団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★ウクライナ侵攻 日本独立

2022年02月28日 | 日本再生

 プーチンのウクライナ侵攻は、アメリカがイザとなっても動けないという恐ろしい事実を明らかにしてくれました。
  となると、そのアメリカだけを頼りにして来た日本はどうするのか。いよいよ、軍隊を持って自分で守るしかないようです。

  青山さんが「ぼくらの国会」で、そんな平和ボケ日本の進むべき道を語ってくれています。

 

 

  妙佛 DEEP MAXさんも他国に頼る時代が終わったことを教えてくれています。

02-26 他国に頼る危険性が明確になりつつある


  さて、日本は本当にどうするのでしょうか。今まで通り平和ボケのまま消滅を選ぶのか。それとも、目覚めて再生を目指すのか。


★米軍もNATO軍も軍事介入はできず、口先非難で傍観。効果が妖しい「制裁」

2022年02月28日 | 国際

 

プーチンのウクライナ侵攻に対して、米軍もNATO軍も軍事介入はできないようです。
  詰まりは、プーチンに読みきられていたということでしょう。ここで決断で着るのはプーチンだけだったと言うことでしょう。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。結局は核戦争が怖くてアメリカはロシアに手が出せないということのようです。
  究極の核抑止力が効いたということでしょうか。となると、やはり胆力のあるプーチンの勝ちなのでしょうか。

  一番怖いのはこれを見て習皇帝が台湾を攻める決断をすることじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)2月24日(木曜日)
 通巻7229号

 ロシア軍、ウクライナ東部に「侵攻」。西側は一斉に非難し制裁を表明したが
  米軍もNATO軍も軍事介入はできず、口先非難で傍観。効果が妖しい「制裁」。

 ロシア軍がウクライナ東部に侵攻した。
ドネツク自治州、ルガンスク自治区はロシアに隣接しロシア人住民が多数派だから、独立国家として認める方向にある。
問題は、戦火がウクライナ全土に拡大するか、どうか。

 欧米は一斉に非難し、日本も制裁を発表したが、一番困っているのは、おそらくドイツである。数兆円を投じたノルドストリー ム2が工事中断、展望が真っ暗になったからだ。ドイツは「承認手続きをしばしペンディングにする」としたが、工事中止は口に していない。
ほくそ笑むのはカタール、UAE、そして最大の裨益国はアメリカ。ガス輸出の代替がこれから始まる。

 このロシアの軍事行動は、過去の類似パターンに酷似している。
まず思い出すのがチェチェンとイングーシ争乱である。欧米は「ロシア国内の争乱」として傍観した。ロシア軍が介入するのも、 独立過激派がテロ戦争をしかけたからだ。
チェチェン人とイングーシ人は、そもそも同じ民族でイスラム教徒スーフィズムを信仰する。スターリンが共和国を廃止して、民 族隔離政策を実施し、多くをシベリアに追いやって以後、状況は複雑化していた。

 1990年に独立を宣言し、94年にエリツィンが介入して紛争は激化した。なにしろイスラム過激派ゆえにテロが頻発、政治 家の暗殺が続き99年には連続爆破テロ、大量避難民がでた(一部のテロ事件はロシアの演出を狙った自作自演説がある)。

 けっきょく、1999年にロシア軍が再介入し治安を維持してきたが、政情は依然として不安定。治安悪化のまま。過激派の一 部はシリアへ「出張」した。

 2008年のグルジア戦争は、グルジア国内の自治区がグルジアからの「独立」を希求した国内国とグルジア(その後、国名を ジョージアと改称)との領土戦争である。
 二つに分けて考えられる。

(A)南オセチア(南オセチア・アラニア共和国)
91年に「グルジアから独立」を宣言した山岳地帯の自治区で、ジョージア領内にあって独立が認められず、ジョージア軍が武力 介入した。そこにロシア軍が介入し、独立国として扱われる。(プーチンが2008年8月8日の北京五輪出席のその日にロシア 軍が侵攻した)。

(B)アブハジア共和国の紛争も、上記の南オセチアに連動する。これらを外交承認した国はロシア、ニカラグア、ベネズエラ、 シリア等のロシア傀儡国家。そして国際社会が独立国家とは認めていないアブハジア、ルガンスク、ドネツク等の紛争地域も(政 府を名乗って)承認した。ガガウス共和国(モルドバ沿ドニエステル)などがお互いに「傷の舐め合い」を演じたが、国際的には いずれも「未承認国家」として扱われる。

 ▼クリミアの併合

 クリミア併合は2014年、ヤルタ会談のリバーティア宮殿を含む地域と、軍港として有名なセバストポリにロシア軍が進軍し て「ロシアに編入された」。
 そして1954年のフルシチョフのクリミア割譲を「無効」としたうえで、クリミア、セバストポリ、ロシア三国が署名した。 「住民投票の結果であり、西側の批判は根拠希薄」とプーチンは言いつくろい、西側の制裁に中国も同調的だった。

 ついで起こったのも旧ソ連を構成したカフカスのアルメニアとアゼルバイジャンである。お互いが「飛び地」を巡って、これま でもにらみ合ってきた。ジョージアに加えて、カフカスのほかの二カ国も複雑怪奇なのである。

 ナヒチバンとナゴルノカラバフ戦争はどうなったのか? ロシア軍はアルメニア、アゼルバイジャン戦争に「平和維持部隊」を 派遣し紛争を終結。アルメニアはナゴルノの三分の一を失った。人口35万の98%はアゼルバイジャン人である。住民の意思は 独立か、アゼルバイジャンへの帰属だから、住民自決を原則として、ロシアが主導権を取った。

 将来、同様な火種を抱えるのはモルドバ領内の沿ドニエステル自治区(オデッサに隣接)だ。
2006年、アブハジア共和国、南オセチア共和国、沿ドニエストル共和国の3か国の「大統領」が共同声明をだし「共同体」設 立を宣言。アルツァフ共和国(ナゴルノ・カラバフ)も参加した。沿ドニエステル自治区にはロシア兵1500人の兵力が駐留し ている。四年ほど前に、筆者がモルドバからバスでウクライナのオデッサへ向かったことがある。沿ドニエステル自治州を迂回す るため、たいそう時間がかかったものだった。

 ▼旧ユーゴスラビアの分離独立を、なぜ西側は支援したのか?

 バルカンの分離独立戦争では、「独立」を指向した旧ユーゴ連邦の「国内国」が次々と隣国との国教を巡り、軍事衝突が大規模 となった。ついに旧ユーゴスラビアは七つの「独立国家」となって分解した。スロベニア、クロアチア、ボスニアヘツェゴビナ、 セルビア、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア。バルカン半島には、もう一つユーゴに加わらなかったアルバニアがある。

 こうした事態の出来はNATOの失敗ではなかったのか。
米軍は上空五千メートルから「介入」した。ベオグラード空爆では国防省ビルなどが残骸となった。日本大使館のとなりにあった 中国大使館も「誤爆」された。

 結果、セルビアだけが悪役となって「民族の英雄」とされたミロセビッチ、カラジッチが国際法廷で裁かれた。
こうした措置にユーゴスラビアの首都を置いたセルビアが反発し、ロシアとの関係を強化した。セルビアのジェノサイドだけが悪 かったのか。ではクロアチアやボスニアの残虐行為が不問とされたのは、矛盾していないのか。

 そしてこの紛争では想定外に「コソボ」が独立という奇妙な結末となった。このとき西側は「コソボ独立」を支持し、支援した のである。現在もコソボの治安を護っているのはNATO軍である。最大の裨益はアルバニア。なぜならコソボにいつの間にかセ ルビア人が激減して、アルバニア系が多数派となっていたからだ。

 つまりコソボ独立を「民族自決」の原則で支援したわけだから、それならドネツク、ルガンスク自治州の「独立」を西側は認め なければ矛盾ではないのだろうか?

  さて、これを喜んでいるのは誰でしょうか。やはりDS(ディープステート)なのでしょうか。
  それにしても、習皇帝が何をするのかが益々怖くなったような。


★トランプさんの新SNS「トゥルース・ソーシャル」 公開

2022年02月28日 | アメリカ

 待ちに待ったトランプサンのSNSがとうとう公開されたそうです。日本は3月末のようです。
  何とか本物になって欲しいものですが、どうなんでしょう。1日も早く、左翼のSNSから移れることを期待します。

  これが、本当に動き出したらトランプさん支持は一気に高まるのじゃないでしょうか。
  アメリカ人も今回のウクライナ問題で目が覚めたのじゃないでしょうか。一日も早いトランプさんの復活が成ることを期待します。
  アメリカ人よ立ち上がれ。選挙を待っている暇はない。


★EVの中枢はリチュウム電池だが、埋蔵世界一はチリ

2022年02月28日 | エネルギー 環境

 

EVによるエンジン車の時代は本当に終わるのでしょうか。その裏には太陽電池や風力発電と同じような金の匂いがします。
  そのEVの鍵を握るリチウム電池ですが、それを抑えようと動いているのがChinaです。もし本当にEVの時代となりChinaがリチウムを抑えると世界は本当にChinaの奴隷となるのじゃないでしょうか。

  宮崎さんがリチウムの産地からその問題を取り上げてくれています。このままのんびりしているとChinaの世界制覇という悪夢もあり得るのかも。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)2月23日(水曜日)
 通巻7228号

 EVの中枢はリチュウム電池だが、埋蔵世界一はチリ
  エベレスト近くに埋蔵を発見したと香港誌

 ヒマラヤ山脈の最高峰エベレストに近い鉱脈でリチュウム埋蔵を確認したと華字紙が報道している。
 サウスチャイナ・モーニングポストによれば、中国はヒマラヤ山脈エベレスト近くでリチュウム埋蔵の鉱脈を確認したと伝え た。(2月22日)。

 EVがブームとなれば、電池材料が底をつく恐れがあり、またリチュウム価格は四倍となっている。今後十年でさらに価格は 40倍に跳ね上がる可能性があるという。

 チリ、アルゼンチン、中国、ジンバブエ。。。。リチュウム埋蔵の地である。就中、アンデス山脈沿いに多くが埋蔵されてお り、火成岩や塩湖の水中にも含まれる。最大の産出国はチリで海水中に2,300億トンのリチウムが含まれるとされる。

 リチュウムの需要は「金属資源レポート」(2021年3月)に従うと、2022年総需要の五倍に2030年に予測されると いう。そのうえで中国の動きに注目する。

 JETROの調査報告(21年5月)がいう。
「チリにとって中国は第 1 位の貿易相手国であり、近年はリチウム分野や電力事業など、チリにとって重要な産業に中国企業が参入を果たしている。また、中国の銅需要がチリの景気を左 右するような構造になっており、経済関係の結びつきは非常に強いと言える(中略)。2018 年 12 月、中国のリチウムメーカーである天斉リチウム(Tianqi Lithium)が、カナダのニュートリエン(Nutrien)が所有するチリの化学品メーカー大手 SQM(Sociedad
Qu?mica y Minera de Chile)の発行済み株式の 23.77%の取得を完了した。買収額は 40 億
6,600 万ドルで、当時サンティアゴ証券取引所史上最高額の案件となった。
それ以前の取得分と合わせて現在でも 25.86%の株式を有し、天斉リチウムは SQM の第 2 位の株主となっている。
 SQM はリチウム生産大手としても知られている。当時チリ銅委員会(COCHILCO)が
発表した企業別リチウム生産世界ランキングでは、SQM が約 25%を占め 1 位になっていた。天斉リチウムは中国での電気自動車の生産拡大を背景に、リチウムの安定的な生産と供給を図るべく、SQM の株式取得に至った」(引用止め)。

 アメリカ地質調査所の推定で可採埋蔵量はチリの750万トン。つづいて可採掘はオーストラリア、アルゼンチン、中国、チェ コ。ボリビアのウユニ塩原は最大埋蔵と推定されるものの種々の難題があって事業化には至らない。

 ▼アフガニスタンにもリチュウムの埋蔵があると米地質学調査隊報告

 アフガニスタンに米兵が存在していた時期に地質学調査隊が入り、分析結果によれば、ボリビアに匹敵するリチウム鉱床がある かもしれないと報告した。
 冒頭のエベレストの噺と、後節のアフガニスタンの噺は、山師が聞いたら喜びそうなトピック。調べてみようにも、率直に言っ て手立てがないうえ、アクセスが悪くて、商業化のチャンスは薄い。

 中国国内のリチュウム企業は日本との合弁がトップグループで松下、NEC、SONY、三洋電機、ユアサなどが電気製品用電 池並びにEV仕様のリチュウム電池を現地生産している。韓国勢の進出も目立つ。

 日本のリチウム電池メーカーは、パナソニック、三菱電機、マクセル、関連企業はトヨタ、ホンダ、川崎重工など。これらの情 報を如何に分析しているのか。

  パナソニックなどはこれを怖れてChinaにべったりなのでしょうか。リチウムといえば海水に無尽蔵に含まれており抽出技術を日本が国を挙げて開発するべきでしょう。
  これさえ出来ればChinaなんて怖がることもない。何とか、そんな気概を見せてもらいたいものです。


★中国がレアアースを日本にどんどん輸出しても、全く儲からない

2022年02月28日 | エネルギー 環境

 リチウムのChina独占が怖いことを今日とりあげました。その前例とも言えるレアアースでは日本の巻き返しが効いているようです。
  【にほんのチカラ】が、動画できちんとまとめてくれています。

  リチウムのところでも書きましたが、この日本の底力で海水からリチウムを取り出す技術を実用化させてChinaを叩き潰して貰いたいものです。


  やはり、日本の経営者達が目覚めてくれることを期待したいところですが、所詮正しい国家観も歴史観も持たない経営者達にそれを望むのは無理なのかも。
  世界がここまで混沌としてきても、まだChinaに付いていくのでしょうか。何とも情けない。


★ 増えすぎた「高学歴」が社会問題化している

2022年02月28日 | 中国

 日本が抱えている問題に誰も彼もが大学進学する無駄があります。自分で経験したのではっきりと言えますが、昭和41年に進学しましたが、何の目的もなく進学したものの大学で教育をしてくれるのだろうと期待していました。
  ところが、中身は酷いものでした。本当に何を勉強するかの意欲のある者にはそれなりの救いもあったのでしょうが、その気のない者にとっては授業を受ける必要もなく試験さえ受ければいい加減な単位は取れるのです。
  と言うことで、一気に大学に興味がなくなり楽な道を歩き始めたのです。結局は自分の覚悟ですが、意欲のない者は勉強することなく卒業できるのです。結果は明かでしょう。
  只し、工学部は違うようです。

  Chinaも同じようなもののようです。妙佛 DEEP MAXが報告してくれています。 


  やはり、大学は本当に勉強したいものが行くべきですね。結局は、無駄な人生を送ることになってしまうのじゃないでしょうか。


★不良校が進学校に変わるとき

2022年02月28日 | 日本再生

 日本再生には政・官・財・マスメディアの偉いさんたちが目を覚まさなければと何度も書いてきました。
  その考えは甘いとねずさんに叱られたようです。日本は庶民の誠実さこそが力なのだそうです。
  確かにそうでしょう。特に政治家は国民が選ぶのですから、その国民が目覚めない限り、あんなどうにもならない反日売国左翼・在日野党や売国奴与党の政治家がうようよすることになるのは間違いないでしょう。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より       2022/02/21
 
  不良校が進学校 に変わるとき  

  ・・・略
 
 日本もまた同じだと思います。
いまの日本の悪口や、近隣諸国の悪口を、向こう100年言い続けても、おそらく何も変わりません。
けれど、日本人としての誇りを取り戻そうとする活動が、5年、10年、20年、そして100年続いたら、間違いなく、日本は 変わります。
これは必ず変わります。

 必ず変わるとわかっているなら、あとは行動あるのみです。

 日本の強さは、政治力の強さでもなければ、経済力の強さでもありません。
庶民の誠実さこそが、日本の強さです。
その庶民の底力を取り戻す。

 それが、回り道に見えて、最も近道なのだと、これは確信ある私の行動原理です。


  さて、庶民は目覚めることが出きるのか。と言うか、信じましょう。


★ソフ トバンク不都合な真実「暴露」に戦々恐々か

2022年02月28日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

 どうやら孫が相当に追い込まれているようです。特に、平井さんの株の暴露が効いているようです。
  その平井さんが【WiLL増刊号】で、詳しく語ってくれています。とうとう孫の終わりを見れる日が来るのでしょうか。ワクワクします。


  それにしても、未だにソフトバンクを利用している日本人が居ることに驚かされます。やはり、日本人の平和ボケは救い様がないのかも。


★江戸幕府の北方防衛

2022年02月28日 | 誇れる日本

 アイヌを先住民として日本の分裂を企てている奴等に利用された菅(スガ)元総理は知っているのか、それとも騙されたのか。
  いずれにしても、それは政治家が国家観も歴史観も持たないことの象徴と言えるでしょう。

  そんな危機に敬称を鳴らしてくれているチャンネル桜のキャスターの中村恵子さんが江戸幕府の北方防衛を書いてくれたそうです。

  宮崎さんが書評で取り上げてくれています。何と、八重洲の名前の起源と言われるヤン・ヨーステンは朱印船で遭難死していたのだそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)2月21日(月曜日)
 通巻7226号

  書評 

 アイヌは北海道の先住民族ではない
  極寒の北海道を命がけで護った武士団がいた

 中村恵子『江 戸幕府の北方防衛』(ハート出版)

 函館の観光名所といえば五稜郭だが、駅から反対方向、南側の末広町に『函館市北方民族資料館』という建物がある。白亜 の洋館づくりで、しっかりと落ち着きがある。ここは旧日本銀行函館支店だ。内部は主にアイヌの歴史を展示している。

 アイヌが北海道の先住民族だとする面妖なアイヌ史観は、特定の政治グループの利権とも言えるのではないか。
なぜなら北海道の先住民族は明らかに縄文人である。
このたび世界遺産となった縄文遺跡群は東北の三内丸山、亀岡、是川遺蹟のほか、いくつかの北海道の縄文遺跡を含む。とく に函館郊外には国宝となった縄文土偶「中空土偶」を陳列する[函館市縄文文化交流センター]がある。三年ほど前、烈風吹 きすさぶ中、函館で借りたレンタカーで中空土偶を見に行った。かなり遠い。近現代史家の渡辺惣樹氏と一緒だった。
この事例を引くだけでも、十二、十三世紀に漂着したアイヌが『先住民族』などと言うのは、いかに誤謬に満ちた、いや政治 的な意図を含んだ、あやしげな歴史観であるかがわかる。

 古代から蝦夷地といわれ、とくに江戸時代には松前藩(立派なお城が残る)が置かれ、会津藩などが国土防衛のため派遣さ れた。武士達が命がけで国を護ったのであり、明治維新を是とする薩長史観だけでは、歴史の真実は浮かばれない。北海道で 「櫻チャンネル北海道」などで言論活動を展開する著者は、この妖しい、歴史書き換えの暴挙に正面から挑戦した。

 本書は冒頭部分で「鎖国」に到る経緯を切支丹伴天連の絡みで検証する。
 イエズス会は日本を侵略し植民地化しようとするキリスト教世界の尖兵であった。この野望を見抜いたのは秀吉だった。
 家康は、この路線を継承し、秀忠のときに切支丹伴天連を追放し、鎖国を決断した。家康の頃は、布教は禁止したが交易は 認めたから厳密な鎖国とは言えないし、平戸、長崎は開かれたままだった。平戸を閉じたのは、むしろ英国の事情であり、長 崎出島は外国人が暮らしていた一種『租界』である。

 著者はこう言う。
 「慶長四年(1599)、家康は安南(ベトナム)、シャム、カンボジア、スペイン、ポルトガル、イギリス等24ケ国の 指導者に、貿易を再開する趣旨の手紙を送り始めていた。五年後には「貿易許可証『異国渡海朱印状』を持った29隻の朱印 船が出航する。その後、三代将軍家光が海外渡航を禁止する1635(寛永12)年まで、356隻の朱印船が日本から出航 した。日本からは金、銀、銅、刀、蒔絵、漆器、着物などが輸出され、海外からは生糸、火薬の原料、胡椒、象牙、香木、黒 砂糖などの原材料や嗜好品が輸入された」

 御朱印状は180通にのぼり、茶屋四郎次郎、角倉与一らの商人が、ほかに時計、望遠鏡、合羽、食品では馬鈴薯、カボ チャ、シャボンなども輸入した。  
 海外には数万人の日本人町が開け、ウィリアム・アダムスには平戸商館の独占権が与えられ、中国人の李旦なども平戸貿易 で活躍した。

 ヤンヨーステンは実際に朱印船に乗り込み、貿易に従事したが帰国航海の途次、遭難死した。
そして著者が喚起するのは「特筆すべきは関ヶ原の戦いのあと、浪人となった武士たちが、朱印船の乗組員となったり、アジ アの紛争地で傭兵となったりして武功を立てていた」
 こうした裏面史も本書ではさりげなく書かれていて読み応えがある。

  それにしても、我が先人の活躍の凄いことには今更ながら驚かされます。これからも、こうした素晴らしい活躍が掘り起こされる時代が来るのじゃないでしょうか。
  それは、やはり、日本人が正しい国家観と歴史観を取り戻す助けにもなり、見事日本が再生されることになるのかも。

そうあって欲しい!

★やはりプーチンに勝てない

2022年02月27日 | 国際

 やはり、西側の腰の引けた指導者達はプーチンの意図を読めなかったようです。
  アメリカもイギリスも制裁を発表していますが、実際に戦争をする度胸はないようです。
  この時点でプーチンに勝てないでしょう。

  Haranoさんや及川さんが解説してくれています。 

英国、ロシアの5つの銀行と3人の大富豪に制裁「これは第一弾」  =ネットの反応「日本もやれ」 https://t.co/OGWtWOmsxz

  さて、覚悟のあるリーダーと腰の引けたリーダーの勝負は見えているのじゃないでしょうか。 


★中国「抗議受け入れない」と反発  日本大使館職員拘束

2022年02月27日 | 日本的経営の崩壊

 Chinaがとうとう日本大使館の職員を拘束したようです。優柔不断内閣は完全に舐められているようです。
  こうなると、日本がChinaの指示どおりにしないと人質作戦で報復してくるのじゃないでしょうか。
  何といっても、人質に出来る平和ボケ日本人は10万人以上いるのですから選び放題です。
  いよいよChinaが牙を剥き出したと言えるのかも。これでも、政府も企業も動き出さずに放置するのでしょう。 

  完全に舐められているようです。北の拉致被害者も取り返せない日本政府がChinaと戦うとは思えませんが、そんな国に従業員を平気で送る経営者は完全な殺人鬼でしょう。それでも、儲けが大事なのでしょう。


★多様化が話題になっていますが、それはうまくいくのか?

2022年02月27日 | アメリカ

 アメリカも日本も売国奴共が多様化を叫んでいます。目的は国の破壊でしょう。

  そんなものが成功するのでしょうか。Haranoさんが貴重な動画で紹介してくれています。

  やはり大多数の人間が一つに纏まるというのは無理がありそうです。それは、日本と他の国の進歩の違いを見れば明かでしょう。
  やはり、違った文化を持った国が緩く繋ぎ合うというしか可能性は無さそうです。


★日本は中国依存から脱出できるのか?

2022年02月27日 | 日本的経営の崩壊

 Chinaから撤退しない企業は日米独の三大バカ 国家だと思ってましたが、その数字は実際に発表されているそうです。
  高橋洋一さんが教えてくれています。なんと、やはり最悪は日本だそうです。結局は日本の企業が一番のバカだったというこ とです。納得。


  日本の経済界がここまでバカだったとは何ともがっかりです。やはり、日本はChinaの下僕として生きて行くつもりなのでしょうか。
  金の亡者・日本の経営者達が目覚めるのを期待するのは無理なのでしょうか。


★強烈な制裁法案

2022年02月27日 | 国際

 アメリカが打ち出している中共制裁法がどんなものかを妙佛 DEEP MAXさんが詳しく解説してくれています。
  どこまでアメリカが本気なのか。一方、イギリス首相の発言も注目されているようです。
  どちらも口だけという腰の引けた対応だとも思われているようです。


  この辺の腰の引けた対応を見破られて中露が一気に動き出してどうにもならなくなるような気もします。
  さて、世界の今のリーダ達にどこまで度胸があるのかが心配です。


★霊(ひ)に正直に生きる

2022年02月27日 | 日本再生

 ねずさんは病から復活されて、益々心が磨かれたのでしょう。素晴らしい心境を書いてくれています。
  と言うか、今までの公の為という気持ちを再確認されたのでしょう。これからも、日本人を目覚めさせるために頑張ってくれると信じています。
  そのお手伝いになれば良いと毎日取り上げさせて貰っています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より       2022/02/20
 
  霊(ひ)に正直 に生きる  

  ・・・略

 自分では歪みを自覚できない。
いい歳をした大人であれば、周囲が、「ゆがんでまっせ」と教えてくれることもない。

 自分でいつも意識しているのが、ここで、だから自分に歪みがあるかどうかのバロメーターを、世間の目に置くようにしていま す。
つまり、やっていることが正しい方向なら、たとえば動画の再生回数は自然とあがるし、間違っているなら、さがってくる。
ただしいことをしていれば、自然と、出会うべき人に出会えるし、目の前に道が開けてくる。
間違っていれば、自然と世間が狭くなる。

 この活動をはじめて、14年になりますが、だから自分ではこれまで、「自分から売り込む」ということをいっさいやらずにやっ てきました。
なぜなら、自分から売り込んだら、自分の行動の歪みが欲にかられて見えなくなるからです。

 変な話ですが、おかげさまで、まるで仙人みたいになってきてしまったような自覚があります。

 要は、他人様がどうのこうのではない。
自分で自分を律して、生涯をまっとうする。
それしかできないのだから、そのように生きる。
それが、霊(ひ)に正直に生きるということなのではないかという気がします。



  それにしても、日本人は何時目覚めてくれるのでしょうか。まさか眠ったままなんてことは無いと信じます。