私的図書館

本好き人の365日

なぜ?なに?教室

2011-02-25 15:58:00 | 本と日常
ガリレオ・ガリレイを特集したテレビ番組を観ていて、ちょっと疑問に感じました。

自作の望遠鏡で星を観測したガリレオ・ガリレイ。
のちにアイザック・ニュートンが精度の高い「反射望遠鏡」という物を作ったと紹介されていました。

この「反射望遠鏡」。
レンズを通して直接人間の目で見るのではなく、一度凹面鏡に反射させて、副鏡と呼ばれる小さな鏡に映った画像を望遠鏡の横からのぞく形で見ることになるのですが、副鏡は望遠鏡の真ん中にぶら下がっているので、

「邪魔じゃないのかな~?」

とずっと思っていました。

イメージとしては天体写真の真ん中に副鏡の形の影が写っている感じ?

ネットってすごいですね。
検索するとその答えが載っていました。

難しい理論は置いておくとして、私の勝手な理解で説明すると、自分の人差し指を自分の鼻にくっつけると指のお腹が見えなくなりますよね。
次に指をちょっと離すと、指のお腹が見えるようになります。
別に私の鼻が低いからじゃなくて、これはどんなに鼻の高い人でも同じ。
ようするにそういうことらしいです。
望遠鏡を目が一つしかないような感覚で考えてしまうと副鏡は邪魔になるのですが、凹面鏡は目がたくさんあるようなものなので、鼻が視界の邪魔にならないように、副鏡も邪魔にならない。

あー、スッキリ♪

世間では当たり前の知識なのかも知れませんが、私は知りませんでした。
いい大人ですが実はわかっていないことがたくさんあります。

調べるって面白いなぁ。

久しぶりに世界を発見した気分です☆