骨盤底筋を鍛えるエクササイズと声の関係について。高音域の発声について、以前W先生が「音程が階段状に上行する時は仙骨の下の縁を前方へ、跳躍音程の時は後方へ動かすようにすると出しやすい」とおっしゃったことがありました。当初はコツがなかなか飲み込めず、試行錯誤する中でやっと「これでいいのかな」と何となく思えるぐらいのところまでは来たのですが、今回「後ろの骨盤底筋を鍛えるには尻尾を内側へ巻き込むように、前の方を鍛えるには恥骨の奥からズボンのチャックを上げるように」という指示に従ってエクササイズをするうちに、これはひょっとしてW先生の仰る「仙骨を動かす」のと同じことではないかという気がしてきました。そこで実際に声を出しながらやってみると、ああ、これか!という手応えあり。ふと気付くと、それに併せて無意識に内転筋や足の拇指を一生懸命使っていました。筋肉は連動するのですね。
歌詞の付いた歌を歌いながら高音域で意識的に骨盤底筋を使ってみました。すると腹圧が上がって呼気の勢いが強くなるのがわかります。もちろん仙骨も同時に動きますから脳脊髄液の流れも促進されるのでしょう、抜けの良い高音が出ました。この時上半身や喉には何の感覚もありません。声が出ているのが不思議なくらい「何もしていない」感じなのです。見えない筋肉の働きがいかに発声を左右するか、改めて実感しました。
骨盤底筋エクササイズを始めてまだ数日ですが、ひどい冷え性の私が「あれ?足先がジンジンぽかぽかしている...」と一日に何度も思うようになりました。ひょっとして冷え性がなおりつつある?だとしたら骨盤底筋エクササイズはすごい威力です。冷え性にお悩みの方、どうぞお試しあれ。
歌詞の付いた歌を歌いながら高音域で意識的に骨盤底筋を使ってみました。すると腹圧が上がって呼気の勢いが強くなるのがわかります。もちろん仙骨も同時に動きますから脳脊髄液の流れも促進されるのでしょう、抜けの良い高音が出ました。この時上半身や喉には何の感覚もありません。声が出ているのが不思議なくらい「何もしていない」感じなのです。見えない筋肉の働きがいかに発声を左右するか、改めて実感しました。
骨盤底筋エクササイズを始めてまだ数日ですが、ひどい冷え性の私が「あれ?足先がジンジンぽかぽかしている...」と一日に何度も思うようになりました。ひょっとして冷え性がなおりつつある?だとしたら骨盤底筋エクササイズはすごい威力です。冷え性にお悩みの方、どうぞお試しあれ。
体の軸をぶれないようにするエクササイズは、すべての運動の基盤になるようです。
膝を締めて親指の方に力を入れて”つま先立ち”で歯磨きをしています。これがなかなか大変です。
骨盤底筋も毎日少しずつ鍛えてみます。