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中山道テクテク旅

(「街道てくてく旅」上松宿-右が勅使川原郁恵さん)

NHKの「街道てくてく旅」は、この秋、今度は中山道六十九次を、元スピードスケートのショートトラック日本代表の勅使川原郁恵さんを旅人に迎え、西の京都三条大橋から歩き始め、東京の日本橋へ進んでいる。9月16日に京都を出発し、写真は10月20日の上松(あげまつ)宿からの放映の様子である。

前回の「街道てくてく旅」は、今年の春にサッカーの元日本代表、岩本輝雄さんが東海道五十三次を歩いた。初めは「街道てくてく旅」がなじみが薄くて、低調でどうなるかと思ったが、途中から人気が出て、道中の一般の人たちの反応が加わり、楽しめる番組となった。

今回はスタートから注目度が高く、スポーツマンらしく物事をあまり深く考えない勅使川原郁恵さんのキャラクターもあり、楽しい番組になっている。夜のBSで女房と見ているが、時間が日によっていろいろ変るので、見逃してしまった部分も多い。いずれ総集編でまとめて見たいと思っている。

中山道は、東海道五十三次の完歩に続いて、女房と少しづつ歩いている最中で、長野県野尻宿まで来たところで、いろいろあって一年以上中断している。勅使川原郁恵さんは見る見るうちに我々が歩いて来たコースに追いついてしまった。今は我々の未知の部分を先行して歩いていてくれる。これから歩く我々の参考にしようと見ている。

歩く彼女の姿はウォーキングというより、上体を前にスケートの延長のような歩き方に見える。体力に心配ないから問題ないが、もっとリラックスして歩けば楽だろうにと思う。歩きに慣れて、日本橋に着く頃には歩き方も変るかもしれない。女房は下半身が自分に似て、がっしりしてスポーツマンタイプだと評していた。

「街道てくてく旅」に触発されて、中山道の夫婦旅を再開したくなってきた。次の休みにはどうだろうと女房に話している。家から遠くなっているから現地まで行くだけで時間とお金が随分かかるのが行き難くしている。
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