蛤ＳＯＢＡ＠Ｇｉｎｚａ Ｎｏｏｄｌｅｓ むぎとオリーブ

都内で一泊して５月４日みどりの日、帰りの新幹線までせっかく来たので東京で遊びます。
いつも上京したときは秋葉原で同人誌を買ったり赤羽の立ち飲み屋でせんべろしたりが定番コース。
これに全国各地のアンテナショップを巡るのが私の楽しみなのです。
今回も銀座でぐんまちゃん家や銀座わしたショップなどお気に入りのアンテナショップをはしごです。
その合間に小腹がすいたのでおやつがてら前から気になっていたこちらで食べてきました。





テレビや雑誌でもよく紹介される「むぎとオリーブ」さんです。
いま話題の”ＧＩＮＺＡ ＳＩＸ”のすぐ近くなんですね。

お店に着いたのは午後３時２０分です。
するとお店の前には連休中とのこともありこの時間でも６人ほど並んでました。
さすが人気店だなと思って後ろにつくとスタッフの方が来て「いま席がひとつだけ空いているので中で食券をお求めください」と言ってくるではありませんか。
前に並んでた人たちはおひとりさまじゃなかったのですねf(^_^;)

ちょっと優越感に浸って券売機の前に。
どれにしようかなとちょっと悩みましたが貝好きな私としては『蛤ＳＯＢＡ』（９８０円）を食べとくべきかな。
食券を購入してスタッフさんに渡しました。





カウンターのみ１５席の店内は奥行きがあって厨房は奥のほう。
スタッフは４～５人いたかな。
休日の銀座だけに客層はカップルや家族連れが多くにぎわってます。
私は一番入口に近い席に案内されました。
きれいで明るい店内は女性ひとりでも安心して利用できる雰囲気です。



お冷と一緒に蛤の殻入れが出されました。
どちらの器もなんだかお洒落ですな。



４～５分ほどで出てきました。
盛り付けが華やかですね。

ではいただきます。
スープを飲むと蛤の出汁がよく出てること。
カエシもきいて和なテイストがしますね。
これに大山鶏の鶏油が旨みを際立たせています。



麺は京都の麺屋棣鄂さんによるもの。
細めの低加水ストレート麺はパツパツな食感ですがこのスープにはぴったりですね。
小麦の風味も良く感じられ啜り心地がたまりません。



トッピングされた具材は蛤をはじめ鶏チャーシュー３枚、海苔、三つ葉、ナルト、ねぎ。
蛤は三重県桑名から取り寄せたものが７個入ってます。
少し小ぶりですが身が締まっていてやっぱりうまいですな。



鶏チャーシューは胸肉を低温調理したもの。
しっとりヘルシーだけどしっかりと鶏肉の旨みがわかります。



ナルトは細長く切ったものを結んだものです。
見た目にも気を使っていますね。



でこれはなんだろ？メンマにしては白いなあと思ったら山芋をオリーブオイルで素揚げしたものでした。
これはなかなか面白いですね。



卓上にはエシャレットオイルが置いてあり、お好みで入れると風味が増すそうです。
試してみましたが私は入れないほうが好みかな。



なんやかんやとスープも飲み干してあっけなく完食。
ハイセンスないかにも銀座らしい一杯でしたが人気があるのが頷けるおいしさでございました。
次に来る機会があれば『鶏ＳＯＢＡ』にしようか『鶏・煮干・蛤のトリプルＳＯＢＡ』にしようか迷うところです。


お店の詳細：
住所　東京都中央区銀座６－１２－１２ 銀座ステラビル１Ｆ
電話番号　０３－３５７１－２１２３
営業時間　平日１１：３０～２２：００（Ｌ．Ｏ．２１：４５）
　　　　　土曜・祝日１１：３０～２１：００（Ｌ．Ｏ．２０：４５）
　　　　　※スープなくなり次第終了
定休日　日曜日