私的図書館

本好き人の365日

「ドラゴンクエストⅨ 天空の守り人」

2009-10-20 23:59:00 | 本と日常
しばらく更新していませんでしたが、日常に何か事件が起きたわけでもドラマチックな展開があったわけでもありません。

…そうだったらよかったのに。

会社でちょっとした事で表彰してもらい、奨励金をもらったので、そのお金で任天堂の携帯ゲーム機、ニンテンドーDSiと「ドラゴンクエストⅨ」を買ってしまったのです。

そう、ゲームしてました。

すごく反省。

ま、もちろんそれだけをしていたわけじゃありませんけどね。

「ドラゴンクエスト」というのは、自分が主人公になって、仲間と一緒にモンスターを倒してクエストをクリアーして行くゲーム。

ファミコン時代に人気が出て社会現象にまでなりました。

今回はその9作品目。

そんなにゲームには詳しくないので、技術的なことはわかりませんが、物語のシナリオとしてはあまり夢中になれない…

両親を亡くした女の子が1人で立派に生きて行くと父親の幽霊の前で決意するシーンがあるのですが、それを見守る幼なじみの男の子が、

「でもあんなこと言ったって女の子なんだから、俺が守ってやるんだ」

みたいなことを主人公(プレイヤー)につぶやくのです。

もうこれでダメ。

何で女の子だからって守られなきゃならないんだ!

1人で立派に生きていったっていいじゃないか!

とジェンダーが騒ぎ出してしまうんです(苦笑)

製作者はきっと男で年下だな…

こうやって子供たちの価値観って作られてしまうんだろうな、とゲームしながらついつい考えてしまいました。

ちょっと大袈裟ですけどね。

人気があるゲームだけに、シナリオにも凝って欲しかったなぁ。

ま、ゲームは息抜き程度でやるのがちょうどいいです。