私的図書館

本好き人の365日

本棚の冒険 未来編

2004-12-18 23:53:00 | 本棚スペシャル
ずっと風邪をひいていたのですが、咳も治まって、なんとか日常生活が送れるまでになりました。
風邪で入院していた甥っ子(4歳)も無事退院。
脊椎の手術を受けた伯父さん(65歳くらい)も術後順調とのことで一安心です。

会社では従業員の大半が中国の上海(2泊3日)に出かけているので職場はガラガラ。
予定では今夜はナイトクルージングだそうで、船上で上海の夜景を楽しんでいることでしょう。(うらやまし~な~)

気付けば12月も残りわずか。
クリスマスのケーキは予約したけれど、そろそろ年賀状も書かなきゃいけないし、散髪と洗車にも行かないと。
車は冬用タイヤにはきかえておきたいし、スキー板もひっぱり出してほこりを払って準備して、ほんと、年末は忙しいですね。

今月は同時に本棚の整理もしているので、部屋の中はしっちゃかめっちゃか。
こっちも早いとこなんとかしないと。

今回はSF小説の詰った棚から…

まずは大御所。

アイザック・アシモフ博士の代表作「銀河帝国の興亡」1~3巻☆

これは面白い!
もともとミステリーも得意なアシモフ博士。
謎が謎を呼ぶ展開に、どんどんストーリーに引き込まれていってしまいます♪
この銀河帝国興亡史、いわゆるファウンデーションシリーズは大好きで、第7部「ファウンデーションの誕生」(上・下)までが並んでいます。

アーサー・C・クラーク「楽園の泉」
ロバート・F・ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
ラリイ・ニーヴン「リングワールド」「リングワールドふたたび」

アーシュラ・K・ル・グィン「世界の合言葉は森」

ファンタジー小説『ゲド戦記』も好きですけど、ル・グィンの描くSF小説もいいんですよね~☆

「ダブルスター」「天翔る少女」「宇宙の呼び声」「夏への扉」R・A・ハインライン
「賢者の石」コリン・ウィルソン
「惑星カレスの魔女」J・シュミッツ
「星の海のミッキー」ヴォンダ・N・マッキンタイア
「時空の支配者」「空を飛んだ少年」R・ラッカー

「銀河パトロール隊」「グレー・レンズマン」「第二段階レンズマン」「レンズの子供たち」「ファースト・レンズマン」E・E・スミス

「歌う船」アン・マキャフリー☆

最近、本屋さんのSF小説の棚が、ファンタジー小説に押されてちょっと寂しいんですよね。
どちらも大好きだから、どちらも頑張って欲しい!

特に日本人作家にはどんどん本を書いて欲しいです。
うちの本棚には、高千穂遙や、新井素子、火浦功に笹本祐一といった本も並んでいるのですが、なかなか新作が出なくて本屋さんに行く度にがっかりしています。
田中芳樹先生は次回作SF書かないのかな?

菊池秀行の「吸血鬼ハンターD」シリーズも大好きです☆
でも、あのシリーズはいったいいつ終わるんでしょう?
とりあえず、買い足したシリーズ物をおしりの番号の所に押し込んで、作者順に並べ直します。
はたして、今年中に片付け終わるか…

なんか去年も同じようなことをここに書いた覚えがあるのですが(苦笑)進歩してないな~