今日は休日だったので、カレーを作りました。
100g100円以下のオージービーフ。
それでも十分美味しくできました♪
カレーが出来るまでの時間を利用して、最近買った本を読みました。
読んだのは、日本語教師をしている海野凪子さんと、イラストレーター蛇蔵さんのブログ発信のコミックエッセイ、
*(キラキラ)*『日本人の知らない日本語』*(キラキラ)*
時代劇好きのスウェーデン人、高倉健ファンのフランス人マダム、たいへん真面目なイギリス人。
日本語学校にやってくる超個性的な学生のマニアックな質問に凪子先生が立ち向っていきます☆
年齢を書くときは「才」と「歳」どっちですか?
「袖(そで)ビーム」ってなんですか?
「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の使い分けを教えて下さい。
「シカト」って言葉が任侠用語で、元々は花札の鹿の絵(鹿と紅葉の描かれている札)からきているなんて知りませんでした!
鹿の絵が(花札では十点になる)そっぽを向いているため、鹿十→シカト=そっぽを向く、無視する、になったとか…
同じく花札の赤短(赤い短冊)に書かれている言葉も私はずっと「あのよろし」だと思っていたのですが、本当は「あかよろし」(明かによろしい)って読むんですね。(よく見ると「の」みたいな文字の上に小さな横棒があります)
へんたい仮名?
実は平仮名って元々一音につきたくさんの文字があったそうなんですが、それじゃややこしいということで、明治期に一音につき一文字だけに決めたそうで、その時もれてしまった平仮名を「変体仮名」と呼ぶそうです。
おかしいな、どこで学び忘れたかな?
もっと早く知りたかったなぁ~
日本人なのに知らないことがたくさんあって、驚きと共に楽しく読めました♪
日本になんか行ったら武士に切られると心配する友達に「大丈夫、武士には魂があって一般人には手を出したりしないから」と説得してやってきたスウェーデン人とか(いつの時代の会話?)(笑)
試験の答案で、○がいっぱいあって落ち込むアメリカ人とか。(正解した解答にはレ点でチェックを入れ、間違った箇所を○で注意する国はけっこうある。ちなみにゲームのコントローラーも×ボタンで決定、○ボタンがキャンセル)
コンビニで売っていた猫缶を猫の缶詰だと思って食べていた中国人とか。(広東省出身、お国では猫も食べるみたい…)
その他、室町時代の宮中で、女房と呼ばれていた女性たちの間で流行った、今でいうギャル語(?)が現代まで残っているとか(「しゃもじ」「惚(ほ)の字」「おでん」「おひや」などなど)、違う言語や習慣で育ってきた外国の生徒さんに日本語を教える苦労話に加え、タイトル通り日本人でも知らないような日本語についての知識が目白押し。
とっても勉強になりました。
海野凪子さんは現在も「まめじゃない日本語教師がまじめに日本語を考える」という題名のブログを書いてみえます。
第二弾も発売予定だというので楽しみです。
レストランなどでカレーを頼むと、たまにライスとは別にカレーだけが入った容器が出てきますよね。
アラジンの魔法のランプみたいな。
あれの名前を何というのか、日本語教師はそんな質問にも答えなくっちゃいけないそうです。
凪子先生頑張って下さい。
あ、「頑張れ」は本来目下の人を励ます言葉だからこの場合は別の言い方にしなきゃいけないのか…
凪子先生、”お疲れの出ませんよう”に☆
100g100円以下のオージービーフ。
それでも十分美味しくできました♪
カレーが出来るまでの時間を利用して、最近買った本を読みました。
読んだのは、日本語教師をしている海野凪子さんと、イラストレーター蛇蔵さんのブログ発信のコミックエッセイ、
*(キラキラ)*『日本人の知らない日本語』*(キラキラ)*
時代劇好きのスウェーデン人、高倉健ファンのフランス人マダム、たいへん真面目なイギリス人。
日本語学校にやってくる超個性的な学生のマニアックな質問に凪子先生が立ち向っていきます☆
年齢を書くときは「才」と「歳」どっちですか?
「袖(そで)ビーム」ってなんですか?
「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の使い分けを教えて下さい。
「シカト」って言葉が任侠用語で、元々は花札の鹿の絵(鹿と紅葉の描かれている札)からきているなんて知りませんでした!
鹿の絵が(花札では十点になる)そっぽを向いているため、鹿十→シカト=そっぽを向く、無視する、になったとか…
同じく花札の赤短(赤い短冊)に書かれている言葉も私はずっと「あのよろし」だと思っていたのですが、本当は「あかよろし」(明かによろしい)って読むんですね。(よく見ると「の」みたいな文字の上に小さな横棒があります)
へんたい仮名?
実は平仮名って元々一音につきたくさんの文字があったそうなんですが、それじゃややこしいということで、明治期に一音につき一文字だけに決めたそうで、その時もれてしまった平仮名を「変体仮名」と呼ぶそうです。
おかしいな、どこで学び忘れたかな?
もっと早く知りたかったなぁ~
日本人なのに知らないことがたくさんあって、驚きと共に楽しく読めました♪
日本になんか行ったら武士に切られると心配する友達に「大丈夫、武士には魂があって一般人には手を出したりしないから」と説得してやってきたスウェーデン人とか(いつの時代の会話?)(笑)
試験の答案で、○がいっぱいあって落ち込むアメリカ人とか。(正解した解答にはレ点でチェックを入れ、間違った箇所を○で注意する国はけっこうある。ちなみにゲームのコントローラーも×ボタンで決定、○ボタンがキャンセル)
コンビニで売っていた猫缶を猫の缶詰だと思って食べていた中国人とか。(広東省出身、お国では猫も食べるみたい…)
その他、室町時代の宮中で、女房と呼ばれていた女性たちの間で流行った、今でいうギャル語(?)が現代まで残っているとか(「しゃもじ」「惚(ほ)の字」「おでん」「おひや」などなど)、違う言語や習慣で育ってきた外国の生徒さんに日本語を教える苦労話に加え、タイトル通り日本人でも知らないような日本語についての知識が目白押し。
とっても勉強になりました。
海野凪子さんは現在も「まめじゃない日本語教師がまじめに日本語を考える」という題名のブログを書いてみえます。
第二弾も発売予定だというので楽しみです。
レストランなどでカレーを頼むと、たまにライスとは別にカレーだけが入った容器が出てきますよね。
アラジンの魔法のランプみたいな。
あれの名前を何というのか、日本語教師はそんな質問にも答えなくっちゃいけないそうです。
凪子先生頑張って下さい。
あ、「頑張れ」は本来目下の人を励ます言葉だからこの場合は別の言い方にしなきゃいけないのか…
凪子先生、”お疲れの出ませんよう”に☆
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