私たち人間にとって、「幸福」というのは、いろんな見方とか考え方があって、簡単につかむのはむずかしい話だよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『人間にとって幸福とはなにか』――本多静六博士スピリチュアル講義(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
いい本だと思う。今の日本人にしっかり読んでほしいし、世界各国の未来ある人たちにも読んでほしい。
心の力を最大限に生かして、「努力即幸福」の境地に達した偉人が、私たちの祖父世代の日本人として実際に生きていたのだ。
本多静六博士の元気一杯のスピリチュアル講義を聞くと、もう一人の二宮尊徳を見出した気がする。私の子供時代には、各小学校にまだ二宮尊徳が歩きながら本を読んでいる金次郎時代の像が建っていたが、(交通事故を怖れてか)次第に少なくなって、また最近では増えつつあるらしい。
二宮尊徳や本多静六の偉いところは、勉強が努力の習慣や実学上での成功を生み、「努力で超えられないものはない」と感動させるところだろう。スマイルズの「自助論」の精神の日本版ともいえる本書が、若者を始めとする、心ある人々に一冊でも多く読まれることを祈る。
(1~2ページ)
「努力即幸福」──。
いやあ、ほんっとにいい本です。
大川隆法先生の冒頭のお言葉は、まちがいなく掛け値なしと言ってよいと思います。
若い人であればあるほど、この本において本多博士が語る言葉から得られるものは、ものすごく大きい。
まさに、これからの未来を切り拓いていくための叡知の言葉に満ちた、超重要テキストではないでしょうか。
この世ではまず本業でしっかりと後世に残る業績をあげ、それだけでなく、驚くべき数の後世の人々を導く良書を遺した。
そして、天上界に還ってからも、現代の人々を情熱あふれる言葉で導こうとしておられる本多博士のような方が実際におられる。
この事実を知るだけでも、ほんとうに福音だと思います。
宗教書に分類される書籍であったにしても、本書のような良書をこそ、文科省は推薦図書として数多くの青少年に読ませることで、未来の日本の繁栄を創って行くべきではないかと、改めて私は思っているのです。
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『人間にとって幸福とはなにか』――本多静六博士スピリチュアル講義
大川隆法著
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