私的図書館

本好き人の365日

冷やし中華から小松左京さんまで

2011-07-30 14:38:00 | 本と日常
午前中ちょっと雲行きがあやしかったのですが、思い切って洗濯しました。

シーツやタオルを干していたら案の定ザァーと一雨。
あわてて取り込み、室内用の洗濯干しへ。ホームセンターで買った折りたたみ式の洗濯干しなのでシーツを干すにはちょっと小さい。

新潟では大雨で被害が出ているそうなのでこんなことでボヤいていてはいけませんが、天気には泣かされますね。

そんなこともあったので今日のお昼ご飯はちょっと贅沢して具沢山の冷やし中華にしました♪(エビとチャーシュー入り☆)

冷やし中華にはやっぱりマヨネーズですよね!
コンビニで買うとたまにマヨネーズの付いていない時がありますが、「わかってないなぁ~」とマイマヨネーズを冷蔵庫からとって来ます。

冷やし中華にはマヨネーズ。
東海地方では常識です。

高校生の時に剣道部の大会で訪れた県庁所在地。
そうそうに1回戦で敗退し、仲間とそっと抜け出して近くのデパートで冷やし中華を食べました。
デパートに行くだけで舞い上がっていたあの頃。
その時にのっていたのがマヨネーズ!
まだコンビニもなかった時代です。
美味しかったなぁ~

勉強した内容は忘れてしまったのに、こういうことだけは忘れませんね。
あの頃から口がいやしかったのかな(苦笑)

今週も為替相場が1ドル=76円台という戦後最高値に迫る円高水準になったり、原子力保安院が討論会に原発推進派を動員した「やらせ」問題が発覚したり、中国の高速鉄道事故後のあきれた対応など、いろいろなことがありました。
その中に日本のSF作家の大御所、小松左京さんの訃報もありました。

私はどちらかというと星新一さんや筒井康隆さんが好みで、小松左京さんの作品は「日本沈没」という映画くらいしか知らなかったのですが、お名前はもちろん、「さよならジュピター」など作品名はよく聞いていました。

年代も違うので私にとってはもうSF界の雲の上の存在という感じ。

日本の文壇はいまだにSF作品を正当に評価していないところがありますが、小松左京さんは各分野で活躍されたまさにSF界の巨匠でした。

7月26日。享年80歳。肺炎だったそうです。

SF好きのいち読者として、これまで日本のSF界を盛り立ててこられたことに感謝し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

ありがとうございました。


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