ダブルアンコール
9月30日土曜日からはじまった、宮本佳林の全国ツアー。名古屋、東京、大阪、仙台、福岡、静岡、広島の全国7都市でのライブツアー。すべてのライブが土曜日におこなわれているので、私はサタデーライブツアーと呼んでいるけど、正確には、ハローブランニューミーというツアー。
このツアータイトルのハローというのは、ハロープロジェクトのことで、ブランニュミーとは、あたらしい自分という意味。今年2023年は、宮本佳林がハロプロエッグに入ってから15年、Juice=Juiceに加入して10年という区切りの年。そして、ハロプロを卒業して３年。ハロプロ時代の佳林、卒業後の佳林、そしてこれからの佳林、すべての宮本佳林を見せようというのがツアーコンセプト。
今までも、ソロになって、ハロプロエッグ時代、コピンク時代の楽曲を歌うことがあったけども、今回は振り返るということで、コピンク時代の楽曲をすべて、歌う佳林。そして、ハロプロ研修生時代に佳林が歌って評判がよかった曲メドレがあり、そしてJuice=Juice時代の曲も歌う。さらには、11月8日に発売されたソロ３枚目のシングルCDの楽曲も披露。過去、現在、未来の佳林の歌が聞けたとっても、たっぷりなライブだった。このライブを見れば、宮本佳林の全部がわかるといっても言い過ぎではない。かーもね。
そんな宮本佳林ライブツアーの千秋楽が、今日、広島のカナヤマチョウのライブハウス、広島ライブバンクィッシュである。銀山ギンザンとかいて、かなやまと読むのね。
これは行かねばということで、大阪から広島へ。昼公演と夜公演あるも、節約のため、私は夜公演のみの参戦。そうすることで、交通費もうかせられる。
昼公演が13時30分開演、夜公演が17時開演。13時30分開演にまにあわせようとしたら、大阪から広島まで新幹線をつかわないといけない。それか、前乗り。昼公演を行かず、夜公演のみだと、なんとか、JRの在来線だけのりついで、大阪から広島に行ける。
夜公演おわって、大阪にもどるとなると、これまた新幹線じゃないと帰れない。ｍならば、１泊して、ｙ間口までいって、翌日のエムラインコンサートを見て、帰りは、北九州の新門司港からフェリー、4420円。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。障害者割引で4420円で、名門大洋フェリーで北九州から大阪にもどれる。
ということで、私の広島、山口遠征計画、２泊３日の費用は、
大阪駅から岡山駅西口まで ＪＲ高速バス 1760円 障害者割引
岡山駅から広島、徳山を経由して、門司駅 ＪＲ在来線 乗車券 3210円 障害者割引
新門司港から大阪南港まで 名門太陽フェリー ツーリスト２段ベッド 4420円 障害者割引
山口の徳山駅前の東横イン徳山駅前北口で 1泊 6150円
合計 15540円
通常料金だと26000円かかるところ、障害者割引で15000円ぐらいになる。ほんとありがたいね。考えてみれば、この障害者割引というのは、もともとは、障害者と介助者２人で１人分の料金でいいよという、ＪＲの恩恵的な制度。なので、障害者がひとりで乗車するときは割引の必要は本来はないけど、なぜかＪＲは、100キロを超えると、障害者ひとりで乗車したときも、運賃が半額になるのよね。ありがたいね。
今回の佳林ライブのチケット代金と、エムラインコンサートのチケット代金はあわせてて17000円ぐらいなので、チケット代金よりも、遠征費をおさえることがなんとかできそう。振り返ってみれば、私が働いていたころ、収入があったころは、℃－ｕｔｅの舞台を見るために、大阪東京を日帰り、新幹線遠征していたね。6000円ぐらいのチケットで、交通費が往復で21000円。無職になると、そういったことができなくなるね。チケット代金よりも遠征費をおさえる、これ大事。
大阪駅前を8時50分に出発して、11時55分にＪＲ岡山駅西口バスターミナルに到着。そのあと12時56分発の、各駅電車にのり、13時25分に、糸崎駅に到着、１分の乗り換えで、三原駅まで行く。三原駅から広島までの各駅にのると広島駅到着が16時13分。佳林の17時開演の千秋楽ライブにまにあわないおそれ。
そこで、考える。三原駅から、新幹線を使う。三原、東広島、そして広島。２区間、なんと新幹線料金が990円。30分。待ち時間も含めて2時間30分ぐらいかかる三原、広島間が、30分でいける。ということで、三原駅から新幹線にのって広島駅へ。広島到着は15時13分。990円余分にかかったけど、佳林千秋楽に遅刻したら、もともこもないもんね。
広島駅の新幹線口は南口、そこから、駅員に手引きされて、１階にある広島電鉄、ひろでん、路面電車の電停へ。今は数百メートルあるかないといけないけど、2026年には、新幹線改札でて、エスカレーターをおりると、そこにひろでんの新しい電停ができるとのこと。３階が新幹線改札で、２階がひろでんの改札になるとのこと。便利になるね。
広島駅前から、カナヤマチョウまで障害者割引で110円。ひろでんはどうやら同一運賃みたい。どこまでのっても障害者は110円。うれしいね。ただ、路面電車の駅、つまり電停は、大きな車道のどまんなかにあって、ホームはせまいし、視覚障害者にとってはかなりあぶないけどね。
かなやま町電停について、親切なおじいさん、おねえさんに手引きしてもらって、なんとか、15時55分には、ライブハウスに到着。途中、手引きしてｋる得た親切なおねえさんにと一緒に、セブンイレブンによって、明日の山口ＭＳＭＷのライブチケットも発券できた。ありがたい。このかなやまちょうあたりは、飲食店や、風俗店がたくさんあって、女性はなかなか、裏道に入りにくいのに、親切なおねえさんは、私を、普通に手引きしてくれたありがたいね。広島の人は、大阪の人と同じぐらい、親切というか、やさしいというか、おせっかいというか、人懐っこいのね。視覚障害者ひとり歩きでも、よく声をかけてもらった。
16時30分に会場。その5分前に、グッズを購入。4500円のツアーＴシャツ。初日の名古屋では売り切れで変えなかったＴシャツ。買えてよかった。でも、値段が高いね。20年ぐらい前はツアーＴシャツは3000円ぐらいだったのにな。
デスペア的宮本佳林2023秋ツアー ＨＢＮＭ ツアー千秋楽のポイント
１、ＭＣトーク
佳林のソロライブではほとんどＭＣトークコーナーがない。。それは千秋楽でも同じ。ただ、今日は、映像収録がはいっていて、そのもようが、後日ハロープロジェクトストリームで有料配信されるということで、ＭＣの言葉、セリフも、いつもよりもしっかりしていた。
今までだと、コピンクメドレーの前の最初のＭＣで、今年は、ハロプロ研修生になって15年と言っていたけど、正確には佳林は2008年にハロプロエッグににになって、そこがハロプロに加入したはじめ。その後2011年にハロプロエッグが解体されて、ハロプロ研修生という名前になった。ハロプロ研修生はいまでもつづいている。佳林は、この２つをごちゃごちゃにしていたけど、正確に言うと、別物で、佳林はハロプロエッグから15年が正しい。
あと、帯同している研修生が歌う研修生メドレーの曲について、佳林は、私が研修生の時、歌って評判がよかった楽曲を、今の研修生に歌ってもらいましたと今までは言っていたけど、今日は、私が、ハロプロエッグや研修生だった時に歌って印象に残っている曲と、ちゃんと言えていた。しっかりハロプロエッグ時代とハロプロ研修生時代をわけて、ＭＣできていた。
最後の、ＭＣでは、名古屋初日にも言っていた、利益のことを言う佳林。ここは、映像にはのこりませんので、カットカット、現場にきている人だけが聞けるＭＣですと、前置きして、今回のツアーは、スタッフさんにお願いをして開催したツアーであること、人がきてくれないとやれない、大人になったのでわかる利益があがらないとできない。人気がないとできない。いくら歌いたいとおもっても、私の人気や集客がないと、ツアーはできない。そんなことを熱く語る佳林。あと、ソロになると、自分が休むとツライブがなりたたない、責任感がグループ時代とは違う。グループの時は、私が休んでも、ほかの子が穴をうめてくれたけど、ソロになったらそれが通用しない。
かなり、現実路線な佳林の発言。そこまで言わなくてもいいのになと思う私。集客とかは、プロモーターがすることであって、演者は考える必要ないと思うんだけどな。そこが佳林のストイックなところ、全部、自分の責任にしてしまう、佳林の悪いところでもあり、良いところでもある。でも、私みたいに、勤め人しか経験してない人だからそうおもうのであって、自営業とかしている人は、常に佳林みたいな気持ちで生活しているんだろうね。佳林も歌手だけど、職業的には、自営業、自由業。しかもエンターテイメントの自由業。それは、きっとものすごく大変なことだろうね。来年も、同じようにライブがひらけるかわからない、来年も今年と同じように収入があるかわからない。そういった世界で佳林は生きているのよね。
アンコール明けのラストで歌ったのが、ソリストダンス。ソリストダンサー、いひとりぼっちのダンサーの歌。まさに、今の佳林にぴったり。涙がとまらなかった私。ソリストダンサーはいつもつよき、いつもひとり、だれもがわかるようなベな演出なんかいらない、まさに佳林だね。ＭＣトークや、ゲームコーナーなんていらない、私は、ひとり、ステージの上、歌とダンスで勝負するのよ。ソリストダンスの歌の主人公が、佳林とかぶる。涙がとまらない私。そのひとつ前に歌った、パラレルハートから涙がとまらない私。
パラレルハートは、さえないもてない女子大学生の歌、そこから一気に、ソリストダンサーの歌を歌う佳林。まったく別人格の歌を、いともたやすく続けて歌う佳林。すごいね。かよわい乙女かとおもえば、つよきな孤独なダンサーになりきる佳林。その表現力が宮本佳林なのよね。
２、ツアーファイナル サプライズ
今日は、千秋楽ということで、何か発表とかあるかなとおもっていた私。すると、ライブ中盤の研修生をまじえてのＭＣトークコーナー。いきなり佳林が、みなさん、着席してください。
今日の会場は、座席はあるも、ライブ中は、スタンディング。私は、一番うしろの少し高台のＰＡ席のところにあるテーブルと3つのイスのうちの、ひとつにすわってみている。ちなみに、今日の客席はＡ列はなく、ビデオカメラが設置。後ろの席はエル列。200人弱ぐらいののキャパ。昼夜完売とのこと。
総立ちの客をすわらせて、客をおちつかせて、ここで何かの発表か。どきどきする私。
でも、何の発表もなく、ただ、この会場は、うしろの人が、ステージが見えないので、ステージを見えやすくするように客を座らせたと佳林。やさしいね。
普通に研修生にインタビューコーナー。このツアーに帯同して印象的だったことは何？と聞く佳林。区あえて、来年デビューだけど、デビューしたら作ってみたいグッズはある？と佳林。
橋田は、全国各地にいけてうれしかった。その土地度地には私の好きな野球スタジアムがあって、行きたかったけど、いけなかった。でも、ファンの方がお見送りのときに、スタジアムのグッズをみせてくれたりしてとてもうれしかった。グッズは、何がいいですかとなやむ橋田。佳林が、あの空気をいれて、バンバンするバットの形したやついいんじゃないと提案。
村越は、いろんな国をまわれたことがうれしかった。すると佳林がすかさず、えっあのー、ワールドツアーしてないんですけどとつっこみ。すると、村越、えーとえーと国じゃなくて、佳林が、県ね。そうです、県をまわれてうれしかったですと村越。村越はボーリングが好きなのでグッズはボーリングにまつわるものを作りたい。でも、佳林はすかさず、ボーリングはだめ、だってあんな大きなボール、スタッフさん運べないじゃん。ボーリングのピンもに村越ちゃんの顔書いてグッズにできたらいいかもね、ピンだからふきとばされちゃうけどね、と佳林。佳林のトークがうまくなっているね。アドリブだけど、スムーズに研修生のコメントをひろってひろげられるようになった佳林。名古屋初日の時はそこまで余裕がなかった佳林。佳林も成長してるのね。
特に、仮の口からサプライズ発表はなし。来年は、みなさんと会える機会がまだないけども、来年もきっとみなさんと会えると思いますと、来年もライブか、舞台化なにかをやることをにおわせる佳林。ただ、日本武道館単独ライブなどではないよう。
サプライズといえば、アンコールおわって、佳林はけて、終演アナウンスを男性スタッフが読み上げる。それで、普通は、客席も帰り支度、お見送りの準備をするのだけども、今日は千秋楽。客席からわきおこる、カリンコール、カリン、カリン、カリン。しばらく、そのカリンコールとスタッフのアナウンスのバトルが続くも、ファンの熱気にまけてか、スタッフがアナウンスをやめる。そして、しばらく続くカリンコール。
すると、佳林が登場してきて、ありがとうございます。千秋楽なので、あともう１曲歌ってもいいですか？と佳林。客席大歓声。
このツアーではまだ歌っていないあの曲、ラストによくあうあの曲を歌います。みなさんわかりますか？ と佳林。客席はあまりピンと規定内容、だけど、私はわかった。大阪から広島に来る長い道中、佳林の曲をきいて移動。私の愛フォンからよくながれるのは、落ちこぼれのガラクタだって。
私の予想通り、おちこぼれのガラクタだってのイントロが流れ出す。間奏では、こっちのみなさんクラップ、次はこっちと、客をのクラップうぃをあおる佳林。まずは、シモテ、次はカミテ。佳林のあおりは必ず、まずはシモテをあおって、次がカミテなのね。何度も佳林ソロライブはいっていると、そういったこともわかってくる私。
おちこぼれのガラクタ、まがいものの強がり、そういった歌詞がでてくる。まさに、私のこと、目の見えない、無職、結婚もしていないこどももいない、49歳中年、まさに私のこと。でも、佳林は、そんな私でも、おちこぼれのガラクタだって、大空に絵をえがけると大声で歌ってくれる。涙がとまらない。白杖一本、大阪から広島にきてほんとよかったと思う。この佳林の歌を聴くために、私は来たんだなとあらためて実感した。佳林が、まるで、私ひとりのためだけに歌ってくれているような錯覚を覚えた。そういった錯覚に必要なのは、目が見えないってことなのかもね。
３、お見送り会
1時間50分のライブのあと、お見送り会。私はいつものように最後。客が全員、客席からロビーに移動して、そして外へ。ロビーに佳林、と研修生２人。３人の前をとおりすぎる客。とおりすぎるときに、佳林うや研修生にひとことふたことはなしかける。お見送り会。
ロビーが静かになって、さて私の番。客席の出口のところで待機している私。ここからスタッフに手引きされて、佳林のいるロビーまで移動して、そこでお見送り。
とおもったら、棒立ちの私の前に、佳林と研修生がやってきてくれた。足音が聞こえてきたので、私は、研修生に向かって、プラプラのバックコーラスよかったですと声をかける。
すると、私の目の前には佳林。研修生は佳林のうしろをついてやってきていた。佳林にプラプラのコーラスよかったと伝えるおかしな私。
あらためて、
ソリストダンサーで、いつまでも、いてください
そう佳林に声をかける。
すると佳林は、もちろん！！とレスポンス。佳林にしては、めずらしいね。断言するレスポンス。
ソロ活動４年目にはいった宮本佳林、ソリストダンサーはいつも強気、そうじゃないとね。
ライブおわって、ひろでんにのって、ＪＲ広島駅へ。このあと、私は山口県の徳山駅にいかねばならない。鈍行でいこうとおもったけどのりつぎがうまくいかず、待ち時間なども含めて3時間もかかるとのこと。新幹線にするとわずか20分。
ということで、広島、新岩国、トクヤマ駅の２区間を新幹線で移動。1870円。ちょっと料金高いけど、はやくホテルで、ＹＯＵＴＵＢＥ配信しなくちゃ、この感動をさめないうちに配信しなくちゃ。
宮本佳林 LIVE 2023秋～Hello! Brand new me～ セットリスト 広島 千秋楽 夜
開演前影アナは研修生
01.バンビーナ・バンビーノ
02.BAD
MC
03.コピンクメドレー
カリーナノッテ
～ 最高視感度
～ 兎tocome
～ リバース
～ カリーナノッテ polaris mix
04.Beautiful Song
05.氷点下
06.天まで登れ
07.少女K(BD:ハロプロ研修生)
08.Lonely Bus
09.イイオンナごっこ(BD:ハロプロ研修生)
MC
10.メドレー／ハロプロ研修生
ズキュンLOVE[ミニモニ。]／小野田華凜
～ ミニモニ。ジャンケンぴょん![ミニモニ。]／植村葉純
～ ガタメキラ[太陽とシスコムーン]／村越彩菜
～ 有頂天LOVE[スマイレージ]／橋田歩果
11.Juice=Juiceメドレー(BD:ハロプロ研修生)
ロマンスの途中
～ 私が言う前に抱きしめなきゃね
～ 大人の事情[NEXT YOU]
～ 愛のダイビング
～ 銀色のテレパシー
～ プラトニック・プラネット
～ Wonderful World
12.どうして僕らにはやる気がないのか
13.ハッピーデイズ
14.自分ファースト
15.なんてったって I Love You
ENCORE
16.私がオバさんになっても[つばきファクトリー]
17.パラレルハート
MC
18.ソリスト・ダンス
ダブルアンコール
19.落ちこぼれのガラクタだｔて
公演時間1時間50分 その後ロビーでお見送り会
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり #宮本佳林 ツアーファイナル 広島 夜に行って来ました ナナナと口ずさむマグネシウムさん 目指せマネティ
9月30日土曜日からはじまった、宮本佳林の全国ツアー。名古屋、東京、大阪、仙台、福岡、静岡、広島の全国7都市でのライブツアー。すべてのライブが土曜日におこなわれているので、私はサタデーライブツアーと呼んでいるけど、正確には、ハローブランニューミーというツアー。
このツアータイトルのハローというのは、ハロープロジェクトのことで、ブランニュミーとは、あたらしい自分という意味。今年2023年は、宮本佳林がハロプロエッグに入ってから15年、Juice=Juiceに加入して10年という区切りの年。そして、ハロプロを卒業して３年。ハロプロ時代の佳林、卒業後の佳林、そしてこれからの佳林、すべての宮本佳林を見せようというのがツアーコンセプト。
今までも、ソロになって、ハロプロエッグ時代、コピンク時代の楽曲を歌うことがあったけども、今回は振り返るということで、コピンク時代の楽曲をすべて、歌う佳林。そして、ハロプロ研修生時代に佳林が歌って評判がよかった曲メドレがあり、そしてJuice=Juice時代の曲も歌う。さらには、11月8日に発売されたソロ３枚目のシングルCDの楽曲も披露。過去、現在、未来の佳林の歌が聞けたとっても、たっぷりなライブだった。このライブを見れば、宮本佳林の全部がわかるといっても言い過ぎではない。かーもね。
そんな宮本佳林ライブツアーの千秋楽が、今日、広島のカナヤマチョウのライブハウス、広島ライブバンクィッシュである。銀山ギンザンとかいて、かなやまと読むのね。
これは行かねばということで、大阪から広島へ。昼公演と夜公演あるも、節約のため、私は夜公演のみの参戦。そうすることで、交通費もうかせられる。
昼公演が13時30分開演、夜公演が17時開演。13時30分開演にまにあわせようとしたら、大阪から広島まで新幹線をつかわないといけない。それか、前乗り。昼公演を行かず、夜公演のみだと、なんとか、JRの在来線だけのりついで、大阪から広島に行ける。
夜公演おわって、大阪にもどるとなると、これまた新幹線じゃないと帰れない。ｍならば、１泊して、ｙ間口までいって、翌日のエムラインコンサートを見て、帰りは、北九州の新門司港からフェリー、4420円。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。障害者割引で4420円で、名門大洋フェリーで北九州から大阪にもどれる。
ということで、私の広島、山口遠征計画、２泊３日の費用は、
大阪駅から岡山駅西口まで ＪＲ高速バス 1760円 障害者割引
岡山駅から広島、徳山を経由して、門司駅 ＪＲ在来線 乗車券 3210円 障害者割引
新門司港から大阪南港まで 名門太陽フェリー ツーリスト２段ベッド 4420円 障害者割引
山口の徳山駅前の東横イン徳山駅前北口で 1泊 6150円
合計 15540円
通常料金だと26000円かかるところ、障害者割引で15000円ぐらいになる。ほんとありがたいね。考えてみれば、この障害者割引というのは、もともとは、障害者と介助者２人で１人分の料金でいいよという、ＪＲの恩恵的な制度。なので、障害者がひとりで乗車するときは割引の必要は本来はないけど、なぜかＪＲは、100キロを超えると、障害者ひとりで乗車したときも、運賃が半額になるのよね。ありがたいね。
今回の佳林ライブのチケット代金と、エムラインコンサートのチケット代金はあわせてて17000円ぐらいなので、チケット代金よりも、遠征費をおさえることがなんとかできそう。振り返ってみれば、私が働いていたころ、収入があったころは、℃－ｕｔｅの舞台を見るために、大阪東京を日帰り、新幹線遠征していたね。6000円ぐらいのチケットで、交通費が往復で21000円。無職になると、そういったことができなくなるね。チケット代金よりも遠征費をおさえる、これ大事。
大阪駅前を8時50分に出発して、11時55分にＪＲ岡山駅西口バスターミナルに到着。そのあと12時56分発の、各駅電車にのり、13時25分に、糸崎駅に到着、１分の乗り換えで、三原駅まで行く。三原駅から広島までの各駅にのると広島駅到着が16時13分。佳林の17時開演の千秋楽ライブにまにあわないおそれ。
そこで、考える。三原駅から、新幹線を使う。三原、東広島、そして広島。２区間、なんと新幹線料金が990円。30分。待ち時間も含めて2時間30分ぐらいかかる三原、広島間が、30分でいける。ということで、三原駅から新幹線にのって広島駅へ。広島到着は15時13分。990円余分にかかったけど、佳林千秋楽に遅刻したら、もともこもないもんね。
広島駅の新幹線口は南口、そこから、駅員に手引きされて、１階にある広島電鉄、ひろでん、路面電車の電停へ。今は数百メートルあるかないといけないけど、2026年には、新幹線改札でて、エスカレーターをおりると、そこにひろでんの新しい電停ができるとのこと。３階が新幹線改札で、２階がひろでんの改札になるとのこと。便利になるね。
広島駅前から、カナヤマチョウまで障害者割引で110円。ひろでんはどうやら同一運賃みたい。どこまでのっても障害者は110円。うれしいね。ただ、路面電車の駅、つまり電停は、大きな車道のどまんなかにあって、ホームはせまいし、視覚障害者にとってはかなりあぶないけどね。
かなやま町電停について、親切なおじいさん、おねえさんに手引きしてもらって、なんとか、15時55分には、ライブハウスに到着。途中、手引きしてｋる得た親切なおねえさんにと一緒に、セブンイレブンによって、明日の山口ＭＳＭＷのライブチケットも発券できた。ありがたい。このかなやまちょうあたりは、飲食店や、風俗店がたくさんあって、女性はなかなか、裏道に入りにくいのに、親切なおねえさんは、私を、普通に手引きしてくれたありがたいね。広島の人は、大阪の人と同じぐらい、親切というか、やさしいというか、おせっかいというか、人懐っこいのね。視覚障害者ひとり歩きでも、よく声をかけてもらった。
16時30分に会場。その5分前に、グッズを購入。4500円のツアーＴシャツ。初日の名古屋では売り切れで変えなかったＴシャツ。買えてよかった。でも、値段が高いね。20年ぐらい前はツアーＴシャツは3000円ぐらいだったのにな。
デスペア的宮本佳林2023秋ツアー ＨＢＮＭ ツアー千秋楽のポイント
１、ＭＣトーク
佳林のソロライブではほとんどＭＣトークコーナーがない。。それは千秋楽でも同じ。ただ、今日は、映像収録がはいっていて、そのもようが、後日ハロープロジェクトストリームで有料配信されるということで、ＭＣの言葉、セリフも、いつもよりもしっかりしていた。
今までだと、コピンクメドレーの前の最初のＭＣで、今年は、ハロプロ研修生になって15年と言っていたけど、正確には佳林は2008年にハロプロエッグににになって、そこがハロプロに加入したはじめ。その後2011年にハロプロエッグが解体されて、ハロプロ研修生という名前になった。ハロプロ研修生はいまでもつづいている。佳林は、この２つをごちゃごちゃにしていたけど、正確に言うと、別物で、佳林はハロプロエッグから15年が正しい。
あと、帯同している研修生が歌う研修生メドレーの曲について、佳林は、私が研修生の時、歌って評判がよかった楽曲を、今の研修生に歌ってもらいましたと今までは言っていたけど、今日は、私が、ハロプロエッグや研修生だった時に歌って印象に残っている曲と、ちゃんと言えていた。しっかりハロプロエッグ時代とハロプロ研修生時代をわけて、ＭＣできていた。
最後の、ＭＣでは、名古屋初日にも言っていた、利益のことを言う佳林。ここは、映像にはのこりませんので、カットカット、現場にきている人だけが聞けるＭＣですと、前置きして、今回のツアーは、スタッフさんにお願いをして開催したツアーであること、人がきてくれないとやれない、大人になったのでわかる利益があがらないとできない。人気がないとできない。いくら歌いたいとおもっても、私の人気や集客がないと、ツアーはできない。そんなことを熱く語る佳林。あと、ソロになると、自分が休むとツライブがなりたたない、責任感がグループ時代とは違う。グループの時は、私が休んでも、ほかの子が穴をうめてくれたけど、ソロになったらそれが通用しない。
かなり、現実路線な佳林の発言。そこまで言わなくてもいいのになと思う私。集客とかは、プロモーターがすることであって、演者は考える必要ないと思うんだけどな。そこが佳林のストイックなところ、全部、自分の責任にしてしまう、佳林の悪いところでもあり、良いところでもある。でも、私みたいに、勤め人しか経験してない人だからそうおもうのであって、自営業とかしている人は、常に佳林みたいな気持ちで生活しているんだろうね。佳林も歌手だけど、職業的には、自営業、自由業。しかもエンターテイメントの自由業。それは、きっとものすごく大変なことだろうね。来年も、同じようにライブがひらけるかわからない、来年も今年と同じように収入があるかわからない。そういった世界で佳林は生きているのよね。
アンコール明けのラストで歌ったのが、ソリストダンス。ソリストダンサー、いひとりぼっちのダンサーの歌。まさに、今の佳林にぴったり。涙がとまらなかった私。ソリストダンサーはいつもつよき、いつもひとり、だれもがわかるようなベな演出なんかいらない、まさに佳林だね。ＭＣトークや、ゲームコーナーなんていらない、私は、ひとり、ステージの上、歌とダンスで勝負するのよ。ソリストダンスの歌の主人公が、佳林とかぶる。涙がとまらない私。そのひとつ前に歌った、パラレルハートから涙がとまらない私。
パラレルハートは、さえないもてない女子大学生の歌、そこから一気に、ソリストダンサーの歌を歌う佳林。まったく別人格の歌を、いともたやすく続けて歌う佳林。すごいね。かよわい乙女かとおもえば、つよきな孤独なダンサーになりきる佳林。その表現力が宮本佳林なのよね。
２、ツアーファイナル サプライズ
今日は、千秋楽ということで、何か発表とかあるかなとおもっていた私。すると、ライブ中盤の研修生をまじえてのＭＣトークコーナー。いきなり佳林が、みなさん、着席してください。
今日の会場は、座席はあるも、ライブ中は、スタンディング。私は、一番うしろの少し高台のＰＡ席のところにあるテーブルと3つのイスのうちの、ひとつにすわってみている。ちなみに、今日の客席はＡ列はなく、ビデオカメラが設置。後ろの席はエル列。200人弱ぐらいののキャパ。昼夜完売とのこと。
総立ちの客をすわらせて、客をおちつかせて、ここで何かの発表か。どきどきする私。
でも、何の発表もなく、ただ、この会場は、うしろの人が、ステージが見えないので、ステージを見えやすくするように客を座らせたと佳林。やさしいね。
普通に研修生にインタビューコーナー。このツアーに帯同して印象的だったことは何？と聞く佳林。区あえて、来年デビューだけど、デビューしたら作ってみたいグッズはある？と佳林。
橋田は、全国各地にいけてうれしかった。その土地度地には私の好きな野球スタジアムがあって、行きたかったけど、いけなかった。でも、ファンの方がお見送りのときに、スタジアムのグッズをみせてくれたりしてとてもうれしかった。グッズは、何がいいですかとなやむ橋田。佳林が、あの空気をいれて、バンバンするバットの形したやついいんじゃないと提案。
村越は、いろんな国をまわれたことがうれしかった。すると佳林がすかさず、えっあのー、ワールドツアーしてないんですけどとつっこみ。すると、村越、えーとえーと国じゃなくて、佳林が、県ね。そうです、県をまわれてうれしかったですと村越。村越はボーリングが好きなのでグッズはボーリングにまつわるものを作りたい。でも、佳林はすかさず、ボーリングはだめ、だってあんな大きなボール、スタッフさん運べないじゃん。ボーリングのピンもに村越ちゃんの顔書いてグッズにできたらいいかもね、ピンだからふきとばされちゃうけどね、と佳林。佳林のトークがうまくなっているね。アドリブだけど、スムーズに研修生のコメントをひろってひろげられるようになった佳林。名古屋初日の時はそこまで余裕がなかった佳林。佳林も成長してるのね。
特に、仮の口からサプライズ発表はなし。来年は、みなさんと会える機会がまだないけども、来年もきっとみなさんと会えると思いますと、来年もライブか、舞台化なにかをやることをにおわせる佳林。ただ、日本武道館単独ライブなどではないよう。
サプライズといえば、アンコールおわって、佳林はけて、終演アナウンスを男性スタッフが読み上げる。それで、普通は、客席も帰り支度、お見送りの準備をするのだけども、今日は千秋楽。客席からわきおこる、カリンコール、カリン、カリン、カリン。しばらく、そのカリンコールとスタッフのアナウンスのバトルが続くも、ファンの熱気にまけてか、スタッフがアナウンスをやめる。そして、しばらく続くカリンコール。
すると、佳林が登場してきて、ありがとうございます。千秋楽なので、あともう１曲歌ってもいいですか？と佳林。客席大歓声。
このツアーではまだ歌っていないあの曲、ラストによくあうあの曲を歌います。みなさんわかりますか？ と佳林。客席はあまりピンと規定内容、だけど、私はわかった。大阪から広島に来る長い道中、佳林の曲をきいて移動。私の愛フォンからよくながれるのは、落ちこぼれのガラクタだって。
私の予想通り、おちこぼれのガラクタだってのイントロが流れ出す。間奏では、こっちのみなさんクラップ、次はこっちと、客をのクラップうぃをあおる佳林。まずは、シモテ、次はカミテ。佳林のあおりは必ず、まずはシモテをあおって、次がカミテなのね。何度も佳林ソロライブはいっていると、そういったこともわかってくる私。
おちこぼれのガラクタ、まがいものの強がり、そういった歌詞がでてくる。まさに、私のこと、目の見えない、無職、結婚もしていないこどももいない、49歳中年、まさに私のこと。でも、佳林は、そんな私でも、おちこぼれのガラクタだって、大空に絵をえがけると大声で歌ってくれる。涙がとまらない。白杖一本、大阪から広島にきてほんとよかったと思う。この佳林の歌を聴くために、私は来たんだなとあらためて実感した。佳林が、まるで、私ひとりのためだけに歌ってくれているような錯覚を覚えた。そういった錯覚に必要なのは、目が見えないってことなのかもね。
３、お見送り会
1時間50分のライブのあと、お見送り会。私はいつものように最後。客が全員、客席からロビーに移動して、そして外へ。ロビーに佳林、と研修生２人。３人の前をとおりすぎる客。とおりすぎるときに、佳林うや研修生にひとことふたことはなしかける。お見送り会。
ロビーが静かになって、さて私の番。客席の出口のところで待機している私。ここからスタッフに手引きされて、佳林のいるロビーまで移動して、そこでお見送り。
とおもったら、棒立ちの私の前に、佳林と研修生がやってきてくれた。足音が聞こえてきたので、私は、研修生に向かって、プラプラのバックコーラスよかったですと声をかける。
すると、私の目の前には佳林。研修生は佳林のうしろをついてやってきていた。佳林にプラプラのコーラスよかったと伝えるおかしな私。
あらためて、
ソリストダンサーで、いつまでも、いてください
そう佳林に声をかける。
すると佳林は、もちろん！！とレスポンス。佳林にしては、めずらしいね。断言するレスポンス。
ソロ活動４年目にはいった宮本佳林、ソリストダンサーはいつも強気、そうじゃないとね。
ライブおわって、ひろでんにのって、ＪＲ広島駅へ。このあと、私は山口県の徳山駅にいかねばならない。鈍行でいこうとおもったけどのりつぎがうまくいかず、待ち時間なども含めて3時間もかかるとのこと。新幹線にするとわずか20分。
ということで、広島、新岩国、トクヤマ駅の２区間を新幹線で移動。1870円。ちょっと料金高いけど、はやくホテルで、ＹＯＵＴＵＢＥ配信しなくちゃ、この感動をさめないうちに配信しなくちゃ。
宮本佳林 LIVE 2023秋～Hello! Brand new me～ セットリスト 広島 千秋楽 夜
開演前影アナは研修生
01.バンビーナ・バンビーノ
02.BAD
MC
03.コピンクメドレー
カリーナノッテ
～ 最高視感度
～ 兎tocome
～ リバース
～ カリーナノッテ polaris mix
04.Beautiful Song
05.氷点下
06.天まで登れ
07.少女K(BD:ハロプロ研修生)
08.Lonely Bus
09.イイオンナごっこ(BD:ハロプロ研修生)
MC
10.メドレー／ハロプロ研修生
ズキュンLOVE[ミニモニ。]／小野田華凜
～ ミニモニ。ジャンケンぴょん![ミニモニ。]／植村葉純
～ ガタメキラ[太陽とシスコムーン]／村越彩菜
～ 有頂天LOVE[スマイレージ]／橋田歩果
11.Juice=Juiceメドレー(BD:ハロプロ研修生)
ロマンスの途中
～ 私が言う前に抱きしめなきゃね
～ 大人の事情[NEXT YOU]
～ 愛のダイビング
～ 銀色のテレパシー
～ プラトニック・プラネット
～ Wonderful World
12.どうして僕らにはやる気がないのか
13.ハッピーデイズ
14.自分ファースト
15.なんてったって I Love You
ENCORE
16.私がオバさんになっても[つばきファクトリー]
17.パラレルハート
MC
18.ソリスト・ダンス
ダブルアンコール
19.落ちこぼれのガラクタだｔて
公演時間1時間50分 その後ロビーでお見送り会
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり #宮本佳林 ツアーファイナル 広島 夜に行って来ました ナナナと口ずさむマグネシウムさん 目指せマネティ
