咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

弥次喜多女子サポよ、声を上げろ!そして食べまくれ!「ぺろり!スタグル旅」

2017-10-10 23:00:00 | マンガ
皆様ご存じかと思いますが、私はサッカーJ2ツエーゲン金沢のサポーターをしております。
なので時たま相手チームの本拠地すなわちアウェイ遠征なんかもしております(おかげでいつも金欠)。
その際試合で応援するのはもちろんなのですがスタジアムでの飲食ブースでの食事、通称スタグルも楽しみにしております。
そのスタグルをテーマにした漫画が単行本化されたのでご紹介したいと思います。

タイトルは「ぺろり!スタグル旅」とそのまんまな名前。
これはグルメ情報サイト「ぐるなび」が運営する「みんなのごはん」に掲載されているWebコミックなんですね。
描いたのはJ2愛媛FCサポで有名な能田達規先生です(愛媛のマスコットキャラは先生がデザイン)。
先生の作品は「ORANGE」「オーレ!」「マネーフットボール」などサッカー2部リーグに所属するチームを舞台にした作品(どれも傑作)が多いのでJ2サポは必読です。
でも個人的には「おまかせ!ピース電器店」が一番好きだったりしますが(・ω<)

さてこの作品はNリーグ2部に定着してはや数年の千葉ユニティ(モデルはジェフユナイテッド市原・千葉)のサポーターが主役。
団体職員のエリちんこと長谷川英里と会社員のハルさんこと佐久間遥香のアラサー独身女子サポ2人組があっちこっちとアウェイ遠征して食べまくります。
この年代の女性サポって実際行動力があって金銭的余裕もそれなりにあるので主人公にする説得力がありますね。

しっかり者のエリちんと無鉄砲なハルさん、性格は正反対だけどなぜかウマが合う。
ふたりはある時は自走で、またある時は高速バスで、果てはLCCでアウェイ遠征。
行った先のスタジアムでおいしそうに食べてる人の顔を見てスタグルをチョイスします。
岡山のヨメナカセ、岐阜の鶏ちゃん丼、群馬の鳥めし弁当と食べまくる。
上記のアウェイは私も行ったことありますがどれも食べてませんな(XoX)

なおJ2はJ1に比べて試合内容だけで観客動員は望めないのでマスコットキャラやさまざまなイベントで客を呼ぼうと営業努力しております。
とくに力を入れているのはスタグルで地元名物なんかをうまく取り入れて来場者を喜ばせようとどこも力を入れています。

なので千葉の○作のソーセージ盛や町田のY×××カレーなどアウェイサポにも知られた人気店(をモデルにしたお店)も出ております。
もう読んでるうちによだれが出そう~、ビール飲みた~い(;´Д`)

もちろんスタグル以外の郷土料理やお城などの観光名所なんかも取り上げていてアウェイツーリズムの魅力も伝えてくれます。
ほかにもスタジアムの立地や働きながらトップ昇格を目指すセカンドチームの選手など能田先生ならではの視点もサッカーファンにはたまりません。
とにかくサッカーは観るだけが楽しみではないことを教えてくれる面白さ。
正反対のふたりが出会ったきっかけやユニ丸(マスコット)とタッキー(選手)が好きなエリちんが千葉ユニティを応援してる本当の理由、ハルさんの正体について気になる方はぜひアクセスして読んでみて。
サッカー知らない人でも行きたい、食べたいって思うこと間違いなし(^_^)v

なお7日のに開催されたツエーゲン金沢vs愛媛FC戦に能田先生は取材を兼ねて来られていました。
なので近いうちに金沢に来たエリちんとハルさんの幸せそうな食べっぷりが拝めるかも(^0^)/
もしかして先生にお会いできるかなと私は単行本持って行ってたのですが残念ながらお会いすることができませんでしたorz
サインもらいたかったな…
なお↓のサインは知り合いのサポさんがもらったもの、うらやましい。





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野球観戦は舌で楽しめ!「球場三食」

2017-03-22 23:00:00 | マンガ
なんだかんだと日本人がもっとも愛しているスポーツといえば野球ですね。
WBC(ワールドベースボールクラシック)が盛り上がったり春の選抜高校野球があったり来週にはプロ野球公式戦開幕と野球ファンにはたまらない時機到来です。
そんな状況に合わせた訳ではないでしょうが先日異色の野球マンガが発売されました。

それがアフタヌーンで連載中の「球場三食(きゅうじょうさじき)」です。
これは野球マンガといっても選手や監督が主人公ではなく観戦する一野球ファンが主人公。
で球場内のグルメをひたすら食べるという野球グルメマンガなのです。

こんなニッチな作品誰が描くんだと思ったら渡辺保裕先生じゃあーりませんか!
激アツ野球マンガ「ワイルドリーガー」や伝説のグルメマンガ「ドカコック」を世に贈った渡辺先生なら当然ですね。
てかほかに描ける人いないわなw
そらそうよ(岡田彰布風に)←このネタが知りたければ先生の「神様がくれた背番号」を読もう!

話はプロ野球12球団すべてのファンクラブに加入するほどの野球好きな男が野球場へ向かうことから始まります。
彼は野球観戦する日の食事は三食すべて球場内で調達するという掟(公認野球規則と勝手に言ってる)を自らに課しています。
だから空腹で腹が鳴っても球場前でうまそうな弁当を売っていても我慢して球場を目指します。
通路側の席を確保し貴重品以外の荷物は45ℓゴミ袋に入れ胸ポケットに千円札を数枚忍ばせて彼の試合は始まります。

例にして挙げると神宮球場ではソーセージメガ盛りを。
西武ドームでは武蔵野うどんを。
MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島ではカープうどんを。
東京ドームではかにうに弁当を。
てな具合に美味そうに食べてるんですよ。
その一方でビールのカップ問題について厳しい指摘をしているのがツボにきますね。
とはいえ球場での飲食物というと高い・まずいってイメージがあったのですが決してそんなことないのかなと思っちゃいました。
まあ私もサッカーの試合観戦で各スタジアムのスタジアムグルメを楽しみのひとつにしてますので(^o^)

もちろん食事以外の部分も必読。
主人公やほかの観客から語られる様々な野球蘊蓄は見事なものばかり。
さすがは渡辺先生といったところです。

そして5話目に今は無き近鉄バファローズの本拠地藤井寺球場跡地訪問には魂が揺さぶられました。
猛牛党の渡辺先生の力の入れ具合が違います。
なお主人公の名前はようやくこの話で日下昌大(くさか・まさひろ)と明らかにされます。
名前の由来は猛牛女子の母親に梨田昌孝の昌と大石大二郎の大からつけられたとのことw
ラルフ・ブライアントのドームランのときに小学生くらいなので三十代半ばってとこでしょうか。
閑話休題、実をいうと私は幼少期よりアンチ巨人で特段好きな球団はなかったのですが学生時代”10・19”の試合を見たのがきっかけで近鉄ファンだったのです。
なので渡辺先生にはますます親近感がわいちゃいましたよ。

あー野球観に行きたくなってきたよ。
今後各球団のフランチャイズ球場や地方球場なんかも紹介されてくんでしょうね。
ぜひ美味い野球場グルメを紹介してほしいぞ。

各スタジアムのデータや描きおろしコラムなどおまけもたくさんついて590円+税なんてお買い得!
ぜひ野球好きな人もそうでない人も読んでスタジアムへ行った気分に浸りましょう。
もちろん行って実食するのが一番ですけどね(^_-)~☆
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学ランJKごっちゃんです「オッス!はるかちゃん」

2017-02-14 18:00:00 | マンガ
月刊少年チャンピオンといえば「クローズ」の高橋ヒロシ先生が君臨している雑誌としておなじみですね。
なので掲載されている作品はなぜかヤンキーっぽいというか不良っぽいというかそういう系統の作品が多い印象。
アイドルマスターシンデレラガールズスピンオフ作品もこんな感じになっちゃいます(^_^;)
で、この月チャンで異色なかわいい女の子が主人公の作品が連載され今月単行本1巻が発売されました。

その作品というのが宗我部としのり先生の「オッス!はるかちゃん」です。
女の子が主人公なのになぜタイトルにオッス!など入っているのか気になるでしょう。
その理由はこういうこと。

嵐乃晴花(はるかちゃん)はむちむちぽよぽよな女子高生。
高校入学初日に自分のおっぱいで足元が見えず駅の階段を踏み外し転落してしまいます。
ですが学ラン姿の男に助けられけがをせずにすみます。
名乗らず去った男にはるかは恋してしまった様子。

その中に駅ではるかを助けた男がいて団長と呼ばれていてまたびっくり。
朝のお礼を言おうとしたはるかは応援団は部員がひとり足りないため廃部の危機にあることを知り思わず「入部します」と言ってしまいます。
団員たちはポーカーフェイスを装いながらも大喜び。
だが団長の加賀城は入部テストを課すことに。

そして無事入部が認められたはるかは加賀城から学ランを与えられます。
ミニスカートの制服の上に学ランを着て学校生活を送るギャップがまたいいんです。
この発想はありそうでなかった!

もちろん応援団に入ったからには応援もがんばるはるか。
むちむちボディで野球部の応援をして本人の知らないところで選手や相手校応援団を惑わせたり。
脱むちむちのためダイエット中に料理部の試食につきあったり。
困っている人を助けるのが応援団の流儀だと気づき日々成長していくのです(心も体もw)。

かわいい子が主役でも思いっきりバンカラな題材で切り込んでくる、さすがは月チャンです。
なお作者の宗我部先生は以前ヤングキングで「ごてんばチアリーダーズ」という作品を連載していて、男子生徒が女子ばかりのチアリーディング部に入るというこの作品と逆パターンな内容でした。
こちらも面白い上に青年誌掲載ってことでエッチ度高めな作品なのでぜひ探して読んでみてください。

これからどんな困難が待ち受けているか?
加賀城への想いはわかってもらえるのか?
はるかのはじける応援に期待大です。
読んだらはるかちゃんに応援されたいと思うこと間違いなし!
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三"県"三様だけど妙な一体感「北陸とらいあんぐる」

2016-12-15 17:00:00 | マンガ
最近はローカルネタや方言などを題材にしたマンガが増えております。
そんな中私が住む北陸地方をテーマにした作品が商業誌に連載され、ついに先月単行本が発売されました。
それはコミックフラッパーに連載中の「北陸とらいあんぐる」なのです。

物語は地元から離れ東京の女子高に入学した北陸出身の三人で進められます。
石川県出身の加賀ひまり、富山県出身の黒部りつ、福井県出身の越前和花が同じクラスで出会って寮でも同室という偶然。
すぐ友達になるはずが富山県民のりつは石川県民のひまりに対して異常なライバル心をむき出しに。
一方ひまりも北陸の中では石川が一番だと無意識に自覚してて火に油。
なお和花は福井県の存在と同じく忘れられがちといきなり北陸あるあるが炸裂します。
でもなんだかんだと三人仲良くほほえましい。

県民性もさることながらご当地グルメや名所などのネタも随所に登場。
まずは石川県を中心に北陸では有名な「8番らーめん」ネタをぶっこんでます。
そういやねこぐち先生の「天野めぐみはスキだらけ!」でもやってましたね。
味噌󠄀派か塩派を争うだけで論議は延々と続くのは北陸民なら誰もが経験します。
なお表紙カバーをとったらこれまた福井県を中心に北陸では有名な焼き鳥チェーン「秋吉」ネタだったりするのがまたいい。

方言なんかも他の地方の人が聞いたら何それ?って思うのも当たり前に理解しちゃって思わず苦笑い。
「しましまにしまっしま」(石川)
「お腹うい~」(富山)
「つるつるいっぱい」(福井)
この言葉の意味が知りたい人は今すぐ買って読んでねw

ほかにも思わずあるあると思うネタがふんだんに盛り込まれて飽きることがありません。
生まれも育ちも金沢市民の私としては「若い力」が出てきただけでうれしいのなんの。
私が踊ったのは○十年以上前ですが(´Д`)

作者のちさこ先生は私と同じ金沢市出身だそう。
この作品は北陸新幹線開通記念に作った同人誌を富山県出身の担当さんが目にしたことがきっかけで話が進み連載に至ったとか。
よくもまあこんなニッチな作品をと思ったら評判がよくて単行本も重版になったとか!
改めましておめでとうございます\(^o^)/

北陸あるあるのオンパレードに北陸在住&出身者なら誰もが笑えること間違いなし。
もちろんそうでない人も下手なガイドブックより北陸の良さが伝わると思います。
幸福度や住みやすさ、子供の学力などでランキング上位を行く北陸三県の秘密がわかるかもね?
ぜひ読みまっし!
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地元を好きになるにはゴール裏を目指せ「サポルト! 木更津女子サポ応援記」

2016-08-18 22:22:22 | マンガ
サッカー漫画ってふつうは選手が主人公ですよね(ジャイアントキリングは監督のタッツミーが主人公だけど)?
ですが応援する側のサポーターが主人公の作品があるんですよ。
それがコミック アース・スターにて連載中の「サポルト! 木更津女子サポ応援記」です。
先月単行本の1巻が発売されました。

舞台は千葉県木更津市。
この街の高校に通うムー子こと室町花子は地味で中庸な女子高生。
さびれた駅前やDQNが荒ぶるこの街が嫌いなムー子は卒業したら東京の大学へ行こうと思ってます。

そんなある日、駅前で自転車を盗られて荒れている同じクラスの佐橋風夏と目が合い自転車ごと拉致られます。
着いた先はサッカースタジアム、学校の問題児風夏は地元サッカークラブのサポーターだったのです。
しかも幼い頃からの筋金入りのゴール裏サポーター、そのままムー子もゴール裏へ。
ムー子は独特の雰囲気に驚きますがだんだんとその空気に呑まれていきます。

しかしチームは敗戦。
風夏が応援する木更津FCはかつては1部リーグで優勝もした名門でしたが今では2部で低迷している貧乏クラブ。
今季も開幕から0勝8敗2分と厳しいシーズンを迎えております。
そういや今年のJ2でそんなところがありましたなあ(ry

そしてクラスにサッカーの母国イギリスから熊倉あゆみが転入してきます。
帰国子女のあゆみは生まれてから転勤族の父のもと各地を転々としてきたので"地元"とよべるところがありません。
またイギリスはサッカー観戦というとフーリガンのイメージのとおり女の子が安心して観戦できる環境にないためすっかり木更津FCのサポーターに。
仲良くなったムー子・風夏・あゆみの3人はアウェイに遠征したり風夏の幼なじみでありライバルクラブ幕張SCサポーターの綿貫里穂らとフットサル対決をしたりと少しずつサポーターとしての楽しさを見つけていきます。

とにかくこの作品は某J2クラブサポの私の琴線に響きました。
「好きになるには理由はいらない」とか「ゴール裏は世界一あきらめの悪い場所」とか名言がポンポン出てくるんですよ。
それもそのはず、作者の高田桂先生は東京ヴェルディのサポーターとしてゴール裏に出没しているくらいサッカー好き。
サポーターの気持ちをよくわかってます。

またタオルマフラーを上下さかさまに掲げたりとかチャントの歌詞間違えて歌ったりユニフォームの値段が高いのに驚いたりとかサポーターあるあるなネタも盛り沢山。
サポーターやってる人なら受けること間違いなし。
サッカーに興味ない方もぜひ読んでみて地元のサッカークラブに興味を持っていただければと思います。
なお単行本帯の推薦文は村井満Jリーグチェアマン、記念PVのナレーションはアビスパ福岡サポーターでおなじみの人気声優田村ゆかりさんと超豪華!

余談ですが私、単行本をアウェイ戦の帰りに買って一気に読んじゃいました。
勝ち試合の帰りだったからこうやってブログ書きましたが負けた帰りだったらどうでしたかね?
たぶん書いただろうけどw
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ムチムチ×チラチラ=ドキドキ∞「天野めぐみはスキだらけ!」

2016-04-04 23:00:00 | マンガ
週刊少年サンデーはずっとご無沙汰だった私。
最近は「だがしかし」をチェックするくらいだったのですが、とある作品に目が行った瞬間衝撃が走りました。
これはすごくいい!とすっかり毎週水曜日が楽しみになったその作品こそ今回紹介する「天野めぐみはスキだらけ!」なのです。
最初週刊少年サンデーS増刊にて掲載されていたのが満を持して本誌へ移籍して連載開始。
そしてついに先月単行本1巻が発売されたので即購入しましたよ。

どんなお話かというと高校の特進科に通う東大志望のまー君こと進藤学には幼なじみがいます。
その幼なじみは同じ高校のスポーツ科で剣道部所属の天野めぐみちゃん。
ふたりは家が近くよく一緒に遊んでいたものの中学時代はクラスが離れ一旦疎遠になっていましたが同じ高校に入学して再び距離が縮まります。
疎遠になっていた間にめぐみはすっかりムチムチなぷに子に成長していたのです。

めぐみは部活ではスキを見せない剣道少女なのですがそれ以外では気をゆるめてパンチラ胸チラのオンパレード。
まー君はめぐみに勉強を教えたり一緒に下校するたびにそんな場面に遭遇してドキドキしっぱなし、勉強にも身が入らなくなっちゃいます。
ふたりともそれなりに相手のことを意識しているんだけど面と向かって言えないもどかしさがほほえましい。
友達以上恋人未満な関係に読んでるこっちもドキドキさせられちゃいます。
こういうストレートなラブコメは近頃意外と少ないので正直うれしいです。
さすがはラブコメのサンデー!
ですがなぜか中高生の頃読んでた月刊少年マガジンを思い出してしまうw

それにしてもめぐみは私の琴線に触れるコだわ。
なにがいいかっていうと…
猫のようなつり目で牙のような八重歯がかわいい!
自分のことウチっていうのがかわいい!
毎回違う柄のパンツはいてるのがかわいい!
とにかく惚れてしまうやないのってくらい魅力的なのです。
でも個人的には水泳部の三澤さんがお気に入りなんですけどねww

そしてまたうれしいのがこの作品の舞台が石川県だってこと。
なのでふたりが通う高校や住んでる町のモデルはあそこなんだろうなあと容易に推測できちゃいます。
もしかして作者のねこぐち先生は石川県出身なんでしょうか?
だとしたら石川県民としては素直に喜びたいですね。

天真爛漫なめぐみと彼女のスキに振り回されっぱなしのまー君、ふたりの仲は進展するのか?
そしてまー君は東大合格できるのか?
この先が見逃せない作品ですよ(^o^)/
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長野の”相棒”はちょっとほのぼの「けいさつのおにーさん」

2015-12-06 22:24:40 | マンガ
公私ともにいろいろあって漫画もなかなか読む暇がありませんでした。
ようやく落ち着いてきたので買ってはあったものの未読のものを少しずつ読んでいっております。
そんな中でちょいと気になっていた作品の1巻を読んだところ期待にたがわず面白かったので一気に読んじゃいました。

その作品とはからけみ先生の「けいさつのおにーさん」です。
まんがタイムジャンボで連載されており、先月発売されました。

実はこの作品、もとは長野中央警察署イメージキャラクターとして描かれたものがインターネットで話題となり、あれよあれよという間に連載決定、単行本にまでなってしまったというもの。
長野県警も芳文社もすごいな!
私も警察署のホームページを閲覧したときに思わず気に入って単行本化を密かに待っていたのです。

この作品は長野中央警察署権堂町交番(本当にある!)に勤務する警察官ふたりが主人公。
まずは穂苅士朗巡査(26歳)。
熱血漢だけどちょっとおっちょこちょいな彼女募集中。
警察官になったのは少年時代迷子になったときおまわりさんに助けてもらったから。
なんともほほえましい若者じゃないですか。

そんな穂苅くんとコンビを組むのが手塚衛巡査部長(42歳)。
クールなナイスミドルで料理上手な頼れる上司。
署の女性警察官による嫁にしたい№1なのも納得。
イメージ的にテレビドラマ「相棒」の杉下右京のような感じ。

このふたりがコンビを組んで、勤務中にあるいは非番の時に巻き起こる出来事を4コマ形式で描いています。
警察公認のキャラクターというだけあって振り込め詐欺から酔っぱらいの介抱まで住民の生命と財産を守る警察の職務をきちんと漫画で紹介しています。
改めておまわりさんって大変な仕事なんですね。

警察の仕事を紹介しながらも堅苦しくなくほのぼのとした感じで描かれているのは読んでいてとてもいいものです。
穂苅くんと手塚さんの仲の良さにBLっぽさがありそうでないような感じがより作品を楽しませてくれます。
からけみ先生の力量の高さが出ていますね。
この先も連載と署のホームページ両方追っかけなきゃw

善光寺や人気店など長野市内に実在するスポットも紹介されていてご当地ローカルの豆知識も得られます。
今度北陸新幹線に乗って聖地巡礼に行こうかしら?
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英国女性、日本を旅する「ふしぎの国のバード」

2015-06-05 19:52:45 | マンガ
イザベラ・バードという人物をご存知でしょうか?
19世紀後半に活躍したイギリス人女性旅行家で紀行文も数多く残しています。
彼女は明治時代の日本を訪れ、その時の旅について「日本奥地紀行」という紀行文を刊行しています。
その紀行を題材にした漫画が先月発売されたので買って読みました。

その作品は「ふしぎの国のバード」と言います。
ハルタ」に連載されており、著者の佐々大河先生はこれが初単行本になるとのこと。
読んでみたらなんとも面白いではありませんか!

話は1878年(明治11年)5月20日、バードが横浜に上陸するところから始まります。
余談ですが大久保利通が暗殺された6日後ですな。
バードは好奇心旺盛で見るものすべてが新鮮に映ります。

まずは日本を旅するにあたって通訳兼ガイドを探すためヘボン式ローマ字を生み出したジェームス・ヘボンを訪ねますがなかなか良い通訳は見つかりません。
困ったところに伊藤鶴吉という若者と出会います。
伊藤は素性は謎な部分が多いものの通訳としての能力は確かでバードは彼を雇うことに。

2人は6年前に開業したばかりの鉄道で江戸から呼び名が変わった東京へ向かいます。
英国公使館で旅行免状(パスポート)をもらおうとするのですがまだ開国して日の浅い日本は外国人が自由に旅行できる状況ではありません。
しかしバードはどこにも属していない旅行家ということで行路無制限・期間無期限の免状を手に入れます。

晴れてバードは伊藤とともに行李ひとつで東京を立ち蝦夷(今の北海道)を目指し旅立ちます。
しかし当時の日本は道も整備されておらず外国人が珍しいとあって行く先々でバードは好奇の目にさらされます。
私も小学生の頃はまだ珍しかったですけどねw

粕壁(今の春日部、クレヨンしんちゃんが住んでる町)では蚤の大群に襲われたり、日光では宿泊した民宿の娘の『髪上祝』(成人式)に立ち会ったりと異文化に触れ、西洋で知られていない日本を目の当たりにします。
これらの描写がまさに明治時代にタイムスリップしたかのような緻密さで描かれてとても楽しい。
文明開化が進む一方で江戸時代の名残りがある明治という時代の習俗や社会背景がわかるような気がします。

果たしてこの先どんな出来事が待ち受けているのか、無事蝦夷にたどり着きアイヌと対話できるのか?
”バードさん”と”イト”の珍道中に期待したいです。
ちなみに当時バード46歳、伊藤20歳と親子ほどの年の差があるんですよね。
今の私の年齢より上なんですけどバードさんかわいいよ(^o^)

なお「日本奥地紀行」はいくつか邦訳されて出版されてますが、平凡社東洋文庫から完訳版が出ております。
こちらを併せて読むとより楽しめると思います。
ホント勉強になるなあ。
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ペンを丼に持ち替えて目指すは独立開業「ダンナが今日からラーメン屋 立志編」

2015-02-22 19:00:00 | マンガ
このブログを読んでいる方ならおわかりのとおり私、マンガも好きですがラーメンが大好きです。
言われんでもわかるって、ほっとけ(^_^;)
先日本屋さんに行ったらラーメン好きが興味をそそるマンガが発売されていたので思わず買ってしまいました。
それが今回ご紹介する「ダンナが今日からラーメン屋 立志編」(竹書房)です。

描かれたのは4コママンガ家の野広実由先生、現在まんがタウンにて「大正乙女カルテ」を連載中です。
おや、「うちの姉様」描いてた方じゃないですかぁ。
でもこの作品は4コマじゃなくて実録エッセイマンガなんです。

この作品の主人公は野広先生のダンナであるひろしくん。
彼はマンガ家のアシスタントをかけもちして月2~30万円の収入を得るという安定しているんだかしてないんだかよくわからない生活をしていました。
そんなひろしが30代半ばにしてラーメン屋さんに転職しようと決意します。
マンガ家という部屋にこもって座って作業する仕事から一日中立ちっぱなしで動き回るラーメン屋へと全く違う世界に行こうとするのがラーメン好きだからこそなせる業なのか?

妻の野広先生が「3ヶ月以内に就職先見つけないと離婚だぞ」と突きつける中、ひろしはとあるラーメン屋さんに採用されます。
そのお店こそ修行先となる巣鴨にある「Japanese Soba Noodles 蔦」さんです。
ここってラーメン好きなら誰もが知っている超人気店じゃないですか!
ひろしは朝早くから夜遅くまで店主の大西祐貴さんや先輩のたくまさん(元ヤン)のもとでがんばります。
好きなことを仕事にするってそんなに甘くないはずなのに真面目にがんばれるのもまた好きだからこそか。
ひろしくんとっても好感持てますわ。

それにしてもラーメン屋さんっていっぱい仕事があるんですね。
そう思うと一杯数百円のラーメンもお店の人への感謝を込めて食べないとって改めて思いますよ。
このお店以外にも「饗 くろ木」さんとか「創作麺工房 鳴龍」さんとか思わず唸る有名店が登場してきてお腹がなるばかり。
東京まで食べに行きたいよ~(XoX)
ラーメン屋業界にまつわる裏話もいろいろと盛り込まれてこれがまた面白いです。

そうじから始まったひろしの修行は1年半でついに店長レベルが行う念願の湯切りを教えてもらうところまでに。
転職を決意したときさっそく買ってきた”てぼ”(麺の湯切りをするザル)を風呂場でまっぱだかで練習した甲斐があったねw
果たしてひろしはいつの日か夢の月収2~30万円のラーメン屋(おいw)を開くことができるのか?
陰で見守る野広先生のネタは尽きることはありません。
独立開業編が出る日を今から心待ちにしてますよ~♪
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北の大地で金塊巡る大活劇「ゴールデンカムイ」

2015-01-24 20:19:00 | マンガ
先月人間ドックに行った際、病院の待合室にヤングジャンプが置いてありました。
ふだん「干物妹!うまるちゃん」しかチェックしてなかったので今どんな作品があるのかなと目を通すと衝撃的な作品があるではありませんか!
思わず置いてあったヤンジャンを全部読んでその面白さを確信しました。

その作品とは野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」です。
今週単行本の1巻が発売されたのでさっそく発売日に買いに行ったらどこにも見当たらない。
ネット上では買えないとの報告がちらほらあったのでもしかして出遅れたか?
などと考えながらダメ元で家の近所の小さな本屋さんに行ったらひっそりとあって無事購入することができました。
良かった~\(^0^)/

で家に帰ってから病院に置いてなかったため読めてなかった第1話から一気に読みました。
もう身震いするほど面白い!
いやはや人間ドックに行っといて良かったよw

時は明治、日露戦争が終わった後の頃の北海道。
砂金採りをするひとりの男がいた。
男の名は杉元佐一、激戦の二〇三高地をも生き残った帰還兵で全身傷だらけになりながらも敵兵を倒し生還する『不死身の杉元』の異名を持つ。
戦死した親友の妻(杉元の想い人でもある)の目を治療する資金稼ぎのため金を探していたとき、ある話を耳にする。
なんでもある男がアイヌが軍資金として隠し持っていた金塊を皆殺しにして奪い、網走監獄に収監されたのち他の死刑囚たちの背中に入れ墨して脱獄したと。
囚人たちの入れ墨は全員揃うと隠し場所の暗号となるという話に杉元は注目します。

しかし話を聞いた杉元の前にヒグマが襲いかかったところをひとりのアイヌの少女が助けます。
少女の名はアシリパ(正しくはリは小文字表記)といい、彼女の父親は金塊を奪った男に殺されたのでした。
話の流れから杉元は金、アシリパは親の仇を討つため協力して囚人たちを探すことになります。

しかし人食いヒグマと戦ったり雪の中刺青を持つ脱獄囚を追いかけたりと冷や冷やする場面の連続。
しかも金塊を巡って陸軍最強と呼ばれる第七師団も動き出してふたりもまた追われる身となります。
杉元の命がけの戦いぶりと北海道の自然を知り尽くしたアシリパの知恵で窮地をどう凌いでいくかが見物です。
それにしても不死身という割に命知らずな行動を取る杉元とクールな美少女のアシリパさんの凸凹コンビがすごくいいんですよ。
いやーマジでアシリパさんかわいいです(*≧∀≦*)

明治という時代背景に話の設定がうまく作られておりどんどんひきこまれていきます。
金塊を奪った男の正体が戊辰戦争で死んだとされるあの歴史上の人物だったり。
ピンチになったアシリパを救うのが当時すでに絶滅したとされるあの動物だったり。
またアイヌの風習や野生動物の生態などのトリビアも随所に散りばめられていて勉強にもなります。
果たしてリスの脳みそってどんな味なのかしら?

とにかく今年注目を浴びる作品になること間違いなし!
太鼓判押しますよ。
来月には2巻も出るのでぜひぜひお読みください。
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