団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

雑草

2010年02月28日 | 日記

  ぽかぽか陽気に誘われて久しぶりに草抜きでもするかと外に出ました。第3766回でも書いたように雑草との長い戦いもほぼ終わったのじゃないかと密かにほくそえんでいましたが、どうやら又しても私の甘さが出たようです。
  確かに立てったままの目線では全く見つけられない雑草も、いざその気になってかがんで目線を落としてみるとあちこちに小さな緑が見えてきます。
  何のことは無い、いつもと変わらずにちゃんと芽を出しているのです。枯れた芝生の下にも容赦なく芽を出しています。
  何時ものように、がっかりしながら自分の甘さを思い知らされたのでした。しかし、ここで気力を振り絞って一本からでも戦いを始めないと気がついたら目も当てられない状態になることは間違いありません。
  ということで、気持ちは半泣きでも表面には出さず、戦いの開始です。それにしても、何と言う生命力でしょう。
  こうなったらもう2度と甘い考えは持たずに気長に戦いを続けて行くしかなさそうです。終わりの無い戦いは厳しいですね。

諦めたら負けです!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

佐藤琢磨選手

2010年02月27日 | 日記

  

長い間F1から遠ざかって興味が半減してしまい、テレビも見る事が無くなってしまっていまい、今年こそ復帰かと期待していた佐藤琢磨さんが新しい道へ進むことを決めたそうです。

  読売新聞より 19日 

  インディに琢磨参戦表明  

 元F1レーサーの佐藤琢磨(33)は18日、東京都内で記者会見し、インディカーシリーズに、米インディアナポリスを本拠地とするチーム「KVレーシング・テクノロジー」からフル参戦すると発表した。

  F1ではその力を十分に発揮できたとは言えないかもしれませんが、その常に前向きな考え方に惹かれて応援して来ました。彼が出ているだけでF1も見ていたのですが、彼が出ていないというだけで、他に日本選手が出ていてもF1自体が色あせたものになり、去年は殆ど見ることもありませんでした。
  とは言いながらも、
F1と佐藤選手の組み合わせだから興味をもったという一面もあるので今年はインディも余り興味がわかないような気がします。
  やはり、今年はイチロー選手一本で行きますか。まずは10年連続200本安打の達成を応援します。

ちょっとさびしいかも!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

貨物新幹線

2010年02月26日 | 自転車・公共交通

 第3738回などで貨物用の新幹線を新たに敷設するべきと何度も書いてきましたが、昨日の路面電車の復讐に続いて偶然でしょうか新幹線と貨物にかかわる鉄道の復活を期待させるような話題です。

  毎日jpより

  JR北海道:新幹線に貨物車丸ごと搭載…研究車両公開

 貨物用の新幹線車両に在来線の貨物車両を丸ごと搭載する「トレイン・オン・トレイン」の研究車両が21日、JR北海道苗穂工場(札幌市中央区)で報道機関に公開された。北海道新幹線が開業すると青函トンネル区間は新幹線と貨物列車が共用するため、速度の遅い貨物列車は運行本数の削減が予想される。JRは「トレイン--」の実現により、同等の輸送能力の確保を目指す。

 「トレイン--」は、空洞の新幹線貨車内に、専用の機関車が引く貨物車両が収まる仕組みで、これまでの倍以上の時速約200キロで走行する。新幹線用線路の「標準軌」は在来線のレール幅より368ミリ広いため、在来線レールを切り替える階段状の「ダブルトラバーサ」が水平にスライドすることで、レールの切り替えを短時間で実現する。

 シミュレーションでは、新幹線の運行が1時間間隔の場合、在来線の貨物列車は3本しか運行できないが、「トレイン--」は7本の運行が可能。また、新幹線ダイヤが30分間隔になると不可能だった貨物運行が、2本できる計算になる。

 貨車に自動車を積み込む「カートレイン輸送」が新たに可能となり、北海道と本州との交流拡大が期待できるほか、在来線線路の保守管理コストの低減などのメリットもあるという。【仲田力行】

  どうやら青函トンネルという特殊な条件で考えられたことのようですが、この方法を従来の新幹線でも使えないものでしょうか。本当は、もう一本貨物用の新幹線網を整備するべきですが、間に合わせとして、この方法で連結を増やして人と貨物の併用列車を走らせれば面白いのじゃないでしょうか。
  そう言えば、昔は貨物と客車を連結していたはずです。もう一度復活させるのはどうでしょう。
  
JR貨物は別会社になっているので難しいなんてことを言うのでしょうが、もう一度一緒にしたって良いじゃないですか。

良いことはどんどんやりましょう!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

路面電車の復讐

2010年02月25日 | エネルギー 環境

  第3593回で取り上げたGMによって排除されたと言われる路面電車がその本拠地であるデトロイトに敷設される計画が進んでいるそうです。
  
GMが倒産し、その仕返しかトヨタが叩かれている今、こんな話があるなんて何とも皮肉で面白いと思うのは私だけでしょうか。まさに路面電車の復讐です。

  U.S. FrontLineより

  デトロイトにチンチン電車?~経済再生で鉄道計画が進行中

  CNNマネーによると、同市は、総額4億2000万ドルの公共交通機関整備事業の1つとして、今年中にウッドワード・アベニュー沿いで線路敷設に着手する。敷設計画を進める共同企業体M1 Rail(エムワン・レール)のマット・カレン最高経営責任者(CEO)は「(車の町である)デトロイトに公共交通機関なんて冗談でしかなかったが、計画した以上は実現させる。地域に巨大なインパクトを及ぼすだろう」と意気込んでいる。

 自治体が交通機関など大規模な基盤整備を行う場合、通常は自治体が予算を組む。しかしデトロイトは現在、年3億ドルの赤字に直面しているため、国内で唯一、民間の支援者による寄付で事業が進められる。IT(情報技術)企業コンピュウェアのピーター・カーマノス最高経営責任者(CEO)や、トラックレンタル大手ペンスキーのロジャー・ペンスキーCEOなど経済界の有力者が私財を持ち寄り、第1期工事で必要な1億2500万ドル全額を負担する。

 計画されているM1線の区間距離は3.4マイルで、大リーグ球団タイガースの本拠地コメリカ・パーク、NFLライオンズのフォード・フィールドなどの娯楽施設や、医療施設、ウェイン州立大などを結ぶ。

 ただし、デトロイト商業地域への市民の足として路面電車が最適かどうかは未知数だ。また、2009年は路線を延長する場合の資金繰りをめぐる政治的な対立でM1計画が一時中断した。

  面白くなりそうですね。これを機会に自動車の撲滅なんてことになれば地球の未来にとっては万々歳でしょう。
  事は、そんなに簡単には進まないでしょうが、冗談抜きで、これが新しい交通体系への変換の契機になって欲しいものです。
  アメリカへの新幹線の売り込みも成功して、アメリカの交通網は日本の企業が占めてしまったなんてことになると又、叩かれるなんてことになるのでしょうか。そんな時が来れば、それは又面白いかも。

果たしてそんな時代は来るか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地産地消

2010年02月24日 | 日本再生

  

トヨタ自動車に対するバッシングがかなり酷くなってきていますね。トヨタの対応も素晴らしいとは言いかねるようですがそれでもどこか常軌を逸しているという風に思われます。
  しかしながら、良く考えると自動車を代表とする輸出産業って本当に必要なのでしょうか。国内需要だけを相手にしていると価格競争力で劣り、輸入品に市場を奪われることになるというのが輸出に力を入れる大義名分になっているのじゃないでしょうか。
  果たして国内需要だけで本当に他国の業者に勝てないのでしょうか。輸出に力を入れて競争力をつけた挙句は現地生産に追い込まれたのが現実です。そして、その現地生産とか途上国での生産などは国内の労働市場を奪って国民を貧乏にしただけの様な気がします。
  そうであるならば、苦労して海外を相手にする事は止めて、国内で国内の労働者を使って国内向けの作った方が良いのじゃないでしょうか。労働者も、やたらに高給を要求する事を止め、国内で皆が幸せに暮らせる程度に分け合って行けば良いのです。
  なんだか無茶苦茶甘いと言われそうですが、最近の一部の輸出企業の繁栄による国内の疲弊やその代表であるトヨタの今回の苦戦を見ているとそう思えて来ました。
  そして、これには地産地消というこれからのエネルギー問題を解決できそうな利点もあります。意外と世界に受け入れられるかもしれませんよ。

どうでしょう!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

バイオプラスチック

2010年02月23日 | エネルギー 環境

  石油枯渇に備えて太陽光発電などの自然エネルギーへの変換が急がれていますが、プラスチックなどの原料としての利用の方も心配です。
  しかし、
第3708回で取り上げたバイオプラスチック私が考えていた以上に実用化が進んでいるようです。

  ECO JAPANより

  エコ商品の決まり手か ペットボトルからクルマまで 広がる植物プラ

  植物由来プラスチックの利用が急速に広がり始めた。ペットボトルや車、家電など、これまで不向きとされた製品に続々と採用されている。厳しい使用環境に耐え、かつ成型しやすい技術が開発され、普及が進む。

  「国内最軽量で環境負荷が小さいペットボトル」をアピールし、20095月の発売から約半年で2億本を売り上げたミネラルウオーター「い・ろ・は・す」。ヒットの熱気も冷めやらぬ12月、製造元の日本コカ・コーラはさらに環境性能を進化させた商品を発表した。

 国内で初めて植物由来の素材を使ったペットボトルで、20103月から導入するという。ペットボトル原料のうち、530%をサトウキビの搾りかすから作ったバイオエタノール由来の素材に切り替える。コストはまだ石油由来よりも高めだが、将来的には同等か、むしろ安くなると見ている。

 原油の使用量は年間約2045kL削減できる。同時にボトルの形状、重さ、強度はもちろん、リサイクル性も従来の石油由来製品と変わらない。「い・ろ・は・す」のほかにも、ロングヒット商品である「爽健美茶」と「爽健美茶 黒冴」に採用するという。

 コカ・コーラだけではない。植物由来プラを大幅に採用したのがトヨタ自動車だ。200912月発売の新型ハイブリッド車「SAI」では、12カ所に5種類の植物由来プラを導入した。実に内装面積の6割を占める。

  燃料としてよりプラスチックの原料としてのバイオエタノールの方が利用価値があると考えるのは私だけでしょうか。
  エネルギーは自然エネルギーでプラスチックなどの原料としてはバイオエタノールという棲み分けができれば地球の未来はかなり安心できそうな気がするのですがどうでしょう。
  特にバイオエタノールはとうもろこしや米などの穀物のような食糧からでなく稲藁やサトウキビの搾りかすからが条件でしょう。それで、尚且つ量の不足分は節約で対処することが必要でしょう。
  そうなれば、これこそ本当の循環社会が出来上がります。これなら太陽が無くなるまでは地球も安泰というものです。それ以後のことは分かりません。取り合えず、そこまでの対応は地球に住んでいる人間としてやるべき事だと思います。

やはり甘いか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

水道水

2010年02月22日 | 日本再生

  昨日の自転車の話題にも関係しますが、自転車通勤を始めて2年半になります。実は、その所為で車もほとんど乗らなくなり今は手放しました。それで毎日飲んでいた創生水を車で買いに行くこともできなくなり元の水道水に変えています。
  量は相変わらず一升瓶一本分を毎朝飲んでいます。水が変わっても別段不都合は起きていません。もともと、日本の水道水を信頼しているので心配はしていませんでした。
  ところが、なんだか変なことがまさに身近に起こっているようです。

  四国新聞社 | 香川のニュースより  2010/02/17

  水道に紙片、濁り水/坂出市に苦情130件

 香川県坂出市の京町など市中心部で1月下旬から、上水道に紙片や赤茶色の濁り水が混じり、16日までに市水道局へ130件の苦情が寄せられていたことが分かった。同局によると、市内の浄水場で行った送水管交換工事が原因とみられ、紙片混入は初めての事態。濁りを除く捨て水や水質調査は継続しており、調査結果に関する問題や健康被害は出ていないという。

 同局によると、濁り水は1月22日午後4時半ごろ、横津町の住民からの電話で発覚。同9時半ごろまでの5時間で、苦情が104件あった。23日以降も19件寄せられ「風呂釜の水が濁っている」「受水槽に混ざった」などの内容だった。

 紙片は22日午後10時ごろに第一報があり、濁り水と同時のものを合わせて現在までに10件。茶色い梱包(こんぽう)紙のような質感で、大半が1センチ未満だったという。同局は既に廃棄したものが多く、回収量は不明としている。

 原因とみられる送水管工事は同21日から、府中町の浄水場で実施。濁りは交換した管(直径40センチ、長さ230メートル)のバルブを開いた際、管内部に残っていた空気が「塊」となって流れ出し、一部の老朽管の鉄分などをはがしたらしい。

 一方、紙片混入の直接的原因について同局は、施工業者への聞き取りなどの上で「一切不明」と説明。市のホームページで広報しているが、紙片に関しては「流域には食品関係の店や工場もある。広報車での呼びかけや消火栓放水、水質調査など対応はできている。水質に問題はなく、風評被害も考慮して公表しなかった」としている。

  この横津町はまさにわが町です。ところが、実を言えば、私はこれは全く気がつきませんでした。このニュースを見て初めて知ったものです。もしかしたら飲んでしまったかもしれませんが、別段体に影響はなさそうです。
  しかしながら後からそんなこと言われても飲んでしまったものは取り返しがつきません。何だかんだと気にしなければ問題なさそうです。それにしても余りいい気はしませんね。
  それでも子供の頃に初めて我が家に来た水道水で暮らして50年以上になるでしょうが、こんなありがたいものは無いでしょうね。
  私の父が毎日近くの山の下の井戸から桶に汲んで天秤棒でかついで運んでいたようにそれが日課になる可能性もあります。今更、そんな体力は私にはありません。
  便利さに慣れて何とも思っていませんが、蛇口をひねると当たり前のようにおいしく飲める水が出てくることに感謝しなくちゃいけませんね。
  どうやら我々は戦後にとてつもない便利な生活を手に入れたようです。エネルギー問題からこの生活を止めなくてはいけなくなる可能性もありそうです。

果たして、昔の生活に戻れるか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

自転車道

2010年02月21日 | 自転車・公共交通

  第3795回で環境問題に取り組む高松市を取り上げたところですが、早くも動いているようです。

 四国新聞社 | 香川のニュースより

  1車線を自転車道に/高松市道五番町西宝線  2010/02/17

 高松市は、市道五番町西宝線の番町1丁目交差点―西宝町1丁目交差点までの1・8キロで、片側2車線のうち歩道側の1車線をつぶして自転車専用道を設ける方針を決めた。昨年、同区間の一部で実施した社会実験結果を受けたもので、今秋から着手し、2011年度中に完成させる。

 同区間は現在、自転車と歩行者の通行帯が同じで、接触事故も多い。自転車と歩行者を完全に分離して事故を減らし、自転車空間の充実や車線の減少によってマイカー利用者に公共交通や自転車へのシフトを促す「一石二鳥」を狙う。

 事業完成後の同区間1・8キロは、車道が片側1車線(幅3・25メートル)の対面通行に変わる。車道と歩道の間に幅2メートルの自転車専用道を設置し、歩道(幅2・75メートル)は現在のまま残す。総事業費は約2億円で、半額は国の補助金を充てる。

 自転車道と車道との間は縁石と防護柵(高さ約1メートル)で区切り、車道の脇にはトラックの荷さばきやタクシーのための停車帯(幅約1・5メートル)も設置する。

 市道路課によると、2008年の調査で、人口10万人あたりの市の自転車事故件数は297人。県平均の213人を大きく上回り、県内8市9町でもワースト。安全で快適な自転車空間の確保策の一環として、今回の事業化を決めた。

 昨年の社会実験(番町1丁目交差点―幸町交差点までの600メートル)では、平日の通行車両が実験前と比べて平均1100台減少。渋滞や所要時間などに大きな変化はなかったという。

  良いですね。車道をつぶして自転車道にという方法は、日本一の舗道率を誇り、身分不相応な車線の多い香川の道に自転車道を作るのに一番最適で手軽なやり方だと思います。この方式を一挙に香川県中に展開すれば香川県の10万人あたりワーストワンの事故死もぐっと減りそうです。
  人口の少ない地方の県で公共交通の整備がコストの面で取り組みにくいという弱点を日本一面積の小さい県という特徴を生かして自転車王国にするのは案外現実的な解決法なのかもしれません。
  
JRの駅と自転車によるパークアンドライドであれば自動車を捨てることも可能じゃないでしょうか。
  世界で始めての自転車王国香川なんてやってみる価値はありそうです。当然瀬戸大橋にも自転車道を作りましょう。

実現すれば楽しいでしょうね!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

最大の財産

2010年02月19日 | 日本再生

  第1761回で今の時代の日本に生まれたことの幸運を感謝しないといけないと書きましたが、それも最近の政治をみているといよいよ日本の良い時代も終わりが来たのかと思わせられます。
  どうして、こんな恵まれた日本をわざわざおとしめようとする政治家が跋扈するようになってしまったのか。これは素晴らしいと思っていた民主主義の限界かもしれません。選ぶ国民も、選ばれる政治家も余りにも程度が低いと言わざるを得ないようです。つまりは、自分たちの自己責任でしかないようです。
  絶対と思った民主主義がこうであるなら、どんな体制が人類にとって良いのかと考えます。
  そのヒントになるような面白い話題がありました。

  ぼやきくっくり より

  「外国人から見た日本と日本人」第17弾です。

 …略

 「あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい」(1979年発行)より

 日本民族のもつ最大の財産は天皇制である。これは全く世界に類例のない偉大なものであり、人類の理想とするものである。

 かつてユダヤ人の大思想家でフランス革命に大きな思想的影響を与えたジャン・ジャック・ルソーは、かの有名な『社会契約論』で次の如きことを言っている。

 「人もし随意に祖国を選べというなら、君主と人民の間に利害関係の対立のない国を選ぶ。自分は君民共治を理想とするが、そのようなものが地上に存在するはずもないだろう。したがって自分は止むを得ず民主主義を選ぶのである」

  ここでいう君民共治というのは、君主が決して国民大衆に対して搾取者の位置にあることなく、したがって国民大衆も君主から搾取されることのない政治体制のことである。

 ところがここで驚いたのは、日本人にこの話をするとみな不思議そうな顔でキョトンとする。私は最初その意味が全くわからなかった。しかし、だんだんその意味がわかってきた。日本の天皇制にはそのような搾取者と被搾取者の関係が存在しない、ということを私が知らされたからである。今度は私の方が驚かされた。

 日本人のためにちょっと説明しておくと、欧州でも、また最近追放されたイランの王室でも、君主はみな国民大衆に対しては搾取者の地位にあるものである。したがって、亡命するときは財産を持って高飛びする。これが常識である。だが、日本人の知っている限り、このようなことは君主制というものの概念の中には全く存在しないのである。

 しかるに、ユダヤ人ルソーの思想は搾取、被搾取の関係にない君主制を求めているわけである。これは確かに理想である。しかし残念ながら、ルソーはそのようなものが実在できるはずもないからやむを得ず、民主主義を選ぶというものである。

 私がルソーの時代に生きていたならば、ルソーにこういったであろう。「直ちに書きかけの社会契約論など破り捨て、速やかに東洋の偉大な君主国へ馳せ参じよ」と。

 ここで非常に重要なことをルソーは言っているのである。今日本で絶対の善玉の神として一切のタブー化されている民主主義というものは、ルソーによれば君民共治の代替物にすぎないということである。私が日本人を最高に尊敬するようになったのも、この天皇制というものの比類なき本質を知ったからである。

  日本では戦前、比類なき国体という言葉があった。またポツダム宣言受諾の際にも、この国体の護持という点が一番問題になったのである。これは真に賢明なことであった。この日本の天皇制はユダヤ思想の理想であったことはルソーの言葉でもわかるが、他にもあるユダヤ人のいった言葉に次のようなものがある。

 「わがユダヤの王は、目に見えない護衛だけで守られる。われらの王は威厳にみちてその権力を行使するのは人民の幸福のためだけであり、決して王自身や王朝一族のためにこれを用うることはない。

 かくして王への尊敬と威厳はいやが上にも高まり、人民に崇拝され敬愛されるのである。そのため王は神格化されるだろうが、それはひとえに王の権威が人民に安らぎと幸福を保証するコーディネーターの役を果たすからに外ならない」

 断っておくが、これは日本の天皇制の描写ではない。ユダヤ民族の理想なのである。これを見てもおわかりと思うが、ユダヤ人はルソーの言った如く、国民との利害関係をもたない君主が理想なのである。

 私が日本の天皇制の本質を知ったときの驚きが如何なるものであったかは、推して知られたい。地球上にユダヤ民族の理想が実在したのである。…以下略

  これは考えさせられますね。日本人が天皇制を今まで守ってきたことはもしかしたらとてつもなく大事なことだったのかもしれません。
  戦後の民主主義の恩恵を受けて育ってきた身としては戦前が素晴らしかったと無批判に賞賛することには抵抗がありますが、それでもこの考え方には納得できるものがありそうです。
  天皇という権威と政治を実際に行うものの権力とを完全に分けて維持してきた日本人の先祖は偉大だったのかもしれません。
  しかしながら、そんな素晴らしい国を戦後の60年余りで壊してしまった今の日本人は相当な馬鹿者のようです。これもやはり教育が一番大きな問題だったのかもしれません。これだけ素晴らしい先祖を持った日本人ですからそれなりの教育を受ければここまで道を外れることもなかったのじゃないでしょうか。
  今からでも、修正は可能なのでしょうか。

それとも、落ちるだけか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

通信費

2010年02月18日 | 日本再生

  第1256回などで書いたように携帯電話の料金が家計に占める割合が高くなって貧乏我が家にとっては死活問題です。この上に、私のインターネットや新聞代などを加えるとその費用は怖いものがあります。せめて新聞だけでも止めたいところですがまだ踏ん切りがつかないままです。
  こんな傾向は我が家だけでなく世界共通の問題になってきているようです。

  U.S. FrontLineより  20100210日 

 ネット接続、携帯、ゲーム機など かさむ家庭のデータ通信費

 新しいメディアの増加に伴い、月々のデータ通信費も膨れ上がっているようだ。

  ニューヨーク・タイムズによると、ジョン・アンダーソンさんとシャロン・ラポポートさんは、家族4人の通信費・エンターテインメント費として、月額約400ドル、年間5000ドル近くを支払っている。夫婦のブラックベリーのデータプランにそれぞれ月額30ドル、2人の息子のXbox Live利用費に月額100ドル。それ以外にも息子たちのテキスト無制限プラン、ケーブルテレビ、インターネット接続、ネットフリックスのオンライン映画レンタルなどもかかっている。

  国勢調査のデータを見ると、平均的な米国人がケーブルテレビ、インターネット接続、ビデオゲームなどに支払うサービス費は、2004年には年間770.95ドルだった。しかし2008年には903ドルへと上昇し、今年末には997.07ドルまで増える見通しという。これに携帯電話の年間利用費約1000ドルを追加すると、米国人は外食費やガソリン代と同じくらいの額を、家庭でのエンターテインメント費に費やしていることになる。

  しかも国勢調査のデータには、iTunes経由で視聴される映画やテレビ番組、音楽は含まれておらず、iPhoneを含むスマートフォンのデータサービス費も含まれていない。

  多くの人々にとって、こうした通信およびエンターテインメント費は、電気やガス、水といったライフラインと並ぶ、生活必需品になりつつある。また新製品が登場するたびに、新たな費用が追加される。例えばアップルのiPadの場合、すでにAT&Tのデータプランに加入していても、さらに月額30ドルの無制限データアクセスプランに加入しなければならない。

  映画やコンサートに行くことに比べれば、こうした家庭向けエンターテインメントのほうが安上がりだという意見も多い。しかし一見安い月額利用費も、積もり積もれば相当の金額となる。

  携帯と新聞は止めることができそうな気がしますが、インターネットは止められそうもないし又止める気もありません。
  それにしても、我が家はインターネットも携帯も
NTTですから、NTTに奉仕しているようなものです。
  生活費にことかくような生活をしながらこんなところでは浪費を重ねているようでは危機感がなさすぎるのかもしれません。
  しかし、考えようによったら、まだそれだけ恵まれているのかもしれません。食べることに事欠くようになればこんなことは言ってられないでしょうから。しかし、そんな日が来ないとは言い切れない怖さがあるこの頃です。

ぼちぼち考えないと!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

嵐に負けない傘

2010年02月17日 | 日記

  自転車通勤で一番の弱点の雨対策として、第2740回のお猪口にならない傘や第2792回の耐風傘に興味を持ちましたが、法改正で傘を持って自転車の乗ることが禁止になってしまい今は第3662回でも書いたように、素直に雨合羽を用意しています。慣れてしまえば雨合羽が雨を防ぐのは確実で安全でもあるので今は重宝しています。
  とは言いながらも、そうした傘が出たとなればやはり興味はあります。

  WIRED VISIONより

  嵐に負けない傘(更新版+動画) 2010210

  …略

  私が使っていたのはBluntの新しい傘だ。「放射張力システム」で、大きな力を加えずに開く事が可能。手袋をはさむような留め金も無い。さらに、傘の端は丸くなっており、突き刺すような金属パーツが無い。

弱点としては、若干重いことと、ストラップが無いのでコンパクトにはたためないことだ。

Bluntは頑丈で、信頼できる聖域だ。そのユニークな構造は、ちょっと見ただけではわからないかもしれないが、嵐の日には違いがすぐにわかることだろう。

価格は70ドル。大型は75ドル。

  [Blunt社はニュージーランドのメーカー。日本でも6800円で販売しており、そのページは構造を詳しく説明している。風洞試験機の最大設定である117km/hの風を、傘に当てる実験の動画を文末に掲載]

  参考:BLUNT 【ブラント】防風手開き傘

  傘の世界も皆さんいろいろと工夫されているんですね。風に強い傘もこれで3件も取り上げたのですが、性能はどれが一番なのでしょうか。製品テストなんてのをどこかでやってたら面白いのですが。
  しかしながら、弱いものいじめの法律では傘差し運転は認められそうもないので面倒でも雨合羽で行くしかなさそうです。
  それにしても、これからは車から自転車へ乗り換えを促進すべき時代に雨合羽より便利なものはないものでしょうか。

きっと何時かはできるでしょう!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

在宅勤務

2010年02月16日 | エネルギー 環境

  昨日のフェリー廃止でも書きましたが、これからは車社会から公共交通を主体とした交通体系に変えていくべきときが来ているはずです。
  しかしながら、そんな国の未来を考えて政治をするのでなく国民を近視眼的な利益で釣ってでも選挙に勝ちたいという政治家ばかりではそんなことを期待すべくもないのが悲しいところです。
  しかし、時代はもっと劇的に変わるのかもしれません。一時は在宅勤務などと騒がれながら日本ではあまり定着しなかったが、アメリカでは意外と進んでいたようです。

  U.S. FrontLineより

  更新20100210

 「雪だ、休みだ」は子供だけ~大人はオンラインで自宅勤務

 東海岸を襲っている大雪の影響で、連邦政府が首都圏の役所を3日連続で閉鎖するなどオフィスから人影が減っているが、通信機能の普及でテレコミューティング(コンピュータを使った在宅勤務)が可能な人が多く、ビジネスはほぼ普段通り活動を続けている。

 USAトゥデイによると、雪が降って仕事が休みになったのは昔の話。最近は高速コンピュータ、ブロードバンド(高速大容量通信)、無料の公共無線LANなどの普及で状況は一変した。コネチカットのオンライン・マーケティング・サービス会社アダプティブ・マーケティングの場合、社員に、大雪が予想される時はトールフリー番号でオフィスが開いているかどうかを確認し、閉まっている場合は会社提供のラップトップを使って自宅で仕事をするよう指示している。

 今は多くの企業で、IT(情報技術)部門が業務の円滑な継続を支えており、雇用主はそのために十分な通信機能を確保しなければならない。在宅勤務支援団体テレワーク・コアリションのチャック・ウィルスカー理事長兼最高経営責任者(CEO)は「適切な規則と手順、情報処理技術を組み合わせれば、離れた場所からの勤務は問題なく機能する。事前の計画がない場合がいちばん困る」と話している。

 ワシントンDCの情報公開推進団体サンライト財団も、連邦機関の閉鎖とともにオフィスを閉鎖したが、渉外担当者のニコ・マーゴリーズ氏は10日も自宅で勤務した。「どんなにひどい吹雪でも仕事は休みにならない。暖房は切れたが室内ヒーターとネットワーク・アクセスがあるので仕事は続けられる。唯一オフィスと違うのは、パジャマを着ていることだね」

  面白いですね。私も在宅勤務の時代を期待していましたが、実現されることはありませんでした。対人間同士のつながりを重視する日本には馴染まないところもあったようですが、アメリカでは静かに進んでいたということのようです。
  日本でも、インターネットの普及から考えるとちょっと推し進めれば意外と普及は簡単なのじゃないでしょうか。
  通勤が無くなれば、これこそ究極のエネルギー削減になりそうです。公共交通への変換なんて遠回りをしなくてもこれなら一挙に問題解決が近くなりそうです。

この手があったか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フェリー廃止

2010年02月15日 | エネルギー 環境

  瀬戸大橋が開通した頃はせっかく作った橋を高い高速料金でほとんど利用されないほど無駄にしてしまったことに腹を立て、2003年頃(第1492回)にもまだ高速道路の無料化を肯定していました。
  それが、太陽光発電に興味を持ちエネルギー枯渇問題や温暖化(これはもう一つ信じきってはいませんが)で、環境税が無理なら今の高速道路料金を流用すれば良いと考えるようになりました。せっかく出来上がった徴収システムを止めれば、それを取り戻すことは不可能に近いのじゃないでしょうか。
  それだけに、自民党の休日1000円にも腹が立ったものです。それ以上に民主党の選挙目当ての高速道路無料化にはあきれてしまいます。
  それも、結局財源がないので地方の利用が少ないところを選んでお茶お濁すような方策には、ただ、それほど国民をバカにしていることに腹が立つばかりです。
  そして、とうとうフェリーの廃止に繋がってしまいました。

  47NEWSより

     「宇高航路」3月で廃止 高速値下げが経営直撃

 高松市の国道フェリーと四国フェリーの2社は12日、高松―宇野(岡山県玉野市)航路の廃止届を四国運輸局に提出した。高速道路料金の割引や景気低迷で経営環境の改善が見込めないため。廃止は3月26日の予定。

 同航路は旧国鉄が1910年6月に「宇高連絡船」の運航を始めて以来、88年4月に瀬戸大橋が開通するまで、四国と本州を結ぶ主要な交通手段だった。直島(香川県)経由の航路は残るが、直通航路は100年の歴史に幕を閉じる。

 同航路のフェリーは61年から就航。四国運輸局によると、輸送実績は87年度にピークを迎え、フェリーだけで1日に148往復(平日)、年間で旅客約400万人、車両約187万台を運んだ。

 しかし2009年度は前年度に比べ、2社の平均で車両が4割、旅客が3割減少。2社は減便や共同運航など廃止以外の選択肢も検討したが、それでも営業が成り立たないと判断したという。

  瀬戸大橋開通のときに廃止すべきだったのがしぶとく生き残り、これから車社会からの転向でもう一度脚光をあびるかもしれないときに息の根を止めてしまうことになったことに反省はあるのでしょうか。
  これを見ていると、京都から市電を廃止したことを考えてしまいます。あの頃も先を見通す目がなく車社会への移行の波に押されて廃止してしまいましたが、今、もう一度復活させようとしても並大抵のことではありません。
  車社会から公共交通主体の交通体系にもう一度戻すべき時代にどうしてこんなバカなことをするのか本当に信じられません。
  選挙のためだけの政治は止めてもらいたいものですが、そんな人たちは今の政治家にはいないのでしょうね。

悲しいことです!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

見切り販売

2010年02月13日 | 日本再生

  第3624回などで取り上げたコンビニの弁当の値引き販売のその後がどうなったか全く知りませんが、面白い調査結果がありました。

  Garbagenews.comより 20100209

  コンビニがもしも「見切り」を売ったなら「買いたい」人は8割を超えて

  ディムスドライブ201024日、コンビニエンスストア(コンビニ)の利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、コンビニに「販売期限が迫った商品を値引きして販売する”見切り販売”商品」があった場合、購入意向を持つ人は81.1%に達していることが分かった。若年層は特にその意欲が強く、9割近くに達している(発表ページ)

  今調査は200992日から917日の間にインターネット経由で行われたもので、有効回答数は8317人男女比は47.652.4で、配偶者がいるのは62.6%。年齢階層比は100.8%・2012.0%・3033.2%・4031.6%・5015.8%・60代以上6.6%。…以下略

  やはり、利用者としては見切り販売は歓迎というのが普通の感覚のようです。それでも、資源を無駄にしても値引き販売はしたくないというのは余程うまみのある商法なんだろうなあと思うのは私だけでしょうか。

  そりゃあ、売れようが売れまいが本部の方はコンビニに卸た段階で売り上げになるのだからこんな良い商売はないですね。下手に値引きすると、それに対する計算のやり直しもコストアップに繋がるのでしょうから、そのまま廃棄処分にしてくれた方がありがたいというものです。

  しかしながら、店にしたらたまらないでしょうね。無駄という面からも、許される商法ではないと思いますがどうでしょう。

儲かれば良いのか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ソーラーガラス

2010年02月11日 | 太陽光発電

  第3687回などで何度も取り上げた集光式太陽光発電の実用化はまだまだのようです。安価な装置を既存の太陽光発電に取り付けることができるような時代は来ないのでしょうか。
  何時もの
革新的発明と製品情報に面白そうなものがありました。

  ソーラーガラス

  長期にわたって建築学と生態学を研究している機関が、このソーラーパネルを開発した。たくさんのピラミッド型ソーラーガラスより構成されて、多くの太陽の光を受けるように、列ごとに角度の調整が可能。太陽から受けた熱量が全てピラミッドの内部に貯蓄されている。内蔵式太陽追跡システムで、空中で太陽の位置を追跡することもできる。

  参照: CASE / Center for Architecture Science and Ecology

  そんな用途については書いてないので考えられていないのかもしれませんが、これは集光式に使えないのでしょうか。

  コスト面とか分からないことが多すぎるので何とも言えませんが、これが太陽光発電に使えると面白いと思うのですがどうなんでしょう。
  いずれにしても、既設の装置を有効に使うことができる安価で新しい装置の開発を期待したいものです。

可能性はないのか!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加