呑百姓の我が家は浄土真宗だったので、葬式は当然仏式でした。根が単純なので葬式は仏教式しか無いものだと思っていました。
神道にも葬式があると知ったのもねずさんのお陰だったような。
そんな程度ですから告別式が仏教のものだとも当然知りませんでした。相変わらず知らないことばかりでお恥ずかしい。
そんな違いをねずさんが教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/04/13
神葬祭と告別式
・・・略
神道と仏教は、もともとはまるで違う教えです。
けれど日本では、この両者が見事に融合しています。
このようなことがなぜできるのかというと、日本が二項対立と闘争の国でなく、結びや和を大切にする国だからです。
「和魂(にぎたま)」というように、「和」と書いて「にぎ」と読みますが、もともとは大和言葉の「にぎ」が先にあって、その 意味に近い漢字が、後から当てられています。
「に」という訓読みを持つ漢字には、似煮熟燗などがありますが、ひとことでいえば雑煮のように、いろいろなものをごった煮す るような、つまりみんな混ぜてしまうことをいいます。
「き」には、気木生黄などがありますが、外に出て広がるものをいいます。
つまり外にある様々なものを、みんなまとめてひとつにする。
それが「にぎ」です。
だから漢字では「和」になります。
別な宗教が統合されるということは、世界ではありえないことです。
日本では普通に神仏習合と言いますが、たとえばチャイナで、道教と仏教が融合して道仏融合などという概念は生まれません。
なぜなら、基本となる文化が対立にあるからです。
我々日本人は、たいへんに古くて長い歴史を持ちます。
そして日本は、さまざまなものを、統合し、融合させて、日本文化を築いています。
それが何のためかと言えば、これからやってくるであろう未来を、極力、平和で豊かで安心して安全に暮らせる未来にしたいとい う明確な意思があったからです。
ここにも神道の素晴らしさが表れているんですね。全ての宗教を統合し融合する神道こそ世界宗教の頂点にしておくべきですね。
他の宗教を受け入れられない一神教は神道の傘下で大人しくしていて貰いましょう。