転んでもタダでは起きたくないので、しっかり立ち読みもして来ました。

読んだのは森見登美彦氏の

*(キラキラ)*『四畳半王国見聞録』*(キラキラ)*(新潮社)

一人の男が全裸にはちまきだけという格好で、畳の上にペタリと生尻で座り、高らかに自らの「四畳半王国」について語ります。

阿呆です♪

阿呆ばっかり(笑)

桃色映像のモザイクを操ったり、水玉ブリーフ男が現れたり、京都の四畳半を舞台にさまざまな愛すべき阿呆たちが奏でる狂想曲♪

そういえばどこかニュースの片隅で「電気ブラン」というお酒が最近人気だと書いてありましたが、森見登美彦については語られていませんでした。
「電気ブラン」を『夜は短し恋せよ乙女』という作品で取り上げた森見登美彦の功績になぜ触れない!?

いやあ、最近じゃ一部オタク的な経済効果もバカにならなくなってきましたね。
お米のパッケージにアニメ風の美少女イラストを採用したら売上げが倍増したっていうし。

その他に今回は2冊、購入して来ました。

パウロ・コエーリョ 著
*(キラキラ)*『ポルトベーロの魔女』*(キラキラ)*(角川文庫)

パトリシア・A・マキリップ 著
*(キラキラ)*『夏至の森』*(キラキラ)*(創元推理文庫)

今年はなるべく本は買わずに立ち読みで済ませようと思っていたのですが、この二人の本はやっぱり手元に欲しかった…

また節約しなくっちゃ。


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